生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

人生を豊かにする<嫌悪感>、え、本当?

2006年10月19日 | 第1章:愛の領域
心の優しい人ほど、日常の気になる人(夫婦、親、友達、職場の上司等)から嫌な感じとか<嫌悪感>を感じさせられると、自分がまだ人間が出来ていないから、と考え勝ちです。この<嫌悪感>はとても大切な感情で、嫌悪感から解放されたむこうの世界はその人を幸せにする方向を暗示しています。嫌悪感を無理に取り除こうとすると人格破壊が起きてきます。日々付き合う相手が、自己愛パースナリテイ障害的な要素を持っているとほぼ間違いなく、日々、嫌悪感に苦しまされます。嫌悪感を感じさせる相手がどんなに偉い立場の人でも、自分を非難しないでください。反省は大切ですが、自分を嫌悪感に押しやる相手が存在した場合、まず静かに観察してください。決していきなり自分が悪いと思わぬ事です。馬鹿にされて嫌悪感を感じないあなたは本当の幸せを得るチャンスを失います。朝焼けのように暗い世界から明るい希望のある世界へと導く嫌悪感は、とても大切な幸福への指標です。:<馬鹿にされた場合:21-5>:

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