生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年03月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日々生きていく人間的指針としての自分の良心は目安にはなりますが、あてにしてはいけません。入院してくる患者さんの中には、このあてにならない良心の呵責を苦にして自殺する人がいるからです。自分の良心の呵責を絶対視している哲学、考え方は病的です。大脳は嘘を言う、という精神医学書がありますが、大脳には過去の体験情報がインプットされていて、その情報に基づき動き出す危険があるので、何が本当の良心の呵責か、単なる独断と偏見による思い込みに基づく呵責なのか、真実の呵責なのかを十分確かめた上で生き抜く必要があります。
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