生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

生活史

2010年10月16日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
<人は考えた通りの人間になる>これは今から数千年前のヒンヅー経の教えの中の考え方ですが、100パーセントとは言いませんが、この言葉には大先輩達が後輩に元気に爽やかに明るく生き抜く知恵を示唆している言葉です。平素、お粗末な事を考えている人は、それなりの人生を歩みます。実行出来なくても、美しい夢、美しい言葉、自分と他者の為になる志を持つ人は、それなりの生活史が生まれてきます。生活史は心理療法の専門語では成育史とも言われ、この成育史が厳しい現実に遭遇した時に、心の病の直接の原因となることを人々は案外知りません。まして過去の自分の成育史を自虐的に否定していると、益々、人生が暗くなります。人はそれぞれ大きな使命と才能が与えられていますが、それを否定すると、折角の人生、一つしかない貴重な生命を無駄にしてしまいます。この成育史をどう扱うのが幸福への近道かを思索していきます。<防衛機制と発病のメカニズム:348-2>:

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