廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

究極の未来カー

2007-10-11 23:08:48 | Weblog
 今日スーパーに行ったら惣菜売り場にカキフライがあった。 カキは秋の味覚では無いが解禁されてお店に出回る時期ではあるので秋を感じる時もあります。 秋と言えば秋刀魚もありますが個人的には鯖が好きですね、煮ても焼いても揚げても食べられるし。 秋の味覚かどうかは分かりませんが新米も食べられます。 食べ物の美味しいいい季節になりました。 食べ過ぎて太らない様に注意しないといけませんけど...

                        

メイドを守れ!キャンペーン展開=警官も街頭に、協議会発足-東京・秋葉原 (時事通信) - goo ニュース

 そう言えば長い事メイドカフェに行っていないですね。 広島にもあるのですが私が街に行った日は休んでいる事が多いもので。 それはともかくメイドさんの安全はしっかり守らないといけないでしょうね。 そうでないとメイドさんのなり手がいなくなってしまいますし。 秋葉原も長い事行っていません、いつか東京に旅行したいおのですが...

                         

 今日のスポーツ新聞によると、スワローズがストッパー(彼は大リーグ経験者だからクローザーの方が良いだろうか...)の高津投手に戦力外を言い渡したのだとか。 今後の進路が気になるところですがカープが獲得の意思があるそうで。 気になる年棒の面が問題無ければ是非とも欲しい選手です。 カープには林投手や梅津投手、青木(勇)投手、小山田投手など同じ右横手投げの投手が既に何人も居ますが、経験豊富な高津投手なら若手の良い見本になりますし、今のカープに欠けている優勝経験もあるので心強い。 若手がむしろ高津投手を越えてやろうと技術を盗もうとして挑む位ならチーム力も上がるでしょう。 ちなみに高津投手は広島市出身ですけど。

                        

 昨日の『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)で未来の車とは何かと言う特集をやっていた。 番組で紹介された中では日産自動車の”ドラえもんカー”が面白かったのですが、私の考える本当の未来の車とは限り無くロボットに近い代物で、懐かしのアメリカテレビドラマ『ナイトライダー』のある意味主役と言える主人公の愛車『ナイト・インダストリー2000』(通称K・I・T・T)です。 人工知能、いや”人工人格”を搭載していて主人公の話し相手にもなり、主人公が悪者のアジトなどに潜入する時は自動操縦でしばらく離れた場所に自分で移動し、腕時計型通信機で呼び出したらすぐに迎えに来るなど、車と言うより車型ロボットと言う方が合っているかも知れません。

 私がこの中でも注目するのは”自動操縦”であり、例えば車で街道沿いの飲食店に入って酒を呑み、帰りには車を自動操縦モードにして登録してある自宅までGPSを使って勝手に帰ってくれると言う物です。 または駐車場の少ない、またはあっても駐車料金が高い街に遊びに行くとして、目的地付近に着いたらドライバーを降ろした後、GPSを使って周囲で最も安い駐車場に自動で移動して待機(駐車料金はETCで自動支払い)する、用事が済んだ後で時間と場所を指定して迎えに来てもらうと。

 信頼のおける自動操縦システムを実現させれば駐車場問題、飲酒運転問題、ドライバー高齢化問題(そもそも運転免許自体が不要になるかも)が大きく解決すると思いますし、車が売れないとメーカー悩んでいる今ですが、そこまで画期的な車が発売されれば売れ行きも上がるかも知れませんし海外でも評価されるかも。


 ...以上です。

子供の書く物語

2007-10-10 23:49:21 | Weblog
 パ・リーグのプレーオフ第1ステージはマリーンズが2勝1杯で勝ち抜いた。 ホークスはこのプレーオフ制度が導入されて以来ずっと優勝できていない。 短期決戦に弱いのがチームの”文化”になっているとも思えないのだが... ホークスは王監督を中心にリーグ戦を勝ち抜けるチームを作って黄金時代を築いたが、プレーオフで負け続けたこれまでの経験から来季は思い切ったチームの改造を目指す事になるのかも。 マリーンズは週末から札幌でファイターズと激突する。 セ・リーグはまだプレーオフが始まらず、調整の為に選手が二軍選手の為ののフェニックス・リーグに参加したりしているが、本来なら両リーグで歩調を合わせられれば良いのだけど両リーグの報道の偏りがこの様な形を生んでいるとも言える。


古田、佐々岡に特別功労賞=プロ野球セ・リーグ (時事通信) - goo ニュース

 特別功労賞か、二人のこれまでの功績に報いると言う事でしょう。 古田監督、いやこれからは”古田さん”の方が良いのか。 彼のこれまでの活躍からすれば野球殿堂入りしてもおかしくないのだが、まだこれからも活躍が予想される人なので引退はしてもまだ”過去の人”の扱いは必要無いだろう。 昨日、『すぽると!』(フジテレビ系)に生出演したのを見たが、ファンからは将来日本代表チームの監督をやって欲しいと言う声もあった。 私も将来的にはそうするべきだと思いますが、その為にもこれから色々な世界を見て見識を広めてくれれば良いと思っています。

                         

 カープでは四番打者の新井選手と絶対的エースの黒田投手の去就が注目を集めている様だが、とにかくシーズンも終わって来季に向けて色々と動き出している。 今日は途中入団ながら活躍したアレックス選手の契約延長がほぼ決まったみたいだが。 アレックス選手だって向こうのマイナーリーグでくすぶっているのを球団は知っていたと思うのだが、もっと早く交流戦の前にでも入団させていればあれ程の失速は無かったと思う。 来季は球団フロントも貪欲に勝てるチーム作りに励んで欲しいものです。 フロントは努力しないで選手にだけ勝利への執念を求める訳には行かないのだから...

                   

 高校時代から20代前半の頃、よくラジオを聴いていてその中のある番組の人気コーナーとしてリスナーに創作の恋愛小説みたいなものを送ってもらって番組出演者がそれに合わせて”ラジオドラマ”を演じてくれる企画があった。 リスナーは高校生や大学生が多かったのだが、実際の恋愛経験が少なかったのか、ちょっと現実離れしたいかにも空想っぽいお話も多かった。 要するに不治の病だとか、戦争だとか交通事故で死にそうだとか。 ラジオドラマの主役もしている番組司会者が「死ぬか生きるかの極限状態じゃないと愛の告白も出来ないのかなあ...」と言っていたのが今でも印象に残っています。

 連休中、映画でも見に行こうと思っていたがメンズデーの月曜日に寝坊して行けなかった。 それなので家で借りて来たビデオを見た。 とっくに旧作になっていた『僕の彼女を紹介します』と言う韓国映画ですが、私は主演の女優チョン・ジヒョンさんがお気に入りで、彼女がこれ以前に出演した『猟奇的な彼女』は私が今まで見て来た中でも屈指の作品だと思っていたのでこれ以上のものはなかなか作れないだろうと期待せずに見たが残念ながら本当に今一つの出来だった。 メンズデーの無い劇場に掛かったので行かなかったがレンタルの旧作で見てちょうど良い代物だったか...

 ヒロインは刑事を目指している婦警さんと言う設定だった事もあってとにかく事件や事故に巻き込まれまくって落ち着かない上に最後には... 私は登場人物の死を見せて悲しみを誘う様なお話は好きになれない。 『猟奇的な彼女』も死が全く出て来なかった訳では無く、ヒロインの人格を描くのに重要な役割を持っていたが、それはあくまで奔放で正義感が強くてやる事が滅茶苦茶な彼女が持っている影の部分みたいな形で描かれていただけにこの作品でのヒロインの描かれ方はかなり落ちて見えてしまった。 見ていない人もいるかも知れないのでストーリーの詳細は書きませんが、もしこれから見られるのでしたら『僕の彼女を紹介します』を先に見て次に『猟奇的な彼女』を見たら二つの話が繋がって見えるかも知れませんけど。

                         

 今週末、日本酒の名産地である西条(東広島市)で酒まつりが行われるそうです。 日本酒党(純米酒しか飲みませんが...)の私としても2日目の日曜日に行く予定です。 いくつもある酒蔵を周り、有料で少しずつ試飲するのが楽しいのですが、興味のある方は是非ともおいで下さい。 もちろん車以外で...


 ...以上です。

レギュラーシーズン終了の日

2007-10-09 23:26:43 | Weblog
 今日行われた横浜とスワローズの試合を持って今年のセ・リーグは終了した。 古田”選手兼任”監督は9回に代打で登場、この時だけは横浜のファンも一緒になって古田選手最後の雄姿を見守ったらしい。 広島での事といい、野球界の流れに微妙な変化が起こっているのかも知れない。 古田監督の現役最後の打席はレフト前ヒットだったそうだ。 今年のセ・リーグはプレーオフ導入が話題になったが、下位と上位の差が早々と出てしまい、消化試合が減るはずが結局は2週間ちょっと消化試合が発生する事になってしまった。(横浜はかなり健闘したのだが) リーグ戦の終盤はジャイアンツ、ドラゴンズ、タイガースの3球団が激しい優勝争いを演じ、これによってもしプレーオフの結果、優勝チームが日本シリーズに出られないとなると... 本当にまともなプレーオフをやろうとすれば球団を増やし、最低でも16にはしないといけないのだが残念ながら既存のプロ野球はチームをこれ以上増やせない構造になっている...

                            

 今日は広島市内にある県立図書館に行った。 ここには山口や岡山、愛媛、島根など隣県の新聞も郵送で届けられていて今日のでは無いが読める。 私は各紙のスポーツ欄をチェックするのだが、愛媛の新聞はサッカーJリーグの『愛媛FC』の記事が大きく書かれていましたし、他の県の新聞でも中国地域リーグやJFLの勝敗や順位表が載っていたりしていて興味深い。 これからもこう言う環境で育った人が首都圏に進学や就職で集まって来るのだ。 今のプロ野球ビジネスを維持するのは困難であり、球団を増やす方向で考えるべきだと思うのですが...



プレステ3値下げへ 新機種追加し、年末へテコ入れ(朝日新聞) - goo ニュース

 プレイステーション3が何らかのてこ入れをして来るのは予想されていたが、結局は値下げと言うやり方になったのか。 ソフトを増やすと言ったって、任天堂のWiiやDSが売れていて差が開いている現状ではソフトメーカーも”勝ち馬乗り”に走ってソフトの面でも追い付けなくなるのは確実だからな。 ただ、プレイステーション2のソフトが使えないとなると3のソフトを更に増やさないと値段を下げた廉価版も厳しくなると思います。 個人的には4万円でも余程やりたいゲームが無ければ買おうとは思いませんが。 でも高画質・高性能のPS3にはWiiには無い形のゲームを作れる可能性はありますし、出来れば両方が上手く生き残るのがゲームの発展の為には良いと思いますけど。


 ...以上です。 次回は今日見た映画の感想などを。

正解

2007-10-08 23:28:40 | Weblog
 今日、町内のスーパーに行くと何か違和感がある。 何が違うのかと思ったら”カープが勝った翌日はお買い得”と書かれたポスター等が全て撤去されている事だった。 カープの全日程は昨日で終わったのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、プロ野球界ではこれからプレーオフになるだけに”他人事”なのだと思わされる。 来季はこの時期も広島で野球が盛り上がっている様にしなくては。

                          

 小学校時代のクラス会の”連絡網”を見ると同級生で関東で暮らしている人が結構多かった。 彼らが子供時代からカープは存在し、もしかしたらカープファンとして向こうでも応援してくれているのかも知れない。 仮にそうだとしたらカープ情報のほとんど無い首都圏のテレビも新聞もあまり見ないのかも知れないし、カープが中盤で優勝争いから脱落した為にプロ野球への興味を失って夏頃からカープの試合がほとんど中継されないプロ野球中継は見ていないのかも。 関東の試合でレフトスタンドにはいつもカープファンが多数来ていると言うのも首都圏のそう言う事情からであり、彼らにとって今のプロ野球中継やスポーツニュースは不満しか無いからスポーツ情報はネットで、試合が見たければスカパーにでも加入しているのかも知れない。

 広島はまだカープが存在しているから”野球ファン”は多いのかも知れないが、例えば山形とか大分など地元プロ野球チームが存在していない(広い意味ではホークスやイーグルスがいますが)けどサッカーJリーグクラブならあると言う地域だと「野球には興味が無い、テレビではJリーグ中継がほとんど無いし、スポーツニュースでも扱いが小さい、画面で結果だけ紹介される事もある。」と既存のテレビにもスポーツニュースにも不満と言う人がいるのかも知れない。 またバスケットボールのbjリーグはテレビにはほとんど無視されているが、プロ野球は無いけどbjリーグのチームならある地域もある(沖縄など)のだ。 今の首都圏はそう言う人達が集まって構成されている。 その事に気が付いたからこそジャイアンツ戦中継は激減し、果てはマジック1で迎えた試合まで地上波で中継されなくなったのではと思います。

                          

 引退するスワローズの古田”選手兼任”監督に対し、カープファンも広島で神宮で応援をし、感謝の意を表した事について2004年の球界再編騒動の時に古田監督ら選手会の運動が無かったらカープも潰されていたからと分析している意見もあるみたいですが仮にあの時、10球団や8球団に減らしていたら3年後の今頃はどうなっていたのか? 球団を減らしたのが幸いして繁栄したのか、それとも滅亡への道を突き進んでいたのか、それともNPB(日本プロ野球組織)と野球Jリーグの二つのプロ野球が並立する状況になっていたのか、その辺は今となっては分からない。 ただ、あの球界再編の結果である”仙台に新球団を作って12球団・2リーグ制を維持”が正解だとは私は思っていません。 球団を減らせば衰退する(消滅したチームのファンを既存の球団で分配するのは無理、傲慢にも程がある)が、今のプロ野球の仕組みでは球団を増やすのは難しい。 あの時点で古田監督らのやり方で良かった、古田監督の功績は計り知れないが、これから未来もずっと今のままで良いのか、それは何とも言えない...

 私が古田監督ら40代以下の若い指導者達を”黄金世代”と呼んでいるのは、球界再編騒動の時に「球団を減らしてはいけない、むしろ増やすべきだ。」と言っていた事で、自分達の雇用を守ろうと言う思惑もあったかも知れませんが、それより大リーグやサッカーなど他競技と競い合うにはどうしたら良いかと言うまともな感覚を持ち合わせていると思うからです。 古田監督は来年からフジテレビ系の解説者になるのだろうか。 今まで行けなかった世界旅行に行くとも聞いていますが、もっと広い世界を見て見識を広げ、また野球界に戻って来て欲しいです。

                          

 『天元突破グレンラガン』(テレビ東京系・BSジャパン)の最終回を先週末に見ましたが、個人的にはあの結末には不満が残りました。 詳しくは書けませんが主人公のあの様な姿は見たくなかったですし。 それはともかく久しぶりに面白いロボットアニメを見られました。 作り手の皆さんにはありがとうと言いたいです。


 ...以上です。

また会いましょう

2007-10-07 23:59:05 | Weblog
 今日、図書館の入っている文化センターで演劇祭りがあり、入場無料なので入ってみると最後の演目の途中だった。 出演者が女ばかりだと思っていたら鈴ヶ峯女学園の演劇部なのだとか...道理で。 途中から見たが劇の内容は原子爆弾投下からわずが3日で復旧させた広島電鉄の路面電車の物語らしい。 なかなかの熱演だった。 鈴ヶ峯女学園とは商店街の土曜夜市に出演しているバトン部といい何かと縁があるらしい。

                         

「背番号18」に3万人が感謝の声援(中国新聞) - goo ニュース

 昨日は球場には行けなかったけど大変な盛り上がりだった様だな。 試合の最後、9回表2アウトで佐々岡投手が登板し、その佐々岡投手からホームランを打った横浜の村田選手がホームランを打って球場のファンからブーイングを受けたりしたらしいが、始球式じゃあるまいしわざと三振する必要は無いのだ。 引退する佐々岡投手が最後に力を振り絞って投げた速球をスタンド上段まで飛ばされて引退の気持ちが固まってスッキリしたのでは。 村田選手は試合後にわざわざ謝りに来たそうだが、今回確実になったホームラン王のタイトルを自信にして来年またカープの前にライバル・横浜の四番として立ちはだかってくれれば良いと思います。


古田兼任監督の引退試合飾れず、追撃むなしヤクルト3連敗(読売新聞) - goo ニュース

 そして今日は古田監督の引退試合、同時にカープの今季最終戦でもある。 古田監督は先発出場したがとうとうヒットは出なかった。 最終打席はカープ側の演出なのか、同じ年に入団した佐々岡投手が昨日に続いて登板して対戦、結局打てなかった様だ。 引退セレモニーで花束を渡す役目も佐々岡投手になったらしい。 二人は社会人時代に日本代表チームで一緒だったりと何かと縁があったのだとか。 思い出深い試合になって良かった。 古田監督はちょっと言葉を濁しながら「また会いましょう!」と言ったのだとか。 私は古田監督にはまだ現場を経験して欲しいし、どこかでまた監督をやって欲しい。 そしてその後はGMやフロント、最終的にはコミッショナーも... 仮に私が『野球Jリーグ』を立ち上げる事になったら”三顧の礼”を持って迎えると思います。

                         

沢尻騒動に行定監督「映画がかわいそう」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 私は映画『パッチギ!』を見て沢尻エリカさんの事は知っていましたが、問題になった”エリカ様”キャラは元になる部分はあったにせよマスコミが面白がって膨らませていたのでは? 本人も若さゆえについ乗せられて”暴走”してしまったのではと思います。 今後経験を生かして女優として成長してくれれば。 ただ映画の舞台挨拶は今後はもっと大切にして欲しいですけどね。 映画には相当に多くの人が携わっていると思いますが、みんなそれぞれその作品に思い入れがあり、ここの場面でこんな苦労したとかここを見て欲しいとか言いたい事はあると思います。 映画に携わった人みんなを代表しているのだから舞台挨拶ではそのつもりで丁寧にやってその映画の魅力を伝えて欲しい。 今度からちゃんとやると思いますので今回は大目に見て欲しいですけどね。

                         

 今週、ジャイアンツが優勝したのですが相変わらず経済効果がどうだとかそんな話をする人がいましたが、マジック1で迎えた試合が地上波で中継されない時代になっているのに何を言っているのやら。 今回引退する古田監督や佐々岡投手らは新しい時代に対応して野球界を立て直す”黄金世代”になれると期待しています。


 ...以上です。

さよならゲーム

2007-10-06 23:59:21 | Weblog
 今日は我がカープのベテラン・佐々岡投手の引退試合だった。 私も最初は行くつもりだったけどチケットが買えない状態だったので中止、考えてみれば佐々岡投手の試合はこの2年で2度見ているか。 去年は交流戦でマリーンズ戦を見に行った時に先発していたし、今年は最初に見に行ったドラゴンズ戦で先発していた。 引退試合なので佐々岡投手が先発すると思ったけど規定投球回数到達が掛かっていた大竹投手に先発は譲り、佐々岡投手は10-0と大差がついた9回裏・2アウトの場面で登場、横浜の四番・村田選手にホームランを打たれた(村田選手はこれでホームラン王がほぼ確定だろうか? 大きな自信になると思います)が、次の鈴木(尚)選手をアウトにして試合終了、こんな形もチーム事情によって先発をやったり抑えをやったりして来た佐々岡投手として良かったのかも知れない。 テレビ中継は試合終了直後に終わって引退セレモニーは映らなかったが、ローカルのスポーツ番組などでゆっくりと見れば良いだろう。 私は行けなかったが引退試合が内野席まで埋まる満員になって良かった。 普段からこれくらい入ってくれればもっと良かったのだが...

 カープは忙しいが明日には東京に移動して神宮球場で古田監督の引退試合となるスワローズ戦に臨む。 これがカープの今季最終戦でもある。 いい天気になってくれれば良いのだが。 個人的な希望だが、カープ側で古田監督に花束を渡す役目は前田選手が良いなと思っています。 ”捕手・古田”を長年苦しめた”天才打者”に別れの挨拶に来てもらえれば古田監督も感慨無量だと思いますし。 古田監督自身は引退試合の後も先日雨で流れた横浜での振り替え試合が残っているみたいですが。

                            

 サンフィレッチェはホームで磐田と対戦、1-0で負けてしまった。 順位的にJ2降格圏に接近して油断のならない状況になった。 カープのシーズンも終わってしまうし、今度はサンフィレッチェのJ1残留の為に活動しないと。 次回のホームでの試合は千葉が相手だったか。 千葉とは監督同士が同じ”ハンニバル流”で実力は互角か、後はサポーターの後押しで勝てるでしょう。 それなのでこの千葉戦には私も行きます。 今度こそ寝坊しない様にしなくては。


 ...以上です。

ニューフェイス

2007-10-05 23:32:49 | Weblog
 今日の19時頃、ちょっとした用事で郵便局に立ち寄った。 郵便局は入り口付近に作られた夜間受け取り口で応対していて行列が出来ている。 前も応対する職員の人数こそ同じ一人だったが、ロビーに入れたのでゆったりとしていたが民営化とやらをした後はコスト削減とやらで前より不便になったところも多いな。 宅配便事業は競争でサービスが良くなるところもあるかも知れないが、郵便事業は今のところ独占状態だからコスト削減の為に利用者に不便を強いるのだろうか。

 待たされるのも嫌なので郵便局を出た。 目新しいオレンジ色の看板が目に入る。 ”JAPAN POST”でJPか。 じゃあ郵便局のホームページアドレスは”JP.jp”か? そんな訳は無いと思うが。
(実際にはhttp://www.post.japanpost.jp/index.html

                   

 カープは昨日ナゴヤドームでドラゴンズとの最終戦。 落合監督は優勝を逃した時の息子さんとの約束とやらで丸刈りになって現れたらしいが... ドラゴンズにとって昨日は消化試合であり、プレーオフに備えての準備や調整に充てる日のはずで、一方のカープは来季の為に”負けられない戦い”をやっているから士気の差で勝てると思っていたのに終わってみれば延長12回まで行って3-2でサヨナラ負けだった。 プレーオフに向けて力を抜いて掛かるべき試合なのだからそこまで必死になる事はないではないかと言いたいが、この展開で勝ちきれなかった事自体がカープの来季への課題なのだろう。 残り2試合、明日は佐々岡投手の、明後日は神宮へ移動して古田監督の引退試合となる。 若い選手には”特等席”で彼らの姿をよく見ておいて欲しいものですが。

                   

 大リーグは全日程を終えてポストシーズンに入った。 ナ・リーグの地区シリーズで松井(稼)選手の所属するコロラド・ロッキーズが井口選手の所属するフィラデルフィア・フィリーズと対戦、コロラドが2連勝してプレーオフ進出に王手を掛け、松井選手も勝利に貢献する活躍を見せているらしい。 松井選手も大リーグのニューヨーク・メッツ移籍直後は総天然芝球場でのプレーに慣れず守備で苦しみ、厳しいニューヨークのファンやメディアにも晒されて苦労したらしいが、大リーグにも慣れ、期待されて移った新天地でようやく本領を発揮しているみたいだ。 井口選手には悪いけどこのまま勝ち進んで欲しいですけどね。

 松井選手で思い出したのは彼がFA移籍した直後、ライオンズに中島選手と言う新星が現れ、松井選手が守っていた遊撃手のポジションを受け継いで活躍、すぐにファンの心を掴んで新しいスターになった事です。 このタイミングの良さはもちろん偶然では無いでしょう。 大リーグ志向があると言われていた松井選手の将来のFA移籍を想定し、そこから逆算して早めに後継者の準備をしていたのだと想像出来ます。 松井選手の移籍はファンにとって辛かったと思いますが、彼の後継者として現れた中島選手はスピードが売り物の松井選手と全くタイプが違い、豪快な打撃が特徴的な大型内野手であり、その新鮮な感覚にワクワク感があってファンも松井選手が去った心の痛手を早く癒せたと思っています。

                    

 ここで思い出したのがスワローズで、岩村選手(現タンパベイ・デビルレイズ)はもう何年も前から大リーグに行きたいと訴えていた事から考えて、本当なら球団が球団側が今回の入札移籍を許す年から逆算して後継者を育てておかないといけなかったはずで、確かに身分が宙に浮いていた中村選手(紀・現ドラゴンズ)の獲得を球団が認めてくれなかったのは古田監督にとっては気の毒なのですが、一方で古田監督は”日本流”に新人獲得など編成面でもそれなりの権限はあり、本来なら岩村選手の後継者の準備を早くからやっておく責任もあった立場だと思うと...

 今年、ファイターズが去年の主力選手が3人も抜ける中で連覇を達成しました。 今年を振り返って見ても主力選手を一度に3人も失った影響を感じさせない強さでした。 昨日も書きましたがパ・リーグの球団はFAによる戦力流出に耐えられる”若いチーム”作りに取り組んで成果が出ています。 一方で若い選手が育っていないセ・リーグの状況が... 横浜は最近若い選手が伸びている印象がありますけどね。 スワローズやカープも二軍に投資するなどチーム作りのやり方を見直す時ではないかと思っています。


 ...以上です。

私の町

2007-10-04 23:23:05 | Weblog
 今日はドラフト関連の記事が気になるけど地元図書館が開いていないので、横川の町にある図書館で新聞各紙に目を通した。 地元図書館の蔵書整理で開いていなかった一週間、他の区の図書館巡りで色々な町を旅して来たが結構楽しかった。 町を見下ろす丘の上に立ってその町を眺めたりしていると、ここもなかなかいい町だ、もし将来ここに住む事があっても”私の街”として愛着を持つのではないかと思ったりしていた。 ドラフトで遠くのチームに指名され、入団する事になる選手が昨日も何人か登場したのだが、野球の為に移り住んだその地が”第二の故郷”となる事を期待しています。

                

 スポーツ新聞の広島版では昨日の高校生ドラフトで指名されたカープのドラフト一位、安倍選手(福岡工大城東高)が一面を飾っていた。 私は彼の名前をドラフトで指名されるまで知らなかったが、スカウトの間では知られた存在で、早めに指名するべきだとして一順目での指名になった様だ。 俊足・強肩の左打ちの内野手としてかつてカープの遊撃手として活躍した野村選手(現解説者)と重ね合わせていた。 カープとしては今の東出選手や梵選手らに続く二遊間候補としての獲得だろう。

 最近のプロ野球で気になっているのは入団3年目以内の若手が次々と台頭して主力としてチームを引っ張っているパ・リーグと、逆に二軍の若手がなかなか育たないセ・リーグとの違いだろうか。 カープで言えばここ10年ちょっとの間に高卒で入って主力に育ったのは栗原選手と東出選手、長谷川投手と大竹投手くらいしか名前が挙がらず、嶋選手も今年は不振だった。 彼も育つまで10年近く掛かっていますし。 カープは育成に定評があるとか何とか言われていましたけど、今の状況ではその看板は下ろさないといけなくなるでしょう。 野手中心で採った今年のドラフトはかつて江藤選手(現ライオンズ)や前田選手など後にチームの主力となる選手が多数育った時のドラフトをちょっと思い出しました。 あの時の再現になる事を期待しています。 それにしてもパ・リーグの育成上手には現在のFA時代への対応が感じられます。 カープもそうするべきなのでしょうけど。

               

意外に少ない?巨人V、日テレ地上波中継なしに苦情1000件(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 まあ、プロ野球中継が無い事そのものに慣れてしまったのかも知れないし、これからプレーオフがある、ファンはあくまでプレーオフを勝ち抜いたチームを優勝だと認識しているのかも知れないが。 皮肉な話だがジャイアンツ戦の中継が無くなると広島ローカルのカープ戦中継まで激減してしまった。 今までジャイアンツ戦の振り替え形式での中継が多かったからだろう。 全国ネットの番組を広島だけ勝手に差し替えて放送するのにはその番組のスポンサーなどとの兼ね合いもあってかなり難しい事だった様だな。 現在、Jリーグ中継はスカパーが中心になっているが、いずれは野球もそうなるだろう。

               

ラミレスが200安打=史上3人目、右打者で初-プロ野球・ヤクルト (時事通信) - goo ニュース

 これはすごい記録ですね。 ラミレス選手はベースから少し遠めになる右打者で、しかも足は速く無いのに俊足の左打者であるイチロー選手(マリナーズ)や同僚の青木選手しか達成していないシーズン200本安打をやってしまったのですから。 本人の打撃技術もさることながら、長い間日本でプレーして日本野球や日本の投手に慣れている事、チーム内に青木選手と言うライバルがいて競い合えた事が大記録達成へ繋がったのだと思います。 この記録は野球の殿堂でもちゃんと顕彰して欲しいものです。


 ...以上です。

未来への一歩

2007-10-03 23:35:56 | Weblog
 今日は広島駅近くの東区図書館に行って新聞を読んだ。 広島駅から東にちょっと行った所に線路をまたぐ陸橋があり、私はそこから新球場建設予定地を見た。 建設工事は来月から始まるらしい。 今の市民球場に慣れているカープファン達は不便だ不便だと言っているが、駅から球場予定地まで私の足なら最短で5分で行けた。 普通にしゃべりながらゆっくり歩いても15分程度だろう。 JRを活用すれば今までよりカープの”商圏”は広がるはずなのだが... ただ線路沿いの道だけは試合の時に歩行者専用としなければ今でさえ歩行者と自転車、車が入り混じって危ないだけに難しいだろう。 路上駐車が多いのにも辟易してしまう。 もちろん野球を新球場でする事になったら路上駐車は排除しないと事故の危険性が増大すると思う。

               

中田・佐藤由競合へ きょう高校生ドラフト 広島は唐川(中国新聞) - goo ニュース

 図書館で読んだ新聞のスポーツ欄とスポーツ新聞は昨日のジャイアンツ優勝と今日の高校生ドラフトの記事が多かった。 カープは予定通り千葉・成田高校の唐川投手を指名したが、カープの”マーティー監督”とマリーンズのバレンタイン監督との一騎打ちによるくじ引きで負けてしまい、唐川投手の獲得には失敗。 バレンタイン監督はクジ運が相当に強い様で... カープとは縁が無かったが、唐川投手には「いい投手になるのだな。」とでも言っておこう、いずれ交流戦で敵として新球場で会える日を楽しみにしておきます。

 それでカープが指名したのは福岡工業大学付属城東高校の安倍内野手、千葉経済大学付属高校の丸投手...いや、外野手として指名したのだったか。 そして京都すばる高校の中村投手だそうで。 丸選手に関しては左打ちの強打者だと前から聞いています。 今回の3人、そして大学・社会人ドラフトでこれからのカープ躍進に貢献する選手が入って来るのを楽しみにしています。

                

高校生ドラフト開催…中田は日ハム、佐藤はヤクルト(夕刊フジ) - goo ニュース

 結局今年は裏金問題で参加出来なかったライオンズを除く11球団の一位指名がわずか3人の選手に集中する異常な展開になった。 あの3人が傑出しているとも言えるのだが、一方で人材が微妙に減っているのかも知れないとも思ってしまいましたが。 ちょっと気になったのはジャイアンツが佐藤投手(仙台育英高校)の指名に行った事です。 去年は将来のクリーンアップ候補として堂上選手(現ドラゴンズ)の指名に行ったのですが、今年は同じタイプの中田選手(大阪桐蔭高校)では無く佐藤投手に行きましたか。 私がジャイアンツのGM(ゼネラル・マネージャー)なら迷う事なく中田選手だったのだが。 指名集中は同じですし。

                     

 私は今回の中田選手の騒がれ方を見て松井選手(当時星陵高校・現ヤンキース)のジャイアンツ入団の頃を思い出していました。 当時の長嶋監督が競合を嫌がる周囲を説き伏せて指名し、4球団での抽選に勝って入団させ、『四番1000日計画』と訳の分からない事を言いながら本当に四番打者・チームの象徴に育て上げたのですが、今のジャイアンツにはそんな”チーム作りへの情熱”は無くなってしまった、とにかく手っ取り早く話題性を集める選手が欲しいと言う事なのでしょう。 昨日のジャイアンツ優勝について松井選手FA移籍後の混乱からようやく立ち直ったと書きましたが”ポスト松井”を得るチャンスに挑戦すらせずスルーしてしまった訳だ。 もっとも”チーム作りへの情熱”を失っていては育てる事そのものが難しいと思いますけど...

                

カズが「犬飼発言」で問題提起(日刊スポーツ) - goo ニュース

 話は変わりますが、前にやっていたサイトでも取り上げた話題です。 カズ選手(横浜FC)が言われている通り、そもそも何がベストメンバーの定義なのかをいい機会だから話し合って来年以降もJリーグとアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を少しでも両立させるやり方を探して行った方が良いと思いますし。 ちなみに今日、浦和はACLの準決勝第1試合を行い、韓国の城南一和とアウェーで2-2の引き分けだったそうです。 ぜひ勝ち抜いて欲しいものです。


 ...以上です。

ジャイアンツ優勝と高校生ドラフト

2007-10-02 23:09:09 | Weblog
 昨日、出勤途中にパトカーに停められた。 お巡りさんが言うにはスクーターの足元に荷物を置いていると思ったそうだが... 後は酒を呑んでいるのかどうか聞かれたりした。 良く分からないがもしかするとパトカーの存在に気が付いてチラッと見たのを飲んでいると疑ったのか? パトカーには3人も乗っていた。 どうやら秋の罰金狩り...いや交通安全週間なのだろう。 法定速度30キロで走っていて停められたのはこれで2度目だ。 広島県警も仕事熱心なのか暇を持て余しているのか... パトカーが頻繁に現れて安心して町を走れないではないか。 普通は逆のはずだが...

                     

 今日はカープの試合は無し。 カープのホームゲームは残すところ一試合、佐々岡投手の引退試合となっている土曜日の試合だけだ。 私も当初行く予定だったがチケットの入手が困難の為、どうも生観戦は中止になりそうだ...

                     

巨人リーグ優勝、ヤクルトにサヨナラ勝ち(読売新聞) - goo ニュース

 一方、リーグ優勝の方はジャイアンツで決まりになった様だ。 5年ぶり...らしいがこれは松井選手(現ヤンキース)がFA移籍して以来の事らしい。 チームは松井選手の穴を埋めようと大物強打者集めに躍起になっていたが、今年の優勝は小笠原選手らの加入も大きいが何より生え抜き選手の存在感が増した事が優勝への原動力となったと思う。


 そしてこれからプレーオフが始まる。 今年のセ・リーグは皮肉にもプレーオフ導入の是非を問われる展開にいちいちなる様だ。 期待されたプレーオフ進出争いも見られず(横浜は健闘したが...)、去年と同じ顔触れの3チームによる激しい優勝争い、そしてそれを制して優勝したジャイアンツが短期決戦で敗れると優勝チームと日本シリーズ進出チームが違う事になるのかも... 来季は下位3チームの奮起が必要だ。 それと優勝が掛かった今日の試合も地上波中継は無しか...昔は無制限延長でやっていたのに時代の流れだろう。

                

 そして明日は高校生ドラフトか... カープは成田高校の唐川投手を指名して地元マリーンズとのくじ引き対決になるのだろうか。 今年は唐川投手、仙台育英高校の佐藤投手と大阪桐蔭高校の中田選手の3人に指名が集中すると言われているのだが、佐藤投手は出来れば地元で...とイーグルスを暗に希望しているのだとか。 そうなると「ドラフトは職業選択の自由を侵害している、選手の希望が通る様にするべきだ。」と普段から出張しているジャイアンツが佐藤投手を指名するのは筋が違うのではと思いますけど...

 考えてみれば昔は”ジャイアンツ志望”が多かった。 ジャイアンツ以外に指名されれば進学や社会人野球入りだと言っていた高校生が多かったのだが、裏金や囲い込みの噂が立つのを嫌がってか今はあえて”12球団OK”と表向きは言う選手が増えている。 佐藤投手がポロっとイーグルス志望を口にしてしまったのは本人や周囲の脇の甘さだろうか。 もっとも佐藤投手には後ろめたいところなど全く無く、純粋に地元のチームに行きたいと思っているのだと思いますが。

                

3日に高校生ドラフト…佐藤、中田、唐川ら競合か(読売新聞) - goo ニュース

 唐川投手も本心では志望球団があると思うのですがあえて口には出していないのでしょう。 カープがそれで無かったとしたら悪いけど予定通り指名はさせてもらうと思います。 縁あってカープに入り、一軍に上がって来たら私も完成予定の新球場に出向いてビシビシ鍛えるつもりです。


 ...以上です。