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Ｎｏ７３２） 『 竜馬は凄い経営者！？ 』
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■ 『竜馬がゆく』を読み進めると、
坂本龍馬と言う人が、普通の志士では無く、
凄い経営者であると言うように思えます。
主義とか思想で世の中を変えたと言うよりは、
実際のビジネスを通して、世の中を変えた。
そんな人なんだな～と非常に感動する訳です。
■ 丁度、薩長同盟のところを読んで
感じたのですが、
中岡慎太郎などは思想で、
薩長同盟を結ばせようと動くのに対して、
龍馬は、互いの利益を鑑みて、
双方の私情は別として、
実利を優先して結び付けようと動き、
同盟が出来る前に、取引をさせてしまう！
しかも、その仲介役として、
自分の会社？亀山社中を使うと言うのは、
正しく、経営者の考え方と言えるのでは
無いでしょうか、…
■ 軍艦や武器が欲しい長州に、
それを長州名義では買えない状況なので、
薩摩名義で購入することを提案し、
その仲介をすべて亀山社中で行って、
実際に購入を成功させた。
この話は、『龍馬伝』の中でも出て来ていたので、
知っていましたが、
『米』の話は、初耳でした。…
■ これは、薩摩藩が長州征伐をしようとする
徳川幕府を牽制するために、非常に多くの藩士を
大阪、京都に配置していた時に、
薩摩藩は米がそんなに取れないと聞き、
「まさか、京、大阪の藩士が芋を食べていると言う事は
無いだろう！？」
そんなことをふと考えて、米が不足して
困っている筈だと思い、それを確認すると、
はやり、米は非常に欲しいと言う話に成り、
それを、長州藩に出させようとする訳です。
そして、桂小五郎と打ち合わせをして、
「米を大阪の薩摩藩に出してくれないか？」
と持ちかけ、
桂が、『良いけどいくらだ？』と聞くと、
さらりと「進物じゃ！」と手で肩をポンとやる！
■ このくだりを読んだ時に、思わず、
状況が目に浮かび、吹き出してしまったのですが、
何とも言えない絶妙の間合いを持った、
凄い営業マンでもあるな～と感動した訳です！！
これによって、薩摩は米が手に入り、
長州は武器が手に入った訳です。
互いに、ＷＩＮＷＩＮに成れて、
しかも、お互いの距離が一気に縮まった訳なのです。…
■ そして、亀山社中の社員に、
『世界一の貿易会社に成るぞ！』
と言うような、ことを話されているのです。…
日本を改革し、世界に飛び出して、
しかも、世界ナンバーワンに成ろうと
その時期に話をしていると言うのは、…
本当に凄い人だったんだな～と
感じ入るのです。
■ このように考えると、私自身、
もっともっと、夢を見んと行けないな～と、
そう思う訳です。
小さくまとまっても仕方ないな～、
もっともっと、…
社長の私が器を大きくしないと、
ダメだな～と感じた次第です。
■ 今日は『 龍馬 』に関しての話でした。
以上、よろしくお願い致します。
◆ 研修その他お問い合わせは、電話又はネットにて！
電話：０１２０－４０－２９１０
URL：http://act-no1.com
***********************************
営業コンサルタント
アクト株式会社代表取締役島田安浩より
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アクト株式会社
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電話049-256-9421 FAX049-256-9431
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メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
【 営業編：売れる営業マンの常識非常識 】
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編：こんな時代だから経営理念を 】
Ｎｏ７３２） 『 竜馬は凄い経営者！？ 』
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■ 『竜馬がゆく』を読み進めると、
坂本龍馬と言う人が、普通の志士では無く、
凄い経営者であると言うように思えます。
主義とか思想で世の中を変えたと言うよりは、
実際のビジネスを通して、世の中を変えた。
そんな人なんだな～と非常に感動する訳です。
■ 丁度、薩長同盟のところを読んで
感じたのですが、
中岡慎太郎などは思想で、
薩長同盟を結ばせようと動くのに対して、
龍馬は、互いの利益を鑑みて、
双方の私情は別として、
実利を優先して結び付けようと動き、
同盟が出来る前に、取引をさせてしまう！
しかも、その仲介役として、
自分の会社？亀山社中を使うと言うのは、
正しく、経営者の考え方と言えるのでは
無いでしょうか、…
■ 軍艦や武器が欲しい長州に、
それを長州名義では買えない状況なので、
薩摩名義で購入することを提案し、
その仲介をすべて亀山社中で行って、
実際に購入を成功させた。
この話は、『龍馬伝』の中でも出て来ていたので、
知っていましたが、
『米』の話は、初耳でした。…
■ これは、薩摩藩が長州征伐をしようとする
徳川幕府を牽制するために、非常に多くの藩士を
大阪、京都に配置していた時に、
薩摩藩は米がそんなに取れないと聞き、
「まさか、京、大阪の藩士が芋を食べていると言う事は
無いだろう！？」
そんなことをふと考えて、米が不足して
困っている筈だと思い、それを確認すると、
はやり、米は非常に欲しいと言う話に成り、
それを、長州藩に出させようとする訳です。
そして、桂小五郎と打ち合わせをして、
「米を大阪の薩摩藩に出してくれないか？」
と持ちかけ、
桂が、『良いけどいくらだ？』と聞くと、
さらりと「進物じゃ！」と手で肩をポンとやる！
■ このくだりを読んだ時に、思わず、
状況が目に浮かび、吹き出してしまったのですが、
何とも言えない絶妙の間合いを持った、
凄い営業マンでもあるな～と感動した訳です！！
これによって、薩摩は米が手に入り、
長州は武器が手に入った訳です。
互いに、ＷＩＮＷＩＮに成れて、
しかも、お互いの距離が一気に縮まった訳なのです。…
■ そして、亀山社中の社員に、
『世界一の貿易会社に成るぞ！』
と言うような、ことを話されているのです。…
日本を改革し、世界に飛び出して、
しかも、世界ナンバーワンに成ろうと
その時期に話をしていると言うのは、…
本当に凄い人だったんだな～と
感じ入るのです。
■ このように考えると、私自身、
もっともっと、夢を見んと行けないな～と、
そう思う訳です。
小さくまとまっても仕方ないな～、
もっともっと、…
社長の私が器を大きくしないと、
ダメだな～と感じた次第です。
■ 今日は『 龍馬 』に関しての話でした。
以上、よろしくお願い致します。
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