【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 悪い時にこそ自分を信じる 』

2010年04月22日 09時03分59秒 | Weblog
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 No617) 『 悪い時にこそ自分を信じる 』
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 ■ 「営業は非常に難しい!!」

   『営業は簡単だ!!』


   この言葉は、良く言われる言葉です。


   普通の営業マンにとって、
   営業は難しく大変です。


   ところが、売れる営業マンにとっては、
   こんなに簡単なモノは無いのです!!



 ■ なぜ?
   こんなにも考え方に差が出るのか?


   最も分かり易いのは、
   取れていない時、
   調子の悪い時の考え方では
   無いかと思います。


   普通の営業マンは、
   調子が悪い時は、
   今後2度と契約が取れないではないかと
   暗くなり、取れない事で落ち込んだりします。



 ■ こんな時は、見込にしていたお客さまからも
   断られ、商談を何度やっても上手く行かない!
   何をやってもダメだな~…


   そんな感じに成ってしまいます。


   当然、気持ちも沈んで来るので、
   取れていた時の勢いも無くなります。


   クロージングも弱く、
   「考えといて下さい!」なんて、
   弱弱しい間抜けな事を言ってしまい易いです!!


   まあ、だから取れないのですが、…



 ■ それに対して、売れる営業マンは、
   根本から考えが違います!!


   『営業は確率である』


   この考えが、染みついています。
   サイコロを振って、1が出るのと
   営業は一緒と考えます。


   1を沢山出したければ、
   何回も何回もサイコロを振る事です。


   2や3が出ても気にする必要は無いのです!!
   だって、出るのは当たり前だからです!!



 ■ 結局は、営業も人生も『行動の結果』です。
   自分が、どんな行動をしたのかによってしか
   結果は出て来ません。


   多くの決裁者を捕まえて、
   より良い提案をキチンと行って、
   キツメのクロージングをかける。


   営業マンが出来る事は、
   ここまでです!!


   その先の、契約が決まる決まらないと言うのは、
   お客様が決める事です。


   その結果で、自分が暗く成る必要も無ければ、
   残念がる必要も無いのです。


   ただ、サイコロの1以外が出たと言うだけなのです。
   気にしたり、暗く成る時間があれば、
   1件でも多く商談をする事なのです。



 ■ このように、売れる営業マンは、
   自分の行動とその結果を、
   数多く経験して来ていますので、


   売れても売れなくても動じる事が無いです!


   だから、営業の質が調子が悪くて契約が
   決まらない時にも、落ちないのです。


   落ちないから、件数を重ねる事で、
   すぐに契約が取れてしまいます。


   つまりは、好不調が傍で見ると
   良く分からないのです。…



 ■ この調子の悪い時の考え方によって、

   「営業は非常に難しい!!」

   『営業は簡単だ!!』


   と言う、言葉の違いが生まれているように
   私は思う訳です。



 ■ 私は、自分の経験では、
   売れない時、何度も何度も
   見込が立て続けに潰れた時など、


   落ち込んだり、暗く成ったり最初はしましたが、
   途中から、考え方が、『営業は確率だ』と言う考えと、
   『自分が出来る事に集中する』に変わり、


   自分を信じる事が出来るように成って来ました。


   こんなに一所懸命に回っているから、
   こんなに件数をこなしているから、


   結果は必ず出る筈だ!!


   そう思うように成ってから、
   調子が悪い時ほど、
   強気の営業をするように変わりました!!



 ■ 調子が悪い。


   これは何?かと言うと、
   自分の期待と反する結果が出る。
   と言う事が続く事だと思います。


   と言う事は、対面営業においては、
   最も顕著に出やすいのが、
   クロージングが弱まる、


   若しくは、クロージングがかけれないと
   言う現象だと自分で分析して見えて来たのです。


   決まる筈のところが決まらないと、
   『弱気』に成ります。


   『弱気』に成っても商品説明の質は
   さほど落ちません。


   つまり、提案は余り変わらないのですが、
   『弱気』に成ると、クロージングが非常に
   弱くなるのが、自分で良く分かったのです。


   売れている時なら、
   『何言ってんですか?やっちゃいましょうよ!』と
   言えていたのが、


   『そうですか?では考えて貰えますか。』なんて、
   非常に弱気な言葉に成るのです!!



 ■ それに気が付いたので、
   少しでも、不調だな~と思う時には、
   意識的に、クロージングを強めにするのです。


   「ダメでも良いや!」


   そんな気持ちで、思いっ切り、
   「今しかないです!」的に、
   「皆さんやってますよ」と、契約書を書き始めるのです。


   そうすると、数件のうちに
   結果が出るのです。




 ■ 皆さん、調子が悪い時、
   結果が出ない時には、


   『自分を信じること』です!!


   やるべき事をキチンとやっているなら、
   堂々と、そして、意識して
   強気の営業をしましょう。



 ■ 今日は『自分を信じる』に関しての話でした。

   

   以上、よろしくお願い致します。





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