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No716) 『 余命1ヶ月の花嫁 』
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■ 昨日、TVでやっていたので、
見たかった映画だったので嫁と一緒に見ました。
途中、おふくろのことを思い出して、
涙が溢れてしまいました。
■ 2007年春に肝臓癌で他界しました。
まだ、前の会社に勤務していたので、
見舞いにもそんなに行くことが出来ませんでした。
亡くなる1月ほど前に、病院に一度だけ
泊まりました。
最後に成るだろうからと、
泊まって、一緒に過ごしました。…
■ おふくろとは、結構よくドライブをしました。
亡くなる年の正月にも、出雲大社に、
嫁と一緒に行きました。
おふくろは、大変だからと
参拝はしないで、車で待っていました。
初めてでした。
どんな時でも一緒に歩いたのに、…辛かったのでしょう。
参拝を終えて戻ると、
『綿菓子を食べる』
と言うのです。
周りを探したのですが、売っていませんから、
「無いから我慢しろ」と言うと、
『角の所にあった!』と言うので、行ってみると
確かにありました。
車の中から見つけて、
食べたかったようです。
■ 買って帰ると、嬉しそうに手に取っていました。
栗饅頭と綿菓子を、少しだけ食べただけでした。
まだ、この時は食欲がありました。
うどんを食べに行っても、
食べていました。…
■ ただ、一晩泊まった時には、
もう、笑顔は全くなかったです。
顔は、黄疸で黄ばんでいて、
辛そうに、横を向いて寝ていました。
丁度、映画で横に成って、ベットの策を掴んでいる姿が、
おふくろの姿と重なりました。…
思わず思い出してしまいました。
そんな状況でしたが、
『仕事があるから、もう寝なさい!』
そう、何度も何度も言うのです。
そんな状況で、こっちを気遣わなくても良いのに、
母親とは、そんなモノかも知れません。
■ 嫁のお腹に赤ちゃん(長男)が居たので、
生まれて来る子のことを思ってか、
『良い子が生まれて来ると良いね!』
そう言っていました。
それが、おふくろとの最後の会話に成ってしまいました。…
■ 一月ほど経った時の夜に、義姉から電話で、
もう危ないと言われました。
血圧が下がって来たようです。
丁度、役員会の最中でした。
何度も何度もバイブが鳴りました。
たぶん、母の様態だろうとは思ったのですが、
会議中だったので、なかなか出れずにいました。
その時間からでは、乗る飛行機も無く、
行くとしても翌日でした。
でも、安定していると言う事で、
その晩は家に帰って寝ました。
翌朝目覚めると、携帯の着信が大量に入っていて、
母の死を知らせていました。…
やはり間に合いませんでした。
■ 嫁と一緒に戻った時には、綺麗に化粧をされて、
寝ているような母でした。
親父の時以上に、涙が溢れて止まりませんでした。
息子にとって母親っていうのは、特別なんだな~と
思ったりしました。
ただ、おふくろが大好きだった、兄が看取ってくれたので、
おふくろも成仏出来たのではないかと思いました。
兄は、脳梗塞で倒れて以来、仕事が出来ない状況だったので、
傍にず~と付き添う事が出来ました。…
■ 母は、帝王切開で私と兄を産んでいます。
その時の輸血が元で、肝炎に成り癌に成ったようで、
発見した時には、手の施しようが無かったです。
肝臓のほとんど全部が癌でした。
75歳の母には、大きな手術も出来ません。
いくつか手を施しましたが、癌は小さく成る事は無く、
半年ほどで亡くなりました。…
■ そんな母の姿を思い出し、泣けてしまいました!
■ 今日は『 映画を見て、… 』に関しての話でした。
以上、よろしくお願い致します。
◆ 研修その他お問い合わせは、電話又はメールにて!
電話:0120-40-2910
メール:info@cotucotu.com
***********************************
営業コンサルタント
アクト株式会社代表取締役島田安浩より
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アクト株式会社
フリーダイヤル:0120-40-2910
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
URL:http://www.cotucotu.com【コンサルサイト】
URL:http://act-no1.com【営業会社サイト】
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】
No716) 『 余命1ヶ月の花嫁 』
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■ 昨日、TVでやっていたので、
見たかった映画だったので嫁と一緒に見ました。
途中、おふくろのことを思い出して、
涙が溢れてしまいました。
■ 2007年春に肝臓癌で他界しました。
まだ、前の会社に勤務していたので、
見舞いにもそんなに行くことが出来ませんでした。
亡くなる1月ほど前に、病院に一度だけ
泊まりました。
最後に成るだろうからと、
泊まって、一緒に過ごしました。…
■ おふくろとは、結構よくドライブをしました。
亡くなる年の正月にも、出雲大社に、
嫁と一緒に行きました。
おふくろは、大変だからと
参拝はしないで、車で待っていました。
初めてでした。
どんな時でも一緒に歩いたのに、…辛かったのでしょう。
参拝を終えて戻ると、
『綿菓子を食べる』
と言うのです。
周りを探したのですが、売っていませんから、
「無いから我慢しろ」と言うと、
『角の所にあった!』と言うので、行ってみると
確かにありました。
車の中から見つけて、
食べたかったようです。
■ 買って帰ると、嬉しそうに手に取っていました。
栗饅頭と綿菓子を、少しだけ食べただけでした。
まだ、この時は食欲がありました。
うどんを食べに行っても、
食べていました。…
■ ただ、一晩泊まった時には、
もう、笑顔は全くなかったです。
顔は、黄疸で黄ばんでいて、
辛そうに、横を向いて寝ていました。
丁度、映画で横に成って、ベットの策を掴んでいる姿が、
おふくろの姿と重なりました。…
思わず思い出してしまいました。
そんな状況でしたが、
『仕事があるから、もう寝なさい!』
そう、何度も何度も言うのです。
そんな状況で、こっちを気遣わなくても良いのに、
母親とは、そんなモノかも知れません。
■ 嫁のお腹に赤ちゃん(長男)が居たので、
生まれて来る子のことを思ってか、
『良い子が生まれて来ると良いね!』
そう言っていました。
それが、おふくろとの最後の会話に成ってしまいました。…
■ 一月ほど経った時の夜に、義姉から電話で、
もう危ないと言われました。
血圧が下がって来たようです。
丁度、役員会の最中でした。
何度も何度もバイブが鳴りました。
たぶん、母の様態だろうとは思ったのですが、
会議中だったので、なかなか出れずにいました。
その時間からでは、乗る飛行機も無く、
行くとしても翌日でした。
でも、安定していると言う事で、
その晩は家に帰って寝ました。
翌朝目覚めると、携帯の着信が大量に入っていて、
母の死を知らせていました。…
やはり間に合いませんでした。
■ 嫁と一緒に戻った時には、綺麗に化粧をされて、
寝ているような母でした。
親父の時以上に、涙が溢れて止まりませんでした。
息子にとって母親っていうのは、特別なんだな~と
思ったりしました。
ただ、おふくろが大好きだった、兄が看取ってくれたので、
おふくろも成仏出来たのではないかと思いました。
兄は、脳梗塞で倒れて以来、仕事が出来ない状況だったので、
傍にず~と付き添う事が出来ました。…
■ 母は、帝王切開で私と兄を産んでいます。
その時の輸血が元で、肝炎に成り癌に成ったようで、
発見した時には、手の施しようが無かったです。
肝臓のほとんど全部が癌でした。
75歳の母には、大きな手術も出来ません。
いくつか手を施しましたが、癌は小さく成る事は無く、
半年ほどで亡くなりました。…
■ そんな母の姿を思い出し、泣けてしまいました!
■ 今日は『 映画を見て、… 』に関しての話でした。
以上、よろしくお願い致します。
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