生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

あなたは感情過敏症か?

2006年10月07日 | 第1章:愛の領域
家系、遺伝、育ちの環境から本人の意志、努力に関係なく、日々の生活で生起する森羅万象に過敏過ぎる人が居ます。五感と体感を重視する心理療法の勉強では、この傾向は歓迎すべき点がありますが、厳しい現実の生活に立ち戻る時、心理療法家は過敏症に注意しなければなりません。人々を幸せにしたい、と努力する努力過程で訓練する<感受性訓練>の結果、心理療法家はこの地獄に陥る危険がある事を意識して生活しましょう。数千年、化石の中に存在した蓮の種が沼に戻されて美しく咲いた話には感動します。<感情過敏症ではない心理療法家>は苦しむ人々との泥沼のような感情生活の中でも、美しい花を咲かせる力があります。さて遠慮しつつ感情過敏症について解説してきましたが、人類全般、人間にはこの感情の制御が出来ない人々が大半です。思考、感情、行動のバランスをもう一度、この感情過敏症の視点から反省すると政治、経済、宗教、人間関係の真実と哀しさが見えてきます。:<Bの領域:19-3>:

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