いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

”連合”という名の貴族

2012年06月28日 21時10分14秒 | 政治って?
政権交代直後の悪い予想は、若干異なる部分はあったものの、近い部分もあった。今後、本格的に経済崩壊を目指してゆくことになるかもしれない。


>http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012062800425

(以下に引用)

連合の古賀伸明会長は28日、自民党本部で開かれた同党の国土強靭(きょうじん)化総合調査会で講演した。古賀氏は、民主党を支持してきた連合の立場について「政党そのものが流動化することもあり得る。そういうことからすれば、われわれは今は民主党の応援団だが、どういうスタンスを取っていくかを議論しなければならない時期が来る」と述べ、将来、政界再編が起きた場合は見直しもあり得るとの考えを示した。 
 衛藤晟一参院議員が「連合が掲げる『非自民』の壁を取り払ってもらいたい」と求めたのに対して答えた。連合トップが自民党本部で講演するのは異例だ。(2012/06/28-12:20)


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今や、古賀会長といえば、経団連会長と並び称されるほどに、権力者の座に就いているということなのだ。言うなれば労組の「天皇気取り」というところだろう。

かつてならば、経済財政諮問会議なんかに連合会長なんぞメンバーに選ばれるわけがなかった。しかし、政権交代後には国家戦略会議の議員なんかに選ばれたりして、”菅攻め”にも参加していたわけだ。
労働組合なんていうのは、ただの形式に過ぎず、大企業など特定層の代弁者と化してしまった。それ故、「消費税増税は大賛成」と掲げ、全国の組織に締め付けをしたわけである。まさしく組織、これこそが大事なんだ、と。組織の中に埋め込まれている人々にも、それぞれの事情や立場というものがあり、それを守らんが為に組織という名のものにいとも簡単に従ってしまう、ということだ。


終戦前の、軍部の言う通りにして、自ら進んで協力をしていた人々とまるで同じようなものなのだ。個々人では、止めようがない、ということなのだ。組織に従おうということが、更なる過ちを招くのだ。民主党内の増税賛成が組織内の決定だ、となった後の動きも、よく似ている。こうして、多数派が形成される。陸軍のバカと、今の官僚たちのバカは、構造的に似ている。


労組の話に戻そう。
09年の予想>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3988b7b90b6475e8f327b101064b4a42


当時の悪い予感は、今でも十分通用する。長妻議員や山井議員の「転向」を見れば、それは明白だ。彼らは、攻撃する時には約束を果たしてないと言っていたのに、自分が逆の立場になった途端に、約束を守らないばかりか全く違うことをやってしまうのだ。

記事から再掲しておく。

長妻議員や山井議員などが一番非難していた、公約と違うじゃないか、の論理は一体全体どうなってしまったのか?彼らは二枚舌の使い手なのだろうか。他のdpj 議員なんかも同じようなものなのだが、野党時代に散々批判してきたことを、何故彼らが政権担当となった途端にやるのだろうか。こういう時には、少なくとも反省があってしかるべきなのではないのか。物事に対して誠実であろうとする態度とは思われない。

こうした矛盾は、何も長妻大臣だけの話ではない。dpj の約束なんていうものは、あまり当てにはならないものが多いのだ。
実際、未だにこれといった公約実現の約束みたいなものは出されていないのではないかと思うが。いつになったら、何が達成されるのか?



約束はご破算。
なのに、やれと言ってないことを、自分勝手にやり出す。消費税増税だけは達成、と。選挙公約でも政権公約でも何でもなかったものを、いきなり掌返しで増税に命懸けという愚か者どもが湧き出てくる、と。


『沈まぬ太陽』の映画を思い出した。
主人公恩地の右腕と思われた労組幹部の行天(最後は社長)が、経営側に寝返って、体制側にまんまと組み込まれてゆく、という図だな。連合とは、まさに行天が象徴するような存在なのだ。権力欲に取りつかれた組合の幹部たちは、現場の労働者たちの味方なのでもなく彼らの声を反映するものでもない、ただの経営側の犬と化すのだ。


あれと何も違いがない。
連合が果たす役割とは、企業原理主義者の一翼を担うこと、である。企業原理主義者というものについては、いずれ改めて書いてみることにする。



これでこそ国会議員だ~渡辺喜美代表

2012年06月28日 11時37分03秒 | 政治って?
これこそが、国会議員たる者だ。
国民からの統治を受けない国会議員だの政党だのが、あると思うのか。

民主党、自民党、公明党の議員さんたちよ、あなた方はどこまでも腐った議員としてやってゆくつもりか。日本を沈めるつもりか。過去の失敗を、再度繰り返すつもりなのか。

渡辺喜美代表の意見をよくかみしめよ。

>http://www.your-party.jp/activity/kokkai/001399/



「派閥の前に党がある。党の前に国家・国民がある」



よくぞ言ってくれた!!

渡辺喜美議員の、魂の反対討論を、多くの人たちに知ってほしい。


マスコミがこうした重要なことを報じないことこそが、日本の終わりを暗示するんだよ。



増税前にすべきこと~番外編

2012年06月28日 10時57分41秒 | 政治って?
財務省をはじめ、これまでに「ギリシャになる」と言ってきた連中は、野田総理以下大勢いるだろう。


そのような連中にこそ、お手本をお送りしようぞ。


>http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012062801000894.html


はい、国のトップがエコノミーですね。わかります。


ギリシャになるんでしょう?

だったら、政府専用機は廃止するか天皇陛下専用機とせよ。利用するんじゃない。
他の大臣や官僚等も、全員エコノミーで行くべき。ビジネスクラスとか、利用禁止にすればいいんだよ。グリーン車も禁止な(笑)。

警備上の問題があるって?
いやいや、搭乗時の検査が厳しいから、かなり防げると思うよ。


財務省は、まず、外為特会の損失40兆円を穴埋めしてから、増税と言えって言ってんだろうが。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/dca744b38469d45e18b25ddf477658f1


バカ財務省がまんまと無駄な介入をやって、巨額損失を積み上げた、ということだわな。
しかも、財務大臣が野田と安住になってから、更に損失を拡大させた。

おまえら2人で借金をいくら増やしたか、言ってみな。
新たな国債発行は、全部で何十兆円だったの?
言えよ。それは、国の借金が増えた、ということでカウントされているんだろうが。


こういう巨額損失の責任を問われるのが、筋ってもんじゃないのか?
財務省、お前ら自分の金で弁償してみろ、って言ってるの。

はあ?
政治家がやれって言った?大臣の命令だからって?


どこまで腐ってるんだ、貴様らは。
俺達に責任はない、言われたことをやっただけ、大臣が命令しなければよかったんだ、ってか。

まあ、ロボット操縦だけで、責任を取らされるのは政治家、となれば、そりゃあ何だってできるわな。自分の腹が痛むことはねえ。批判されても痛くも痒くもねえ。
しかも、介入しろと強烈な要望を出したのが、経団連の愚か者どもと来ている。

財務省と経団連の、最強愚か者コンビがついてりゃ、外為特会の損失40兆円は素知らぬふりで責任逃れ、一方で国民から金を巻き上げる算段という、本物の馬鹿を証明してくれた。



野田財務大臣時代に、自分勝手に始めた朝霞公務員宿舎の建設中止によって、賠償した金額はいくらですか?
まず、それを財務省と野田総理で払いなさい。
財務省官僚の発表では、40億円だ、と言ってたよな?
「最大で」と言っただけで、40億円払ったわけじゃない、とか、またお得意の言い訳ですかな。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3e7bad4444edab26daebf06e4bd0053e


で、ホントはいくら払ったの?

財務省の腐れ根性の役人どもが、いかにも言いそうなことだな。
彼らは、どんな出鱈目でも、ウソでも、国民を騙す為なら、何でも言う。根っからの卑怯者ということだ。奴らは、国民を騙すのを仕事にしているから、だな。

ウソを言ったんじゃない、というのなら、事実を明らかにせよ。



この国は、こういう愚か者どもによって支配されている限り、未来はないわ。


真に、愚か、ということを、次々と証明するんだもの。