生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年03月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
珍しく興奮して4回も読み返している本があります。ニコラス・ウエイドと言う優れたサイエンスリポーターが書いた本<5万年前:このとき人類の壮大な旅が始まった>です。アフリカで誕生した現生人類が地球に拡散していったDNAミトコンドリアを中心とした素晴らしい本です。アフリカを出て未知な世界に飛び出して拡散(生き延びた)した理由は3つありました。言語の誕生(自己の伝達)、原始宗教の誕生(偉大なものへの祈り)、GIVE AND TAKEの精神(共存の思想)の3つでした。さて、この3つは、現代でも通用しますが、明るく元気に生き延びていける知恵のうち、一番忘れられている大切な心、ああ、神様、何とかして下さい、という謙遜な祈りの心かもしれません.
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