河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-196

2008年05月25日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-10

2. 数字はこう組み立てる(使える数値計画)

大企業の新規大型プロジェクトと、SOHO・マイクロカンパニーの身の丈創業に関る数値計画の原理・原則は変わらない。

ただ、その使用項目が少ないだけ把握・コントロールがしやすいので、起業家がここから経営の世界へ入る意味は大きい。

しかも小学生の数学(+-×÷)しか使わないのだ。
だから数値計画というのは意外に楽である。

それなのに初心者が迷うのは概ねこんな理由からだ。

・ 事業のテーマや仕組みがまだ決まっていない
・ 従って粗利率がわからない
・ そんな事を考えていると、どうしていいかわからなくなる
からである。

こんなとき私がアドヴァイスするのは、
・ 何になるかわからないが粗利率50%の事業に仮定しよう
ということ。

なぜなら
・ 50%に仮定する事で、実際に数値計画の筆が進む
・ 将来高くなってても低くなっても、50%なら勘で修正が出来る
からである。

乱暴だがこうして50%で仮止めをする。
するとあとは勘定項目をどうするかで、それだけを決めると数値の部の第一案は簡単に書けてしまう。
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