生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

生活史

2010年10月16日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
<人は考えた通りの人間になる>これは今から数千年前のヒンヅー経の教えの中の考え方ですが、100パーセントとは言いませんが、この言葉には大先輩達が後輩に元気に爽やかに明るく生き抜く知恵を示唆している言葉です。平素、お粗末な事を考えている人は、それなりの人生を歩みます。実行出来なくても、美しい夢、美しい言葉、自分と他者の為になる志を持つ人は、それなりの生活史が生まれてきます。生活史は心理療法の専門語では成育史とも言われ、この成育史が厳しい現実に遭遇した時に、心の病の直接の原因となることを人々は案外知りません。まして過去の自分の成育史を自虐的に否定していると、益々、人生が暗くなります。人はそれぞれ大きな使命と才能が与えられていますが、それを否定すると、折角の人生、一つしかない貴重な生命を無駄にしてしまいます。この成育史をどう扱うのが幸福への近道かを思索していきます。<防衛機制と発病のメカニズム:348-2>:

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新生児期

2010年10月15日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
発病のメカニズムと新生児期の関係について、のんびりと楽しく考えていきましょう。大人になった今、何を今更、と考えるのが普通です。だが待てよ、なんです。昔、公用で冷戦華やかな時代にモスクワの産院を訪問した折、大勢の赤ちゃんが包帯でぐるぐる巻かれ魚市場におかれたマグロのようにベットに並べられていました。その理由は赤ちゃん時代にこうしておくと大人になり社会に入った頃、政府の言う事を素直に聞き従うからです、と係官が説明してくれました。統制しやすい人間形成の手法です。手足をばたばたさせると自由を覚え将来、自由人が生まれるのを防ぐ最良の方法だと説明してくれました。赤ちゃん時代におなかがすいた時、お母さんが優しく乳をのませ、おしめが汚れたら新しいものに交換してくれれば赤ちゃんは周囲の人間を信用しますが、いつまでも不快感のまま放置されれば周囲の人間を信用しなくなります。この思想はエリクソンですが、とても重要な発達論です。人間の基本的な信頼感、不信感は0-2歳で形成されるというエリクソンの理論は長い心理療法の仕事をしていて本当にそう思いました。赤ちゃん時代の信頼感の原型は生涯を支配していますが再学習は可能です。自分は疑い深い人間だ、と意識した時、自分が悪いのではなく幼児期に原因があるので自分を虐めないようにしたいものです。:
<防衛機制と発病のメカニズム:348-1>:

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夢と理想を時々分析してみよう

2010年10月14日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
日本の大学時代、夢がありすぎて今から思うと友人は多分、私をはらはらして見ていたと思う。自分の能力がどの分野で発揮出来るか悩んでいたので、大学3年から4年にかけては、その日の勉強内容と行動は分裂気味だった。司法試験、外交官試験、自衛隊のパイロットの試験など、その折々の夢から今日の行動はバラバラであった。傍から見たらこの青年は何を考えているのだろう、と不思議に思ったに違いない。青年時代は模索の時代だからやむを得ないとは思うが、社会に入り10年もしたら、これではいけない。現実吟味力の点検、心の抑圧状況の点検をしながら、自分は何の為に生きているのか、答えが見つからなくても思索してみよう。自分の生き甲斐は何か、自分を大事にしているか、特に自分が持つ魂について思索しないと、どんなに沢山の趣味や生き甲斐を持っても空しくなる事が多いので魂についてだけは真面目に研究しておこう。老人ホームを訪問すると、必ず<自分が死んだらどうなるか>という小学生並みの程度の思索内容に驚く事が多い。今から魂について楽しい学術的な比較宗教学とか比較文化論を考えておきたいものです。
:<アイデンティティーの統合:347-5>:

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心のうづきを感じる人、感じない人

2010年10月13日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
人々は生きている喜びを感じないほど、多忙なようです。太極拳の面白い事の一つに、自分の動作を意識化する喜びがあります。体重の移動、手の動き、内臓の動き、筋肉が微妙に動く、その動きの体感、そんな訓練をしていくと、どんなに多忙なひと時でも、自分の心の奥底で、あれ、今日は変なうづきがあるなあ、と感じる瞬間があります。この微妙なうづきは案外、重要な知恵の暗示の前触れであったりするのです。昼休みのコーヒータイムの折でも、もし、心のうづきを感じたら、それは何のシグナルだろうかと思索すると、素晴らしい答えや知恵だったりします。ストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)、幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)を含め、五感と体感を楽しく感じ取れる喜びを経験していくと、人生の生き抜く喜びとは、どんな五感と体感なのかが鮮明に意識の上にあがってきます。その意識化が自分を幸福にしていく健全なアイデンティティーの統合へと自分を導いてくれます。理念も大切ですが五感と体感を無視した理念は人を病理へと導きます。:<アイデンティティーの統合:347-4>:

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自分は何の為に生きているのだろうか?

2010年10月12日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
今日のテーマ<自分は何の為に生きているのだろうか?>は人類永遠の課題ですが、不思議な事に、この自問自答には、これといった答えは見つからないものの、この自問自答をしていると、何となく元気が出てきます。この元気が出てくる理由を古代ギリシャ時代から今日に至るまで哲学者は不思議に想い何故、この自問自答が人を元気にするか、その理由について沢山の論文を書いています。答えの無い人は、とりあえず、生き甲斐を探すのが自分の生きている理由だ、と自問自答しておくとノイローゼになりません。この大きな課題の他に、自分の生き甲斐は何か、自分は自分の魂、成育史を大事にしているか、自分は自分の身体を大事にしているか、を自問自答します。この自問自答を生き甲斐の心理学では<自己実現への道>と定義しています。特に自分の成育史を否定すると大きな心理的な問題が出てきます。<自分の赤ちゃん時代から今日までの人生の記憶を肯定的に解釈出来るかどうか>の将来の幸福がかかつてきます。自分の成育史を否定していると、色々な精神的な歪みが生じてきて明るさを失いますので、出来るだけ自己肯定的に解釈する。例えばあの厭な記憶は自分の試練だった、あの困難のお陰で自分は人間の弱さ、人の痛みを知る人間になれた、あの事件が今の逞しい人間にさせた、などなとの解釈をしつつ明るく逞しく爽やかに人を愛しつつ生きていると何となく人生の意味が見えてくるようです。:<アイデンティティーの統合:347-3>:

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比較文化・比較宗教学の考え方は面白い!

2010年10月11日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
<知らないと損をする>が世の中には沢山あり改めて<知は力なり>を考えさせられます。努力しないからだ、と言うのも残酷な話で、人生には求めても満たされない環境が沢山ありますから、折に触れて良い知恵を気楽に楽しみながら生きていきたいものです。例えば<信じてみえてくるもの>という思想があります。欧米の比較文化、比較宗教学を教える大学では常識ですがA=B(X+Y)という方程式があります。キリスト教文化が背景ですが、どの文化にも共通する思想です。Aは現在、生きている自分、Bは臨終とともに身体から離脱していく知的生命体、つまり俗語でいう魂のこと、Xは自分独自の成育史、Yは医学生物学的な身体のことです。この方程式を生涯、咀嚼して思索してみると<今まで見えなかった真善美>が見えてくるのが不思議です:<アイデンティティーの統合:347-2>:

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朝、目覚めた時の気分は貴重な情報源!

2010年10月10日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
毎日の気分が違うように、日々色々の事が周辺に起きてきます。寝る時、あー、今日はついていなかった、とか、素敵な日だった、と思いながら寝付きます。夢を色々見たり、爆睡したりして人生が流れていきます。自分の意思に関係なく、朝、目覚めた時の気分を意識しておくと、今日という貴重な人生を無駄にしなくてすむようです。気分が悪い時は、自分の言動に気をつけますが、その悪い気分を意識しないと周囲に自然に八つ当たりしてしまい、信用をなくしていきます。朝の気分を意識化しておくと、その貴重な一日を有効に活用出来、自己実現への道を無駄なく歩む事が出来ます。朝の気分は140億の大脳から送られてくる貴重なシグナルなので、その朝の気分の意味を神様からのメッセージとして大事に解釈してみましょう。朝の気分には貴重なメッセージが潜在しているようです。:<アイデンティティーの統合:347-1>:

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感情の明確化は非常に難しい!

2010年10月09日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
自分の感情は十分わかっているよと断言する人が入院してきます。本当の感情を正確に把握できれば人は心の病にはなりません。ギリシャ神話のカオスの世界のようにこの胸の中のもやもやは何だろう、この場合はどんな考え方をすれば解決できるのだろう、こんな場合にどの行動を優先させたら一番いいのだろう、この思考、感情、行動の3つは人類の永遠の課題なのです。そんな制限の中で、人は一生懸命生き抜く努力をしています。この努力を見ている神様が時々恩寵を与えて下さるのので人生のチャンスが生まれます。ですから複雑な人間の感情をいつも正直に倫理道徳を超えて把握する修行する必要があります。例えば両親は本来、愛すべき存在です。そのように愛すべき人を憎んだら、正直に、それを意識化しないと人は心を病んでしまいます。今、自分はこれこれこういう理由で両親を憎んでいると明確に感情を意識すれば人は心を病むこはありませんが私は両親を愛していると自分に嘘をつくと心は病んでいきます。:<発病の3要素:346-5>:

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防衛機制に病的な揺らめきがある、とは?

2010年10月08日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
正確にいえばフロイドの14の防衛機制のことですが、この心を抑圧したり、逃避したり、感情転移をしたりする現象は専門的な勉強をしていかないと対応は無理なようです。専門的な勉強といいましても博士号とか修士号を取得する必要はありません。生き甲斐の心理学を楽しく勉強していけば十分です。人間の心は何故か、いつも緊張したり、心の防衛をしていないと生きていけないように創造されているようです。この心の防衛の仕組みさえきちんと意識化しておけば、義務教育程度の教育を受けていれば防衛機制の仕組みは十分理解出来ます。人間は不安が本質といわれていて不安であることが人間なので、その本質を持つ人間が平安感を取得するには少し知識と訓練が必要なのです。今自分は抑圧しているな、とか、自分は感情転移をしていてお母さんにやつあたりしているな、という心の動きを意識化出来ると、大きな哀しみ、心の傷をつくることを避ける事が出来ます。防衛機制とはどんな作用なのか生き甲斐の心理学を勉強して下さい。:<発病の3要素:346-4>:

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現実吟味力に病的な揺らめきがある、とは?

2010年10月07日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
あれ、この人は?と思う事がある。今、流行の言葉を使えば空気が読めない人、という事になるのだろうが、この現実吟味力という識別行為は心理療法上の学識が必要なのです。気にすべき心理療法上の大分類は、精神病系か神経症系の二つですが、自分とあなたの関係の中で、相手の感情を察知できる場合の現実吟味力の異常性は、どちらかというと神経症系です。相手の問題なのか自分の問題なのか識別出来ない人の場合は精神病系(統合失調系)といえます。理想と現実の混濁、自分なのか相手の問題なのか混濁する場合は、自分と周囲を混乱させます。現実吟味力が非常に欠落している場合は生き甲斐の心理学をきちんと勉強していきましょう。老人の知恵、専門家の知恵、人生経験の不足により知恵の欠落は病気ではありません。ここでいう現実吟味力とはその年代における平均的な比較論ですからあまり心配しないと読んで下さい。:<発病の3要素:346-3>:

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アイテンティティーの統合に病的な揺らめきがあるとは?

2010年10月06日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
青春時代には沢山の夢があり、その揺らめきは病的なものではありません。自分にはどんな才能があるのかは、ある程度、社会に出てみないと分かりません。しかし進路は折々の人生場面、学校の選定、理科系か文科系か、など大人同様、沢山の選択肢を選ぶ毎日です。ですから、子供のころから、何が好きか、嫌いか、五感と体感での好き嫌いを倫理道徳を超えて、正直に意識化する訓練が必要です。大人になつてしまうと何が好きか、嫌いかを明確に言えない人生事情がありますので益々人は混乱していきます。この好きか嫌いかは人類が発生した頃からの原初感情と言われていて、怖い怖くないという感情とともに人生を生き抜いていく上でとても重要な感情と言われています。自分の本音を正直に意識化していれば、あの恐ろしい<アイデンティティの統合に病的な乱れがある>と言われるような大人にはなりません。特に不安感、何が不安なのかを子供のころから正直に意識化すると非常に健全な人間に成長していきます。:<発病の3要素:346-2>:

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発病の3要素

2010年10月05日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
大学病院でも色々の考え方で動いていますが、世界共通の常識的な3要素は:(1)アイデンティティーの統合に病的な揺らめきがないか(2)14の防衛機制に病的なものがないか(3)現実吟味力に病的な揺らめきがないか:この3要素を患者さんの事情により判断しつつ事にあたります。少々難しいですが、分かりやすく解説していきます。この背景には6つの要素を当然配慮しています。遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つです。段々分かってきますが、心の環境づくりなら、誰にでも出来ますので、おもに心の環境について思索していきましょう。:<発病の3要素:346-1>:

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中学生時代の夢

2010年10月04日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
自分の成育史の中の中学時代を、今、思うと複雑な心境になりますが、中学生時代の経験が今でも大きな影響を与えている事に気付きます。エリクソンの発達論に照らせば13-22歳の人格形成論となるのですが、この時代に<忠誠心、アイデンティティーの形成、自己混乱感>の原型が形成されるようです。大人になり厳しい現実に生き抜いていこうとする時、この中学、高校時代で経験した錯乱、自己混乱感が、どうしても思い出され、自信喪失、挫折感の思い出が、今の問題を乗り越える際の過剰反応の遠因となり、折角の成功を邪魔していきます。中学時代の挫折感が大人になっている今の自分を駄目にしているという事実を意識化すると、その問題を解決出来ます。過去の挫折感は人の器を大きくしてくれますが、五感と体感で大脳に記憶されている挫折感が、今の自分を駄目にする、自信を与えていないという事実を意識化しないかぎり過去に固執した生き方を繰り返してしまいます。過去の思い出を超える大きな情熱、人生の希望への情熱しか、過去の思い出を消す方法はありません。:<解釈で人生が変わる:345-5>:

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<生き甲斐>を意識化する!

2010年10月03日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
自殺寸前とか自殺を決意してしまった場合は対処のしようがありませんが、心の病の妙薬は何といいましても<生き甲斐>を思索してもらう事でしょう。病棟に数年居る患者さんが窓の外の四季の変化を楽しみだしたら急に京都の秋を見たいと熱烈に思うようになり、どんどん回復していきました。生きる希望を見出すと、どんな薬よりも効果が高まります。生き甲斐は人生の最良の薬です。:<解釈で人生が変わる:345-4>:

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魂とは何?

2010年10月02日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
古代からの人類の歴史を学んでいくと、そこには必ず神話が出てきます。ギリシャ神話のような雄大な神話を信じる民族は案外長く生き延びています。今は科学が神話のようになつていますので、あまりギリシャ神話などは生きていくエネルギーにはなつていないようではありますが、一部の人々はとても神話を大事にして生きています。魂の解釈は万とありますが、私がとても大切にしているローマン・カトリツクの魂論はとても面白く生き抜いていく上で勇気を与えてくれます。簡単に言いますと、魂は永遠不変のもの、老いることもなく、病むこともない、愛そのもので、臨終とともに身体から離脱していく知的生命体である、という解釈です。この魂の解釈がオカルト的であったり、怪しげな解釈をすると人生が狂いだします。数千年の間、それぞれの時代に激しい論戦を積み学問の対象として激論をたたかわせ、その結果、生き残っている魂論を学ばないと現代人は相手にされなくなります。魂論は学問の対象なので大学で学ぶ程度の内容で思索していきましょう。解釈いかんで人生が狂うからです。要注意の問題です。:<解釈で人生が変わる:345-3>:

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