先週、近所のレンタル屋で借りた映画のDVD、もう一本は『化粧師 KEWAISHI』です。 この物語の原作は石ノ森章太郎さんの漫画で、20年位前にテレビアニメ化もされています。 確か『ギミア・ぶれいく』(TBS系)とか言う夜の2時間番組の中の1コーナーと言う形だったと記憶しています。 元々番組内で放送していた人気アニメ『笑ゥせぇるすまん』の後で始まったもので、当時アニメで時代劇は珍しかったのでは? さすがに前番組ほどの人気は得られずにいつの間にか終わった記憶しか残っていません。 今回、レンタル屋でパッケージを見掛けて懐かしさと実写版もあったのかと言う興味に駆られて思わず借りてしまいました...
物語は江戸時代の江戸の町を舞台とし、江戸で本屋を営みながら滑稽本の作者もやっていた式亭三馬のお店の二階に住んで営業していた凄腕の化粧師・小三馬を中心にした物語で、色々な訳ありの事情で彼に化粧の仕事を依頼する人達の人生模様を描いていました。 バラエティー番組の中の15分ほどのミニ番組で一話完結形式だったと思います。 恐らく原作も雑誌の連載で一話完結のシンプルな筋立てだったのでは。 この物語に登場する職業、”化粧師”は実際に江戸時代から存在していたのでしょうね、江戸・明治・大正・昭和を経て化粧が普通に誰でも出来る時代となった平成の現代でも人に化粧を施す事を生業とする人達は存在しておりますし...
この実写映画版『化粧師』では物語の舞台を江戸から大正時代の東京へと変え、師匠から弟子へと技術が受け継がれて来た”○代目小三馬”が椎名桔平さん演じる主人公です。 関東大震災の前なのか後なのかは分かりませんが街の発展振りから見ると震災前なのか、焼け出されてバラック暮らしをしている人達が登場したり、川で灯篭流しをする場面を見ると震災後なのかとも思いますけど。 また劇中では明治時代の足尾銅山鉱毒事件も物語の重要な鍵として取り入れられています。 地名こそ出していませんが歴史好きが見ればピンと来る様な仕掛けになってますね。
原作、およびテレビアニメ版の『化粧師』は一話完結式の短編的ストーリーの集合体と言う形を取っていましたが、この映画版は各エピソードの主役を主人公・三馬の周辺に最初から登場させておき、それぞれのサイドストーリーが物語の横糸となって上手くまとまって行く見事な脚本でした。 特に菅野美穂さんが演じる隣の天ぷら屋の娘、そして池脇千鶴さん演じる呉服店に奉公に出ている娘がWヒロインとなっていい感じに物語が展開して行きます。 その他の競演陣も上手い人が多くて映像もキレイだし予想に反していい映画でした。 見ていない人にはオススメの映画でしたね。
それにしても”化粧の力”は凄いと思いますよ、同じ人でも化粧によって印象が全然違うものになってしまいますから。 先日、バンクーバーオリンピックを間近に控えた浅田真央選手の写真集が発売されたとスポーツ紙で紹介されていましたが、その記事に載せられていた一枚の写真・いつものフィギュアスケート用メイクでは無い女優やモデル向けのメイクを施された浅田選手を見て、いつも浅田選手こそ最高だとする”マオイズム”の信奉者である私も背中に電気が走る様な衝撃を受けました。 本当に今回の映画で描かれた化粧と女性の美しさとの関係は奥深い。 そして”現代の化粧師”達はよくデパートの一階に居て活躍しています。 広島市も旧広島市民球場跡地にはサンフレッチェの”専用劇場”を建てて客を呼び込み、”現代の化粧師”達の職場と広島女性の夢を守って頂きたいものです...
米酷評「トヨタのおわび」 「懸念鎮めるにはほど遠い」(産経新聞) - goo ニュース
アメリカの社会では非を認めると責任を全て負わされて莫大な賠償金などを払わないといけなくなったりしますから謝罪には慎重になったところもあると思いますが、私が去年行った運転免許(私は原付だけ...)更新の教習でも車は一秒で何メートルも走れるのだから速度を落として余裕を持ってブレーキを...みたいにビデオを見せながら教えるのに、ブレーキを踏んでの反応が遅いのを”フィーリングの違い”などと言われては自動車メーカーとしての安全への姿勢を疑います。 その”一秒”は事故を起こすのには十分な時間で、実際に追突自己が起こっているらしいですし。 トヨタってリーマンショックでアメリカ市場偏重の戦略が狂って以来、何か歯車が噛み合わなくなっていますね、今のエコカー減税で少し息を吹き返したと思ったのですが、ブレーキやアクセルと言う一番安全に関わる部分での不具合の連発はいただけません...
携帯ゲームユーザーの2割が「マジコン」や「違法ダウンロード」――コンシューマーゲーム機に関する調査(3)(インターネットコム) - goo ニュース
コンシューマーゲームに関する調査ですか、私が今まで買ったゲーム機はファミコン、スーパーファミコン、PCエンジン、セガサターン、初代プレイステーション、そしてしばらくゲーム機から離れていたのですが、ゲームボーイアドバンスを人からもらってから携帯型ゲーム機の面白さに目覚めました。 どこでも気軽に遊べるのがいいですね。 最近は町内の喫茶店に持って行って遊んでいます。 最近よくやっているのがサッカークラブ育成シミュレーションゲーム『カルチョビット』ですね。 シンプルですけど奥が深い、飽きない面白さです。 携帯型ゲームは面白いですし、中古の本体がもうちょっと安くなったらニンテンドーDSも買いたいものですね...
近所にあるいつものスーパーでトラフグのアラなる物が半額になっていたので興味本位で買ってしまった。 アラなので骨ばかりではありますけど少しは肉があるから私には縁の無い河豚の味を少しだけ味わえるし、胸鰭も付いているからひれ酒も一応楽しめるかも。 今夜は小さめの鍋に野菜とこれを入れて”アラ鍋”としゃれ込む事にしますか...
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...以上です。
物語は江戸時代の江戸の町を舞台とし、江戸で本屋を営みながら滑稽本の作者もやっていた式亭三馬のお店の二階に住んで営業していた凄腕の化粧師・小三馬を中心にした物語で、色々な訳ありの事情で彼に化粧の仕事を依頼する人達の人生模様を描いていました。 バラエティー番組の中の15分ほどのミニ番組で一話完結形式だったと思います。 恐らく原作も雑誌の連載で一話完結のシンプルな筋立てだったのでは。 この物語に登場する職業、”化粧師”は実際に江戸時代から存在していたのでしょうね、江戸・明治・大正・昭和を経て化粧が普通に誰でも出来る時代となった平成の現代でも人に化粧を施す事を生業とする人達は存在しておりますし...
この実写映画版『化粧師』では物語の舞台を江戸から大正時代の東京へと変え、師匠から弟子へと技術が受け継がれて来た”○代目小三馬”が椎名桔平さん演じる主人公です。 関東大震災の前なのか後なのかは分かりませんが街の発展振りから見ると震災前なのか、焼け出されてバラック暮らしをしている人達が登場したり、川で灯篭流しをする場面を見ると震災後なのかとも思いますけど。 また劇中では明治時代の足尾銅山鉱毒事件も物語の重要な鍵として取り入れられています。 地名こそ出していませんが歴史好きが見ればピンと来る様な仕掛けになってますね。
原作、およびテレビアニメ版の『化粧師』は一話完結式の短編的ストーリーの集合体と言う形を取っていましたが、この映画版は各エピソードの主役を主人公・三馬の周辺に最初から登場させておき、それぞれのサイドストーリーが物語の横糸となって上手くまとまって行く見事な脚本でした。 特に菅野美穂さんが演じる隣の天ぷら屋の娘、そして池脇千鶴さん演じる呉服店に奉公に出ている娘がWヒロインとなっていい感じに物語が展開して行きます。 その他の競演陣も上手い人が多くて映像もキレイだし予想に反していい映画でした。 見ていない人にはオススメの映画でしたね。
それにしても”化粧の力”は凄いと思いますよ、同じ人でも化粧によって印象が全然違うものになってしまいますから。 先日、バンクーバーオリンピックを間近に控えた浅田真央選手の写真集が発売されたとスポーツ紙で紹介されていましたが、その記事に載せられていた一枚の写真・いつものフィギュアスケート用メイクでは無い女優やモデル向けのメイクを施された浅田選手を見て、いつも浅田選手こそ最高だとする”マオイズム”の信奉者である私も背中に電気が走る様な衝撃を受けました。 本当に今回の映画で描かれた化粧と女性の美しさとの関係は奥深い。 そして”現代の化粧師”達はよくデパートの一階に居て活躍しています。 広島市も旧広島市民球場跡地にはサンフレッチェの”専用劇場”を建てて客を呼び込み、”現代の化粧師”達の職場と広島女性の夢を守って頂きたいものです...
米酷評「トヨタのおわび」 「懸念鎮めるにはほど遠い」(産経新聞) - goo ニュース
アメリカの社会では非を認めると責任を全て負わされて莫大な賠償金などを払わないといけなくなったりしますから謝罪には慎重になったところもあると思いますが、私が去年行った運転免許(私は原付だけ...)更新の教習でも車は一秒で何メートルも走れるのだから速度を落として余裕を持ってブレーキを...みたいにビデオを見せながら教えるのに、ブレーキを踏んでの反応が遅いのを”フィーリングの違い”などと言われては自動車メーカーとしての安全への姿勢を疑います。 その”一秒”は事故を起こすのには十分な時間で、実際に追突自己が起こっているらしいですし。 トヨタってリーマンショックでアメリカ市場偏重の戦略が狂って以来、何か歯車が噛み合わなくなっていますね、今のエコカー減税で少し息を吹き返したと思ったのですが、ブレーキやアクセルと言う一番安全に関わる部分での不具合の連発はいただけません...
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...以上です。