『飛び込み営業』

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　Ｎｏ９１１）　『飛び込み営業』
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■　私は、営業をマスターするには飛び込み営業が
　　最も良いと考えています。

　　１日、朝から晩まで飛び込みを続ける。

　　１ヶ月、半年、１年と回り続けることができれば、
　　どんな人でも、そこそこの営業社員に成長できます。

　　本当に、「回り続けることができれば、」ですけど、…


■　ただ、目的意識が無い場合はダメです。
　　回ればいいと言うものではありません。

　　「売る」という明確な目標と、
　　「ノルマ」という重石が必要です。

　　何事も必死になって行動しなければ、
　　身に付かないということです。

　　逆に必死になって、行動をし続ければ、
　　ソコソコ身に付くものです。


■　最近、飛び込み営業では売れないというような考え方をしている人が
　　多いです。

　　テレアポか、ネットの反響でなければ「無駄足」だというのです。

　　確かに、テレアポの場合は即商談ができます。
　　ネットの反響も欲しい人が問合せをします。

　　でも、それ以上に、飛び込み営業のほうが効果的だと
　　私は思っています。

　　飛び込み営業で、同じエリアで回り続けることを経験した人間でなければ
　　分らないのかも知れませんが、飛び込み営業は農耕に似ています。

　　種をまいて耕すイメージです。

　　テレアポは狩りです。

　　ネットは網を仕掛ける漁です。

　　すぐに取れるのは、狩りや漁ですが、
　　安定して売れるのは農耕なのです。


■　まあ、どうしても目先の収穫を意識して、
　　コツコツしたことを嫌います。

　　だから、飛び込み営業よりテレアポやネットを意識します。
　　
　　人を育て、地域密着という意味で営業を考えるなら、
　　何度も何度も顔を出す。

　　そして徐々に仲良くなっていく。

　　これが一番だと思うわけです。


■　社員の中にも、そんな経験を通して強い営業マンに成長する人が
　　出てきて欲しいな～と、思うわけです。



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