【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

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『 憚りながら 』

2010年09月26日 19時24分01秒 | Weblog
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 No709) 『 憚りながら 』
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 ■ 書店に平積みされていて、
   何気に購入しました。


   山口組の直参の組長さんだった人の本です。


   「どんな内容なんだろう?」


   そう思いながら、読み始めましたが、
   非常に、ハマって読めました!!


   特に、政治家に対する思いなどは、
   全く同感で、その通りだと思いながら読み進める事が出来ました。



 ■ 私は、ヤクザに憧れている訳でも何でも無いですが、
   山口組の組長と一回会って話をしてみたいな~と
   昔から思っていたのです。


   直系の組だけでは無く、
   その小組、孫組など合わせると、
   数十万人規模の大組織です。


   昔の電電公社並みの規模を誇っている
   組織です。


   その組織のトップに立つと言う事は、
   凄い事だと思う訳です。


   しかも、荒くれ男の集団です。
   一筋縄では行かない連中を束ねると言うのは、


   『力』だけでは無理だと思います。


   カリスマ性や、理念、人間力と言うモノを
   備えて無ければ、人は付いて来ないでしょう。


   また、政治力も凄いのでしょう。


   それだけの組織のトップに立とうとするからには、
   競い合う、競争に打ち勝って、トップに認めて貰えるように、
   根回しをしたり、票を集めたりと言う、政治力が
   無ければダメなのでしょう。…



 ■ 読んでみて、『男』を感じました。
   非常に堂々として、有名人や政治家を、
   バッサリ言論で切り捨てています。


   怖いモノなんて無いんだろうな~…、
   そう思わせてくれる強さを感じました。


   また、変な話ですが、
   非常に考えさせられました。


   俺は、まだまだ、甘いな~、
   そう思いました。


   それこそ、こんな人が総理大臣だったら、
   日本は良い国に成るんじゃないかな~と、
   そんなことまで感じました。


   
 ■ 尖閣諸島の問題は、
   案の定、中国側から理不尽な要求を突き付けられてしまっています。


   まあ、それはそうです。


   向こうからすれば、
   「日本の領土じゃないから、釈放したんでしょう?」
   と、その釈放自体が、領土を中国に認めたこととして、
   中国に対する敗北を意味するって、


   普通に考えれば、
   子供でも分かることです。


   『ダメ!やっちゃいけない!!』


   と、叱るからやらないのです。
   それが、叱ろうとして、子供にビビッて、
   叱らなかったら?


   その子は、自分が強いって思うのは、
   普通のことでしょう!?


   やりたい放題やるでしょう!



 ■ なんで、もっともっと中国に強気で行かないのかが、
   全然理解できません!!


   ODAで中国に対して、
   もっとも援助をしている国って
   どこか知ってますか?


   ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と

   日本が、No1です!!


   中国が、世界で第二位に成ったなんて言ってますが、
   日本の支援のお陰ですよ!


   ただ、中国はあれほどの大国で、国をまとめるのに、
   仮想敵国が必要なんです。
   それが、『日本』な訳です。


   でも、別に本当に日本を嫌っている訳でも何でも無く、
   格差社会の問題を政府が責任逃れする対象に
   日本をしているだけなのです。



 ■ 今回の船の船長も、若しかすると
   金で雇われた人間かも知れません。


   中国として、尖閣諸島を取りたい、
   日本を属国にしたいと言う意図で、
   仕込んだ仕掛けなのかも知れません。


   そう考えると、対応の全てが、
   つながって見えて来ます。


   だから、船長は英雄として専用機で
   迎え入れられた訳です!!



 ■ 菅さんが、小泉さんの真似して、
   大相撲の表彰式に来てましたが、
   そんなことやってる場合かよ!!


   そう思う訳です。


   そんな暇が有れば、
   対中国に対する今後の戦略を練らないと、
   尖閣諸島だけでなく、ドンドン攻め込まれてしまうよ。


   気が付いたら、台湾や香港みたいに、
   中国の一つの省に成ってしまいかねません。


   それは、政治家のレベルが違い過ぎる!
   格が違うって感じがする。


   これは、中国に居る時から感じていました。
   まあ、中国の場合は、共産党員の中で、
   徐々に出世して、党の代表に成って行くので、
   その間に、かなり勉強をするのでしょう。


   言うなれば、みんな、政治のプロの集団です。


   外交に関しても、
   国をまとめるやり方も、
   日本とは違って、情報操作やヤラセなど、
   平気でやってでも、国益を最優先します!!



 ■ 日本の政治家は、恰好を付けて、
   スマートにやろうとしますが、
   非常にマスコミに弱いです。


   世論が怖い訳です。


   次の選挙を考えて、
   マスコミを敵には回せないので、
   綺麗に、恰好良く行こうとしますが、


   そんな綺麗ごとで、国は動かせん訳です!!


   今回のような脅しにビビってるようじゃ話に成らん訳です。…



 ■ 後藤さん、


   『 憚りながら 』の著者の方ですが、
   一度会って話を聞いてみたいモノです。


   何を考えられているのか?
   どんな人なのか?


   いろいろ、学ぶところがあるように感じました。…


   皆さんも、読んでみられると
   良いですよ。


   
 ■ 今日は『 本 』に関しての話でした。

   

   以上、よろしくお願い致します。





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