グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

三茶氣の聖護院かぶ

2007年12月11日 | Shops & restaurants(世田谷区)
聖護院かぶ(しょうごいんかぶ)☆
5キロほどのものもある日本でもっとも大型の白くて丸いかぶ。京都名物の千枚漬け等に使われる事で有名☆



かぶというのは、元々アフガニスタンが原産地で、日本には弥生時代に伝来したそうです☆
「日本書紀」に持統天皇の7年(西暦693年)、五穀(主食)を補う作物として栽培を奨励するおふれを出したと記されているのが、現在残っているかぶに関する資料の最初のようです☆

かぶは大根と同じように思われがちですが、同じあぶらな科の中でも系統はまったく違って、現在約80種類もの仲間があるのです☆

スーパーなどで見かける「小かぶ」は、東京都葛飾区金町の特産だった、「金町小かぶ」を改良したものだそうで、このかぶは野菜のなかでもっとも品種改良が進み、“芸術品”といわれているそうです☆

そんな、美味しい「聖護院かぶ」を、『三茶氣』でいただく事ができました☆

「これからお店に行くけど席は空いてる?」☆
「は~い、パパ~、空いてますよ~」☆
電話の相手はマニヨン☆
クロマニヨン人に似ている事からこういうニックネームが付いています☆

「こんちは~」☆
「いらっしゃいませ~!」☆
スタッフ全員から大歓迎です☆
いつも心地よいお迎えありがとうございます☆

「とりあえず黒ホッピーからね」☆
「は~い、ありがとうございま~す」☆
今日の鉄板係りは“半ちゃん”、久し振りに会いました☆
「今日はなんか野菜を食べたいから、野菜炒めを作ってくれる?」☆
「OKで~す」☆
メニューに無いのですが、彼は何でも作ってくれるのです☆

後ろからマニヨンが話しかけます☆
「グルメッチー☆さん、野菜がいいなら、“聖護院かぶ”いかかですか?」☆
「しょうごいんかぶ~?」☆
「京都の有名なかぶですよ」☆
「へ~、京都から直送したの?」☆
「いえいえ、栃木県の川田農園から届いたんです」☆
「川田農園って、三茶氣が契約している農家だよね」☆
「そ~で~す」☆
「京都のかぶを栃木で作ってるんだ」☆
「まあ、堅い事は言わないで、、、」☆

しばらくして、目の前に到着しました☆
ふろふき風にしてありまして、上にはカニを少々☆
かぶの葉っぱをおひたしにした物も乗ってます☆

「どれどれ、一口いただくよ~」☆
「どうぞ!」☆
「お~~! 美味しい! かぶの茹で加減が最高だ!」☆
「今日は松ちゃんが作りました」☆
「いいよ~! 本当に美味しい!」☆

寒い時期、このメニューはもってこい☆
併せの焼酎も味が引き立ちます☆

「いや~、野菜炒めもそうだし、聖護院かぶもそうだし、ここの野菜は本当に美味しいよ」☆
「ありがとうございま~す!」☆
「今度は何を出してくれるの?」☆
「それは秘密で~す」☆

商売が上手いお店です(笑)☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 三茶氣ビル1~2F
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休