河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-191

2008年05月16日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-5

少しハナシがずれるが、たとえばこんな風だ。

「大変だ、大変だ」と言って、私も周囲も仕事に飛び回る忙しい毎日である。
ただ、好きなので続いてしまう。
好きだからやってみたいことがどんどん出てくる。
会話をしているとまたどんどん出てくる。

頭も体も全力でエンジンがかかる。
本当にやりたいことをやっていると、体全体が喜び反応し始めるのである。
それは共鳴するらしい。

ストレスはもちろんある。
事業推進自体のストレス、関係者と頭の痛い課題の対策などのストレスなどはいつも。
ただ、こんなのは海水浴と海水パンツの関係。

とどのつまりは大変だが楽しくてしょうがない。
海で泳ぐのが楽しい。空も水も気持ちがいい。
水中眼鏡をかけて夢中で魚を追ってしまう。

こちらのほうが上回っている状態が良い循環。
生きている、と自らが感じられる心の状態である。

なので多少中年太りにはなるが、メタボにまでなっているヒマがないのである。
そうしてヘトヘトになった後のビールがこれまた美味い、とくる。

だから独立稼業は止められないのだ。
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実行へのヒント-190

2008年05月16日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-4

アイディアが閃いたら、ザザざっとここまで一気に書いてしまうことだ。
それを見直しながらシェイプアップするのが正しい。

(書き方の例は、本にたくさん載っている。そういう本を買うか、図書館で数冊借りてくればいい)

最初からきちんとした、とかいい内容の事業計画を書こうと思うから筆が進まなくなってしまう場合が多いので気をつけること。
尚、本格的な実施の際には格段の慎重さが求められる。

さて、「身の丈創業」の意味についても書いておこう。

「身の丈創業」とは、安全に、堅実に創業の第一歩を踏み出すための合言葉である。
SOHO CITY みたか では、創業の共通語になっている。

ただ、小さな事業のままで終わる必要はない。
そのままの事業規模で行くのか(会社卒業組のシニアに多い)、どれくらいの率で事業を伸ばしてゆくのかは社長の考え方一つである。

私たちは塾長から「高い志を」と叩き込まれている。
だから現状にはとどまらない。

また堅実に伸ばしてゆくことが喜びとなるような数値作りに心を配っている。
それは人生に必ず良い循環をもたらす。
収入も増える。

しかも事業を伸ばすことの喜びは収入増加だけではない。
実はそのプロセスにも大きな意味がある。
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j実行へのヒント-189

2008年05月16日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-3

もう一方の数値のほうは売り上げ目標の設定が分からない。
どれだけ売れるか分からない。
だから記入できない、というものである。

ところがうまいことに、経費のほうはざっと把握できるものである。
マイクロビジネスの場合の経費は、
・ 役員報酬=生活費 + 社長の意図を上乗せした数値
・ 事務所の賃料
・ 交通費
・ 通信費
・ 社会補償費
・ 交際費
が共通で、

そのほかに内容によって
・ 開発費用
・ 仕入れや原価
・ 人件費
などが入る。

もともと大きな金額を投資する事業は個人ではやらないほうが良い。
ただし既に資産を持っていて、これを活用するというのなら別である。

さて、この経費を賄うのにどれだけ売ればよいかは逆算で簡単に出てしまう。
例えば、自分の事業の粗利がざっと40%なら

・総経費÷0.4 が最低売り上げ目標である。

つまり500万円の収入を得たいなら
・ 500万円÷0.4=1,250万円(ただし所得税込み)

これを12で割れば、月別の平均売上目標が出る(104.2万円)
何とも簡単な話である。
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実行へのヒント-188

2008年05月16日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-2

さて経験上、受講生がつまづくのは下記2点と言える。

1. 事業のテーマ探し
2. 数値計画

事業テーマは、具体的なもの、適当なものが見つからないというハナシである。
自分の金を使うとなるとカンが働かなくなるらしい。

わからない、わからないと言うが、実はヒントは足元にある。
足元をざっくり掘り返してみると5つか6つは出てくるのである。
その中で自分自身が楽しく思え、事業性のあるものをまず選ぶことである。

最初から”ズバリ正解”を求めるからかえって戸惑う、というケースが多い。
アバウト30度の角度で自らの射程圏内に入っていると思えるものでよいのだ。

それから私自身もそうだが、事業テーマはどんどん変化するものである。
思った通りいかないので変える、とか、コンセプトを拡大するとテーマ自身が変わる、とかよくある話で固執するものではない。

ざっくり、が最初には大切なのだ。
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実行へのヒント-187

2008年05月16日 | Weblog
事業計画書、作成のコツ-1

ここ数年、三鷹ネットワーク大学のSOHO・ベンチャーカレッジで事業計画作成のコマを持っているので、その経験からざっくりと事業企画書作成のコツを伝授したい。

ただ、対象は「身の丈創業」であり、大プロジェクト向けではないが応用は可能である。

まずこれだけははっきり言っておきたい。
事業計画書を持たない事業者は成り行き経営をしているだけであり、それは将来の人生計画を持たないのと同じである。
おそらく周囲から信用はされまい。

だからSOHO社長にとって事業計画は絶対に必要である。
事業と人生の大切な羅針盤である。

つまらない人生より楽しい人生のほうがいいだろう。
ならば心して事業計画書を作ることだ。
そしてこれを伸ばしてゆくこと=目標設定と実施が人生を楽しくすることにつながる。

だから騙されたと思って一つ試しに書いてほしい。
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