河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-186

2008年05月12日 | Weblog
考え続け書きまくる

セコムの飯田会長の話が面白い。

・ いいビジネスを生み出すにはずっと考えなきゃならない。
・ そして紙に落とす(書く)。
・ 紙に落とせないプランはダメ。
・ 用紙は方眼紙がいい
・ 考え抜いて書きまくる。この作業を繰り返さなきゃならない。

(以上、意訳含む)

で、面白いのは次のフレーズ。
「人の基本応力なんてたいした差がないんだから、考える時間が長いほうが勝つ」

………………………………………………………………………………

そういえば昔、就職の時期にこんなフレーズもあった、と思い出す。
「良い頭じゃなく、強い頭がほしい」

考え続け、表現し続ける、ということはパワーの源泉なのだと。
あとは実行力だ。

「行動力のあるソクラテスに」
と言われたのは、東京ディズニーランドの生みの親、三井不動産の故 江戸英雄さんである。
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実行へのヒント-185

2008年05月03日 | Weblog
10年後、20年後に備えを

オリンピックの聖火ランニングにまつわることだけ考えてみても、も日本は良い国だと思わされるが、同時にいつの時代にも将来への備えを忘れてはならない、ということも確かである。

戦後急成長した日本社会は、大企業に入れば会社が、官僚になれば国家が老後の面倒を看てくれた。

しかしその仕組みは既に足元から崩れている。

とすれば、我々に十分な年金支給はもうない。
老齢になったときの医療保険もはなはだ怪しい。

これで生涯現役であることの意味がさらに明確に認識されることと思われる。
我々はこれらの社会的困難を克服する、と自ら覚悟した事業者であるべきだ。

塩じいこと、塩川正十郎さんはその著書”佳き凡人を目指せ”の中で
・ ヨーロッパは1980年代に消費税を20%くらいに上げて社会保障のモトを確保した。
・ 日本のように、今までの収入の6割払いますよ、という仕組みはもたない。
・ (6割)収入保障ではなく、生活保障(生活するには困らない程度の支払い)に切り替えるべきだ。

という意味のことを書かれている。

これは故、宮沢前大蔵大臣の言葉
「もう年金は払えない、と国民に言ったらどうか」
との発言とセットで考えるとわかりやすい。

そういう時代に事業者として備える。
もっと勇ましい言葉で言えば、”そういう時代を迎え撃つ準備”が必要だ。

だからこそSOHO事業者の事業計画というのは自らのライフプランと重なり、より重要な意味を持つことがお分かりいただけると思う。

備えあれば憂いなし。
心したいものである。
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実行へのヒント-184

2008年05月02日 | Weblog
既にいい時代を迎えている日本

前回は”良くなる日本”と書いたが、じつはもう日本はかなり良い位置にある。

ガソリンが上がる、物価が上がる、中国の台頭だ、国際化に乗り遅れている、と騒ぐ人は騒ぐが、ともかく国民は一部を除いて困ってはいない。

物価が上がれば真っ先に削られるのはとーちゃんの小遣いで、飲み屋のランクが下がるだけである。
お母さんと子供の生活は変わらない。

大づかみのスケッチをすれば、国民の収入はずっと横ばいでゆくが、一方負担が増えるので生活に工夫が要ることは確かである。しかし、これとて今までの贅沢を止めればすむのが日本人の生活で、ことさら騒ぐ必要はない。

騒ぐのは騒ぐことがお金になる人だ、という原則がある。

我々SOHO社長が行うべきは、そういう生活になったときに人間は何をほしがるのか、これを考えつくすことである。

まだ誰もやっていないか、不十分で、でもこういうモノやサービスがあったら嬉しいだろうに、というモノコトを今から探すか、創造することである。

大きいことは資金がかかるから、小さいことでよい。
SOHO、マイクロカンパニーにはそれで十分。

お客様が喜んでくれることを、テキパキ、クルクルと手際よく売りさばくのがこれからの商売イメージである。

そうしてサッサカサッサカ、日に稼いだものをじっくり積み上げてゆくが、それはいずれ「小資本」と呼べる塊になる。

そうなれば新しい次の勝負が出来る、というわけ。

この果実とプロセスを苦労もし、また楽しみながら行うのがグローバルな大会社と対極のSOHO・マイクロカンパニーのあり方だ。

いつの時も、お客様は新しいモノやサービスを心待ちにしているのである。
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実行へのヒント-183

2008年05月01日 | Weblog
いい時代が来る

福田首相のメルマガにこんな記述がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 第一に、ガソリンスタンドなど流通の現場をはじめとして、様々な混乱を回避するため、政府として全力を挙げます。また、この機に乗じて、便乗値上げが行われないよう、しっかりと監視していきます。

 第二に、無駄な予算の根絶は、すべての改革の大前提です。道路財源であれ何であれ、国民の税金をお預かりしている以上、一円たりともムダがあってはならないことは、言うまでもありません。

 この際、すべての省庁、独立行政法人、関連公益法人に至るまで、無駄な歳出を徹底的に洗い出し、「ムダ・ゼロ」に向けた見直しを断行してまいります。また、いわゆる天下りについても抜本的に是正します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしこうなったら世の中は良くなる。
日本の将来は明るい。

政治は信頼を取り戻すはずで、逆にそうしなかったらどうなるだろうか。

答えは色々考えられるが、そうならなければ国民は自立しないとやってゆけないから現政治と決別して屹立することだろう。

一番いけないのはその中間地点でウロウロすることである。

Too little too late.
諸外国からケチをつけられたのも昨日までだ、と福田首相がハラを決めたなら大したものだ。

ただそのとき自民党内はまとまらないから、これは政界再編スタートへのメッセージと受け取ってもよい。

さあ、いい時代が来る。
我々は本業に集中しよう。
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