河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-184

2008年05月02日 | Weblog
既にいい時代を迎えている日本

前回は”良くなる日本”と書いたが、じつはもう日本はかなり良い位置にある。

ガソリンが上がる、物価が上がる、中国の台頭だ、国際化に乗り遅れている、と騒ぐ人は騒ぐが、ともかく国民は一部を除いて困ってはいない。

物価が上がれば真っ先に削られるのはとーちゃんの小遣いで、飲み屋のランクが下がるだけである。
お母さんと子供の生活は変わらない。

大づかみのスケッチをすれば、国民の収入はずっと横ばいでゆくが、一方負担が増えるので生活に工夫が要ることは確かである。しかし、これとて今までの贅沢を止めればすむのが日本人の生活で、ことさら騒ぐ必要はない。

騒ぐのは騒ぐことがお金になる人だ、という原則がある。

我々SOHO社長が行うべきは、そういう生活になったときに人間は何をほしがるのか、これを考えつくすことである。

まだ誰もやっていないか、不十分で、でもこういうモノやサービスがあったら嬉しいだろうに、というモノコトを今から探すか、創造することである。

大きいことは資金がかかるから、小さいことでよい。
SOHO、マイクロカンパニーにはそれで十分。

お客様が喜んでくれることを、テキパキ、クルクルと手際よく売りさばくのがこれからの商売イメージである。

そうしてサッサカサッサカ、日に稼いだものをじっくり積み上げてゆくが、それはいずれ「小資本」と呼べる塊になる。

そうなれば新しい次の勝負が出来る、というわけ。

この果実とプロセスを苦労もし、また楽しみながら行うのがグローバルな大会社と対極のSOHO・マイクロカンパニーのあり方だ。

いつの時も、お客様は新しいモノやサービスを心待ちにしているのである。
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