生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年06月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分が死んだらどうなるのか?魂はあるのか、ないのか、天国や地獄って、本当にあるのか、難しい哲学書はあるのですが、本当のところ、死んでみないとわかりません。死んでみないと分からない、と勉強会でいいますと、講師の信用はなくなりそうですが、世界にある名作は、色々のことを書いていますが、本人が天国からもどってきた人間ではありませんから、心の中では、ふん、とおもっているのもまた真実です。こんな疑問を人類は誕生以来、思索している証拠にギリシャ神話や聖書等、数千年、愛読され続けています。現代人も、必死で思索し、この自問自答に納得しようと努力しているわけです。面白いことに、比較文化論と比較宗教学に基づいた心理療法という学問分野もあるのですが、そこでは「信じて見えてくるもの、信じてみえなくなるもの」という研究があります。神の存在、魂の存在は科学者にお任せしてはいますが、人間は何故か、信じると見えてくるものも、確かにあります。見えてきて納得しますと、もう、いちいち人には言いません。安心して息を引き取る人も沢山います。あの世があるかどうかは、信じる道以外、ないようです。ここに人生の難しさ、面白さ、単純さがあるようです。信じる者は救われれるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする