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No1084) 『上司VS部下』
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■ 今も昔も、職場内の人間関係での
悩みは多いようです。
私に寄せられる相談の中に、
上司のせいで仕事が手に付かないどころか、
働く気力すら薄れてしまった人がいます。
どうも、上司は彼に対して、昇進というニンジンをぶら下げ、
頑張って達成したのに、ニンジンは与えなかったようです。
■ 私も新卒で入社した会社で、
似たような事件がありました。
まあ、もっとひどい話です。
当時のF社は数字が全てでした。
数字を達成すると、形ばかりの試験を受けると昇進できました。
私も、主任、係長と順調に昇進しました。
係長の次が課長補佐です。
課長補佐からは幹部という位置づけで、
総会にも礼服での参加が義務付けられていました。
昇進も3ヶ月の数字ではなく、6ヶ月の数字の達成なので、
結構厳しくなります。
■ 私は係長に昇進し、次の半年で、課長補佐の数字を達成しました。
その時の支社長が丁度転勤になり、次の支社長はいい加減で、
昇進の手続きをしないまま2ヶ月ほどでまた転勤しました。
次の支社長が酷かったです。
私と同期の人ですが、向こうは中途採用なので、年齢的には
彼が上でした。
彼は、課長補佐に昇進したばかりでした。
私は、数字を達成していたので、昇進の手続きをお願いしました。
すると、
「おめでとう!良かったね。」と言って、すぐに手続きをするふりをしました。
そして、しばらくして、
「残念ダメだった、もう少し様子を見るということで、あと半年頑張れ!」と
言われました。
「そうか、仕方ないな~」と思い、半年頑張りました。
そして、課長補佐の数字を達成し、再度昇進の手続きをお願いしました。
「よく頑張ったね~」と言いながら、手続きをするふりをまたしました。
そして、今度もまたダメでした。
■ さすがに、「おかしいな~」と思い、部長に相談に行きました。
すると、
「エッ?昇進の稟議なんてあがってないよ。」
なんと、支社長が握りつぶしていたのです!!
同期の人間が、自分と同じ役職になるのが嫌だったようで、
手続きをするふりをして実際には手続きしないで、
私に嘘をついていたようです。
今なら上司にも、部長にも噛み付いて、昇進を認めさせますが、
当時の私はそれができませんでした。
1人で「すねていました」!
実は、部長に掛け合ったのも私ではなく、もう一人昇進が認められなかった人でした。
私より年下で後輩でしたが、「おかしい!」と言って、掛け合ってくれました。
僕は、こういうことは苦手でした。
1人でくさってしまいました。
■ それから、その会社を退社するまでの3年間は、半分遊んでいました。
真剣に働くのがバカらしくなっていました。
支社長のいうことは完全に無視していました。
ただ、責任数字だけはやっていました。
係長の予算は完璧にやっていました。
まあ、評価は低かったです!
いうことを聞かない部下で、好き勝手やっていました。
徐々に、居場所もなくなってきましたが、
課員たちは、私がまとめ上げていたので、
裏番みたいな存在でした。
麻雀ばっかりやっていました。
■ 今思うと、なぜ?支社長と話し合ったり、部長に相談したりしなかったのか?
不思議でなりません。
あんなに好きな会社だったのに、たったそんなことで嫌いになるなんて、
勿体無いです。
しかも、腐って働くのって、非常に馬鹿げたことです。
自分の為にもならないし、周りにもいい影響はまるで与えません。
にもかかわらず、僕は腐ってしまった!
営業人生の中で、この3年が非常に勿体無いです。
適当にやって、適当に契約取っていたのが、
情けなく成って来ます。
折角、その前の3年間死ぬほど必死で築き上げたものが、
音を立てて崩れて行った感じでした。
まあ、3年間の蓄えだけで契約は遊んでいても取れましたが、
仕事の充実感はまるでなかったです。
■ 結局、僕はこんな状況の自分が嫌で嫌で仕方なく、
会社を辞めました。
そして、先輩の会社で、取締役営業課長として、
また、必死で働きはじめ、やりがいを取り戻しました。
田舎者の私には、平気で人を騙す人がいることは理解できませんでしたし、
そのことがわかっても、ウジウジすることしか当時はできませんでした。
今、思うと非常に情けない話です!
「やられたらやり返す!倍返しだ!」です。
間違ったことをしていなければ、上司であろうがなんであろうが、
いうべきことを言う、ダメなら、その上の上司に掛け合う。
それでもダメなら、別の会社を探せばいいのです。
■ 25年も昔の話なので、今なら簡単にそういえますが、
当時は本当に悩みました!
特に上司との関係は難しいです。
部下の立場では言い難いです。
でも、上司になってみると、言ってくれる部下がありがたいです。
上司とか部下とか言いますが、
単なる役割です。
人間の上下ではないのです。
社長が偉いわけでも、一般社員が格下なわけでもないのです。
すべては、会社という組織をうまく運営するために、
役割を振り分けただけなのです。
人間に上下は無いです!
大統領も、天皇も、王様もただの人です!
みなさんの人生の主役は自分自身です。
それは忘れないで欲しい。
ただ、我儘でいいという意味ではないです。
無礼であってはいけません。
役職や肩書で、威張ったり、変に気をつかったり、
そんな必要はないということです。
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■ 実践会に関しての資料が欲しいかたは、
下記サイトから資料請求して下さい。
http://www.cotucotu.com
以上 よろしくお願い致します。
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【売れる営業マン育成実践会 主宰 島田安浩 】
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アクト株式会社 代表取締役 島田 安浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
URL: http://www.cotucotu.com
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
【 売れる営業マンの常識非常識 】
No1084) 『上司VS部下』
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■ 今も昔も、職場内の人間関係での
悩みは多いようです。
私に寄せられる相談の中に、
上司のせいで仕事が手に付かないどころか、
働く気力すら薄れてしまった人がいます。
どうも、上司は彼に対して、昇進というニンジンをぶら下げ、
頑張って達成したのに、ニンジンは与えなかったようです。
■ 私も新卒で入社した会社で、
似たような事件がありました。
まあ、もっとひどい話です。
当時のF社は数字が全てでした。
数字を達成すると、形ばかりの試験を受けると昇進できました。
私も、主任、係長と順調に昇進しました。
係長の次が課長補佐です。
課長補佐からは幹部という位置づけで、
総会にも礼服での参加が義務付けられていました。
昇進も3ヶ月の数字ではなく、6ヶ月の数字の達成なので、
結構厳しくなります。
■ 私は係長に昇進し、次の半年で、課長補佐の数字を達成しました。
その時の支社長が丁度転勤になり、次の支社長はいい加減で、
昇進の手続きをしないまま2ヶ月ほどでまた転勤しました。
次の支社長が酷かったです。
私と同期の人ですが、向こうは中途採用なので、年齢的には
彼が上でした。
彼は、課長補佐に昇進したばかりでした。
私は、数字を達成していたので、昇進の手続きをお願いしました。
すると、
「おめでとう!良かったね。」と言って、すぐに手続きをするふりをしました。
そして、しばらくして、
「残念ダメだった、もう少し様子を見るということで、あと半年頑張れ!」と
言われました。
「そうか、仕方ないな~」と思い、半年頑張りました。
そして、課長補佐の数字を達成し、再度昇進の手続きをお願いしました。
「よく頑張ったね~」と言いながら、手続きをするふりをまたしました。
そして、今度もまたダメでした。
■ さすがに、「おかしいな~」と思い、部長に相談に行きました。
すると、
「エッ?昇進の稟議なんてあがってないよ。」
なんと、支社長が握りつぶしていたのです!!
同期の人間が、自分と同じ役職になるのが嫌だったようで、
手続きをするふりをして実際には手続きしないで、
私に嘘をついていたようです。
今なら上司にも、部長にも噛み付いて、昇進を認めさせますが、
当時の私はそれができませんでした。
1人で「すねていました」!
実は、部長に掛け合ったのも私ではなく、もう一人昇進が認められなかった人でした。
私より年下で後輩でしたが、「おかしい!」と言って、掛け合ってくれました。
僕は、こういうことは苦手でした。
1人でくさってしまいました。
■ それから、その会社を退社するまでの3年間は、半分遊んでいました。
真剣に働くのがバカらしくなっていました。
支社長のいうことは完全に無視していました。
ただ、責任数字だけはやっていました。
係長の予算は完璧にやっていました。
まあ、評価は低かったです!
いうことを聞かない部下で、好き勝手やっていました。
徐々に、居場所もなくなってきましたが、
課員たちは、私がまとめ上げていたので、
裏番みたいな存在でした。
麻雀ばっかりやっていました。
■ 今思うと、なぜ?支社長と話し合ったり、部長に相談したりしなかったのか?
不思議でなりません。
あんなに好きな会社だったのに、たったそんなことで嫌いになるなんて、
勿体無いです。
しかも、腐って働くのって、非常に馬鹿げたことです。
自分の為にもならないし、周りにもいい影響はまるで与えません。
にもかかわらず、僕は腐ってしまった!
営業人生の中で、この3年が非常に勿体無いです。
適当にやって、適当に契約取っていたのが、
情けなく成って来ます。
折角、その前の3年間死ぬほど必死で築き上げたものが、
音を立てて崩れて行った感じでした。
まあ、3年間の蓄えだけで契約は遊んでいても取れましたが、
仕事の充実感はまるでなかったです。
■ 結局、僕はこんな状況の自分が嫌で嫌で仕方なく、
会社を辞めました。
そして、先輩の会社で、取締役営業課長として、
また、必死で働きはじめ、やりがいを取り戻しました。
田舎者の私には、平気で人を騙す人がいることは理解できませんでしたし、
そのことがわかっても、ウジウジすることしか当時はできませんでした。
今、思うと非常に情けない話です!
「やられたらやり返す!倍返しだ!」です。
間違ったことをしていなければ、上司であろうがなんであろうが、
いうべきことを言う、ダメなら、その上の上司に掛け合う。
それでもダメなら、別の会社を探せばいいのです。
■ 25年も昔の話なので、今なら簡単にそういえますが、
当時は本当に悩みました!
特に上司との関係は難しいです。
部下の立場では言い難いです。
でも、上司になってみると、言ってくれる部下がありがたいです。
上司とか部下とか言いますが、
単なる役割です。
人間の上下ではないのです。
社長が偉いわけでも、一般社員が格下なわけでもないのです。
すべては、会社という組織をうまく運営するために、
役割を振り分けただけなのです。
人間に上下は無いです!
大統領も、天皇も、王様もただの人です!
みなさんの人生の主役は自分自身です。
それは忘れないで欲しい。
ただ、我儘でいいという意味ではないです。
無礼であってはいけません。
役職や肩書で、威張ったり、変に気をつかったり、
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