グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

三茶氣のおでん

2007年12月26日 | Shops & restaurants(世田谷区)
クリスマスを過ぎ、日本列島は一気に冬本番になっています☆
日本には世界でも稀な“四季”がありまして、その季節ごとに合った料理が数多くありますが、この時期はなんといっても温かい料理☆
その代表格は「おでん」でしょうね☆

「おでん」は東京、名古屋、京都、大阪に大きな系統がある面白い料理☆
東京は濃い醤油色の出汁でして、かつおだしと濃口醤油ベースの甘辛い味付けです☆
大阪は昆布の効いたかつおだしに薄口醤油とみりんで甘味をつけた淡い色☆
京都はベースが大阪のように作りますが、甘味を効かせないメリハリのあるタイプ☆
名古屋は八丁味噌で煮込む味噌煮込みです☆


「おでん」は京都で生まれた味噌田楽がルーツなのはご存知でしょうか☆
「田楽」に「お」を付けて、「おでんがく」、、、☆
ここから「おでん」が生まれました☆

今から1200年前の平安時代から「おでん」はあったのです☆
すごいですよね~☆

そんな歴史ある「おでん」を食べに、『三茶氣』へ行ってきました☆

まあ、最初っから「おでん」ではなく、ただ単に飲みたかったからお邪魔したんですが、、、☆

「こんちは~」☆
「いらっしゃいませ~」☆
「予約してないんですが、入れますか~?」☆
「グルメッチー☆さんの席はいつでも取ってありますから入れますよ~」☆
「ありがとね~」☆

毎度毎度のやり取りですが、私はこれが大好き☆
しつこい位やってます☆

今回の鉄板係りは「半ちゃん」☆
いつも優しい笑顔で迎えてくれます☆

手書きのメニューの中から「おでん」を発見☆
すぐに注文です☆
「半ちゃん、お、お、おでんちょうだい!」☆
「はーい!」☆

三茶氣の「おでん」は、大阪風でして、うっすら甘口タイプ☆
私は東京風よりもこちらのタイプが好きですので、毎年この時期はとても楽しみにしています☆

併せはもちろん「黒ホッピー」☆
薄口の料理にはコクのあるお酒が一番ですからね☆

おでん種は、「だいこん」、「たまご」、「ちくわ」、「ちくわぶ」、「はんぺん」、「さつま揚げ」等々☆
その上に「とろろ昆布」が乗っかっています☆

私は迷わず「ちくわぶ」からいきます☆
「おでん」は「ちくわぶ」からと長年決めていますので、何処のお店の「おでん」を食べてもこのスタイルは変わりません☆

じっくり煮込んでありますので、つやつやで本当に美味しい☆
口に入れた瞬間、練物の醍醐味が味わえます☆

『三茶氣』の「おでん」の量はかなり多目ですが、私はあっという間に平らげてしまいました☆
それだけ美味しいっていう事☆
毎日完売になるのも分かります☆

「おでん」があれば十分楽しめるのも、『三茶氣』ならではですね~☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 三茶氣ビル1~2F
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休