“子ども”を取り巻く諸問題

育児・親子・家族・発達障害・・・気になる情報を書き留めました(本棚4)。

「しつけってどうすればいいの?」

2020年07月19日 07時08分40秒 | 子どもの心の問題
NHK-Eテレ 2019年9月28日 放送

自分の子育てが始まった25年前から、繰り返しこの手の番組を見たり、書物に目を通してきました。
しかし、未だに答えがわかりません。
見聞きした情報にそのときは頷くのですが、忘れてしまいます。
おそらく理解していないか、納得していないからでしょう。

今回の番組内容で印象に残ったコメント;

・できないことを叱るより、できたことをほめましょう。

・「ダメ!」と言われただけだとどうしていいかわからないので、具体的に何をすればいいのかわかるように肯定文で伝えましょう。

・子どもの行動を見つめてほめることを意識する時間を毎日5分間つくりましょう。「親が子どものリードについていくスタンス」であることが大事で、
①具体的にほめる。


②子どもの発した言葉を繰り返す。


③子どもの行動を言葉にする。


ことがポイントです。すると、子どもは気づいてもらえることで安心し、親子関係がよくなります。

・「ダメ!」の内容をある程度本人が納得して理解できるのは4歳以降。

0〜2歳の保育・子育てには否定語・禁止語・命令語は原則として使ってはいけません

・かみつく子どもには、「ダメ!」といっても伝わらないし解決しません。「・・・だよね、わかるよ。」と共感する対応を繰り返すと、時間はかかりますが「共感力」が芽生えて、いずれなくなっていきます。

赤字の文章を子育て中のスタッフに伝えたら「そんなの無理!」と口をそろえて否定されてしまいました。

今回も、番組内容に「なるほど」とガッテンしましたが、はていつまで覚えていることやら。


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