生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年06月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
気持ちはわかりますが、こうあって欲しいという願望が、真実を曇らせ、現実吟味力をマヒさせ、ひたすら悲劇への道を歩んでいく人を見ると、哀しくなります。知人友人の中にも、自分の願望と違うことを友達が言うと、怒り出し、友の誠実な助言を否定します。そして誠実な友を失っていきます。真実とは何か、難しい領域でもありますが、現実の解釈を捻じ曲げると益々悲劇的な現象が起きてきます。ひとりよがり、思い込みは誰もがおちいる現象ですが、何が真実なのかを識別する作業は難しい。それだけに愛と許しの雰囲気が必要となります。理想と現実の区分が出来ていない人の悲劇かもしれません。自分の問題なのか、他者の問題なのか、この識別も難しいですが、自分自身が持つ理想と現実の識別も案外、難しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする