生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心の中で有難う!

2006年10月04日 | 第1章:愛の領域
思い通りにいかないと錯乱する人が居ます。何故でしょうか?理由は万とありますが、理想が高いか、我侭か、現実吟味力の欠落か、体験の解釈が正しくないか、のどれかでしょう。不幸だ、不幸だ、と嘆く人の共通点は<幸福の条件が不安定で定まっていない>か<心の中は欲求不満の固まり>の2点です。幸福の条件は人により千差万別ですが、どうしても入れておかないと、決して幸福になれない条件が一つあります。それは言葉に出す必要はありませんが心の中で心底<ありがとう>と叫ぶ心でしょう。心臓が動いている事へのありがとう、息が出来る事への有難うの二つがあれば、人生最後の瞬間でも、有難う、と云いながら大往生できそうです。終末治療の患者さんの最後はまさに壮絶な人生最後の場面です。:<幸福の条件:18-5>:

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コメント (1)
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