生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年03月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今から5500年前のギルガメッシュ叙事詩の時代にも官僚の汚職事件が明記されていますし、防衛省のTの汚職事件を含め、いつの時代でも、人々を哀しめる歴史的事件が起きてきます。善人と悪人の定義は難しいのですが、私たち一人ひとりがそれぞれ胸の奥深くで考えている善人と悪人のイメージが歴史を左右します。深層心理の善と悪の違いは、或人が善と考えたものが善、悪と考えたものが悪、愛と感じたものが愛なのです。<A>さんが<好きな人・B>さんに<愛しています>と叫んでも、BさんがAさんの愛を感じなければ、うっとおしいだけの話です。哲学的な解釈は大事ですが、人類全てが哲学をしているわけではありません。65億の人類一人ひとりが感じている<善と悪>がこの世界を支配しています。時々立ち止まり自分の善と悪を再考したいものです。


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