カープの沖縄キャンプに臨時投手コーチとして来られている野茂英雄さんとカープの”孤高のサムライ”前田智徳選手がフリーバッティングの投手と打者として対戦したのだとか。 二人の対戦は前田選手がまだレギュラーになったばかりの頃のオールスター戦だそうで、本人たちは懐かしい思い出に浸れたみたいですけど、個人的にはもっと早く交流戦が実現していたらと言う気持ちもありますね。 交流戦も早い段階から導入を求める声がありながらプロ野球界は無視し、2004年にパ・リーグ球団への利益分配みたいな意味合いで導入されたのでしたね、何と言っていいのか...
キリン・サントリー経営統合破談 業界、投資家それぞれの損得【保田隆明コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
注目されたキリンとサントリーの経営統合は破談となりましたね。 でも交渉の成り行きを見ていた人達にとっては”予想通り”だったのではないでしょうか。 両社は否定していますけど統合比率を巡って折り合いが付かない様子が以前から報道されていましたから。 要するにサントリー創業家が統合会社の最大株主となって支配されるのが嫌だったのででしょう。 合併を発表して大騒ぎを起こし、結局破談した光景を見ているとセガとバンダイの合併交渉を思い出しました。 あの時は合併しなかったものの、今はセガがパチンコメーカーのサミーと、バンダイはゲームメーカーのナムコと合併していますからね、今回経営統合を目指す理由となった海外事業強化の為の規模拡大が必要だと言う事情は何も変わっていないので、恐らく今後も相手を変えてまたM&Aを模索する事が予想されますね...
それと今回経営統合が失敗した大きな理由として上場企業としてのキリンと非上場企業のサントリーの企業風土の違いも新聞などに指摘されていましたね。 キリンにおいてはいきなり全株式の三分の一もの株を押さえて強い権利を持つ最大株主が登場するのは既存の株主さん達にとっては認めたくない話ですし、その事を考えてもキリンは統合比率に関しては譲れなかったとありますね。 以前話題になった”会社は誰のものか”と言う論議を思い出しましたけど...
でも新聞などで紹介されていた、サントリーの様な非上場企業の良さと言うのにも一理あると思ってしまいましたね。 サントリーが熱心に取り組んでいたメセナ活動も、株のほとんどを創業者が押さえている企業だから利益をそう言う方面に使う事が出来たのは紛れも無い事実だと私も思います。 そう言う資金は企業PR活動の一環や社会還元として今までアマチュアスポーツにも注ぎ込まれていたのですよね...
直前に迫ったバンクーバー五輪が 今イチ盛り上がらない原因(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
バンクーバーオリンピックももうすぐ開幕ですね。 それが今一つ盛り上がっていないと言うのも意外ですが、言われてみればこの記事の通りマイナーな種目が多い事と、寒冷地では無い日本でウィンタースポーツの盛んな地域は北海道や東北、信州など限られている事ですね。 その辺の広がりの無さもあって人材がなかなか集まらず”世代交代”もなかなか進まないと。 それと不況で企業もスポーツ、特にマイナースポーツの支援が容易では無い事もあるのでしょうね。 株式会社においては”宣伝効果”の薄い競技に出資するのは株主を説得しないといけないですし大変なのでしょう。
それとフィギュアスケートの選手に愛知県出身者が多い理由は通年リンクの存在があるのではと思います。 広島だって昔は『広島アリーナ』と言う民間のスケート場があって年中スケートが出来たのですが、皮肉にも広島市が造った夏はプール、冬は凍らせてスケート場と言う『広島ビッグウェーブ』と言う施設に客を奪われて潰れてしまいました。 広島市もオリンピックを誘致するなどと言っていますが、本当にそう思うのなら市内に一箇所でもいいから年中泳げる(温水)プールと、年中氷を張った通年リンクを造るべきでは? 広島市に限らず、兼用の施設で済ませようとするスポーツ軽視の”マルチユース思想”が日本のスポーツをダメにするのだと思います...
今日の『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)で3Dに本格対応したテレビが発表されたニュースと、今年が3D普及元年だと位置付けながら課題として3Dで見られる映像コンテンツの充実が必要だと解説していました。 3Dの技術は本格的に使われ始めたばかりで、それを使いこなしているクリエーターも少なく、製作には金も掛かりますから3D対応ソフトの充実にはかなりの時間が掛かりそう。 番組では既存の平面(2D)映像を3D対応に簡単に仕立てられる機械が開発されたとも紹介されていましたけど。 3D映像の可能性としてはテレビのスポーツ中継を立体映像で見られれば面白いのではないかとも思います。 3D番組としての映像を撮影するには球場内の放送設備も変えないといけないのでしょうか。 その意味で兼用の施設では無いマツダスタジアムはそんな新しい時代への適用も早いと思いますけど...
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...以上です。
キリン・サントリー経営統合破談 業界、投資家それぞれの損得【保田隆明コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
注目されたキリンとサントリーの経営統合は破談となりましたね。 でも交渉の成り行きを見ていた人達にとっては”予想通り”だったのではないでしょうか。 両社は否定していますけど統合比率を巡って折り合いが付かない様子が以前から報道されていましたから。 要するにサントリー創業家が統合会社の最大株主となって支配されるのが嫌だったのででしょう。 合併を発表して大騒ぎを起こし、結局破談した光景を見ているとセガとバンダイの合併交渉を思い出しました。 あの時は合併しなかったものの、今はセガがパチンコメーカーのサミーと、バンダイはゲームメーカーのナムコと合併していますからね、今回経営統合を目指す理由となった海外事業強化の為の規模拡大が必要だと言う事情は何も変わっていないので、恐らく今後も相手を変えてまたM&Aを模索する事が予想されますね...
それと今回経営統合が失敗した大きな理由として上場企業としてのキリンと非上場企業のサントリーの企業風土の違いも新聞などに指摘されていましたね。 キリンにおいてはいきなり全株式の三分の一もの株を押さえて強い権利を持つ最大株主が登場するのは既存の株主さん達にとっては認めたくない話ですし、その事を考えてもキリンは統合比率に関しては譲れなかったとありますね。 以前話題になった”会社は誰のものか”と言う論議を思い出しましたけど...
でも新聞などで紹介されていた、サントリーの様な非上場企業の良さと言うのにも一理あると思ってしまいましたね。 サントリーが熱心に取り組んでいたメセナ活動も、株のほとんどを創業者が押さえている企業だから利益をそう言う方面に使う事が出来たのは紛れも無い事実だと私も思います。 そう言う資金は企業PR活動の一環や社会還元として今までアマチュアスポーツにも注ぎ込まれていたのですよね...
直前に迫ったバンクーバー五輪が 今イチ盛り上がらない原因(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
バンクーバーオリンピックももうすぐ開幕ですね。 それが今一つ盛り上がっていないと言うのも意外ですが、言われてみればこの記事の通りマイナーな種目が多い事と、寒冷地では無い日本でウィンタースポーツの盛んな地域は北海道や東北、信州など限られている事ですね。 その辺の広がりの無さもあって人材がなかなか集まらず”世代交代”もなかなか進まないと。 それと不況で企業もスポーツ、特にマイナースポーツの支援が容易では無い事もあるのでしょうね。 株式会社においては”宣伝効果”の薄い競技に出資するのは株主を説得しないといけないですし大変なのでしょう。
それとフィギュアスケートの選手に愛知県出身者が多い理由は通年リンクの存在があるのではと思います。 広島だって昔は『広島アリーナ』と言う民間のスケート場があって年中スケートが出来たのですが、皮肉にも広島市が造った夏はプール、冬は凍らせてスケート場と言う『広島ビッグウェーブ』と言う施設に客を奪われて潰れてしまいました。 広島市もオリンピックを誘致するなどと言っていますが、本当にそう思うのなら市内に一箇所でもいいから年中泳げる(温水)プールと、年中氷を張った通年リンクを造るべきでは? 広島市に限らず、兼用の施設で済ませようとするスポーツ軽視の”マルチユース思想”が日本のスポーツをダメにするのだと思います...
今日の『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)で3Dに本格対応したテレビが発表されたニュースと、今年が3D普及元年だと位置付けながら課題として3Dで見られる映像コンテンツの充実が必要だと解説していました。 3Dの技術は本格的に使われ始めたばかりで、それを使いこなしているクリエーターも少なく、製作には金も掛かりますから3D対応ソフトの充実にはかなりの時間が掛かりそう。 番組では既存の平面(2D)映像を3D対応に簡単に仕立てられる機械が開発されたとも紹介されていましたけど。 3D映像の可能性としてはテレビのスポーツ中継を立体映像で見られれば面白いのではないかとも思います。 3D番組としての映像を撮影するには球場内の放送設備も変えないといけないのでしょうか。 その意味で兼用の施設では無いマツダスタジアムはそんな新しい時代への適用も早いと思いますけど...
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