生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年06月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
古代からの大問題を4-5行で表現するのをお許し下さい。心理療法で<愛の孤独感>で自殺しようとする患者さんへの治療はプラトンや哲学者の愛の理論ではなく、その患者さんが愛と感じる領域での愛をあぶり出して対応します。いくら愛とは何か、と他者に解説しても、虚しいだけ。その人が愛と感じなければ、愛ではありません。愛を感じる世界は3つあります。魂から感じる愛、心(生育史の価値観)から感じる愛、身体から感じる愛の3つです。この3つの愛は全て関連していますが、その時々の愛の孤独感の直接の原因は必ずそのうちの一つが突出していますので、この場合はどれかなあ、と識別すると、対策に気付きます。
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