あれ、この人は?と思う事がある。今、流行の言葉を使えば空気が読めない人、という事になるのだろうが、この現実吟味力という識別行為は心理療法上の学識が必要なのです。気にすべき心理療法上の大分類は、精神病系か神経症系の二つですが、自分とあなたの関係の中で、相手の感情を察知できる場合の現実吟味力の異常性は、どちらかというと神経症系です。相手の問題なのか自分の問題なのか識別出来ない人の場合は精神病系(統合失調系)といえます。理想と現実の混濁、自分なのか相手の問題なのか混濁する場合は、自分と周囲を混乱させます。現実吟味力が非常に欠落している場合は生き甲斐の心理学をきちんと勉強していきましょう。老人の知恵、専門家の知恵、人生経験の不足により知恵の欠落は病気ではありません。ここでいう現実吟味力とはその年代における平均的な比較論ですからあまり心配しないと読んで下さい。:<発病の3要素:346-3>:
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