そういえば、松尾匡先生(※21日訂正、本当に申し訳ございません。松尾先生のご尊名を誤って「学」と書いてしまいました。お詫びして訂正いたします)が書かれたと評判らしい『不況は人災です!』という著書があるそうですね(ネット上で名前を拝見するくらいしか知らない学者さんですが)。今度購入してみようと思っているんですよ。
ぼくの意見は、これまでにも書いてきました。
>最低賃金に関する議論~4
信じてくれるかどうかは別として、味方が増えてくれることは喜ばしい限りです。
説得って、やっぱり説明を何度も何度も繰り返して、そうしているうちに、誰かが目に留めてくれるようになって、ということしかないんだろうと思うんですよ。
実際、共産党だって、同じ方向を見ることができないわけじゃない(笑)。
>はてなブックマーク - 賃金の下落がデフレの原因/富士通総研HPで指摘/同一労働 同一賃金 日本では守られず
どうです?
だからこそ、党派に拘るのは、あんまり意味がないと思うんですよ。
もっと事実を大事にしましょう。
国会質疑だって、ほら、共産党の経済論客のエースとかいう(言うかどうかは知らないけど)大門議員だったか、党派は別として、とても共産党員とは思えないような(悪い意味ではなく、褒め言葉です)経済学の知識を重視しているわけでしょう?
経済学の理屈というものは、党派を超えて、事実という部分にこそ意味があるはずでしょう?
だからこそ、左派の方々にはこのデフレ脱却ということの意味を一番考えて、重視してほしいんですよ。国民生活を破壊するのは、借金だということも分かりますよね?
しかも、キャッシュリッチな大企業や金持ちほど、デフレは圧倒的に有利なんですから。共産党としては、常々敵と見做してきた相手なんですから。それを利する政策に加担するとは、どういうことですか、って話になりますよね?
だからこそ、デフレと戦うには共産党の力だって必要なんですよ。
(参考までに、中国共産党が外資系企業の労働者の賃上げ闘争やストを容認したのは、そうしたデフレ傾向ないしディスインフレがあったが故である、というのが私の診立てです)
そうであるが故に、左派は一致団結して国民を救うべく、デフレと戦う決意を示してほしいんですよ。その方法は、きちんと経済学の知見や事実を重視していきましょう、ダメージやリスクの少ない治療方法や術式を真剣に考えますよ、ということで乗り越えられるはずなのです。
脱出困難であるからこそ、併用療法というのが必要になってくると思うんですよ。
何かの方法一つだけでは、恐らくダメ。
>日本経済復興の処方箋~その4
最低賃金だけを上げても効果が不十分か、その政策そのものの副作用というのが出る可能性があるから、別な何かで打ち消すようなことを考えておくべき。それには、貨幣供給を増量するというのが役立つはずですから。
ぼくの意見は、これまでにも書いてきました。
>最低賃金に関する議論~4
信じてくれるかどうかは別として、味方が増えてくれることは喜ばしい限りです。
説得って、やっぱり説明を何度も何度も繰り返して、そうしているうちに、誰かが目に留めてくれるようになって、ということしかないんだろうと思うんですよ。
実際、共産党だって、同じ方向を見ることができないわけじゃない(笑)。
>はてなブックマーク - 賃金の下落がデフレの原因/富士通総研HPで指摘/同一労働 同一賃金 日本では守られず
どうです?
だからこそ、党派に拘るのは、あんまり意味がないと思うんですよ。
もっと事実を大事にしましょう。
国会質疑だって、ほら、共産党の経済論客のエースとかいう(言うかどうかは知らないけど)大門議員だったか、党派は別として、とても共産党員とは思えないような(悪い意味ではなく、褒め言葉です)経済学の知識を重視しているわけでしょう?
経済学の理屈というものは、党派を超えて、事実という部分にこそ意味があるはずでしょう?
だからこそ、左派の方々にはこのデフレ脱却ということの意味を一番考えて、重視してほしいんですよ。国民生活を破壊するのは、借金だということも分かりますよね?
しかも、キャッシュリッチな大企業や金持ちほど、デフレは圧倒的に有利なんですから。共産党としては、常々敵と見做してきた相手なんですから。それを利する政策に加担するとは、どういうことですか、って話になりますよね?
だからこそ、デフレと戦うには共産党の力だって必要なんですよ。
(参考までに、中国共産党が外資系企業の労働者の賃上げ闘争やストを容認したのは、そうしたデフレ傾向ないしディスインフレがあったが故である、というのが私の診立てです)
そうであるが故に、左派は一致団結して国民を救うべく、デフレと戦う決意を示してほしいんですよ。その方法は、きちんと経済学の知見や事実を重視していきましょう、ダメージやリスクの少ない治療方法や術式を真剣に考えますよ、ということで乗り越えられるはずなのです。
脱出困難であるからこそ、併用療法というのが必要になってくると思うんですよ。
何かの方法一つだけでは、恐らくダメ。
>日本経済復興の処方箋~その4
最低賃金だけを上げても効果が不十分か、その政策そのものの副作用というのが出る可能性があるから、別な何かで打ち消すようなことを考えておくべき。それには、貨幣供給を増量するというのが役立つはずですから。