グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

深川太郎の厚焼玉子

2012年05月11日 | Shops & restaurants(江東区)
昭和49年(1974年)、門前仲町で創業した『太郎』☆

会長の高瀬健二さんにより、寿司、季節料理、ふぐ料理のお店として始まりました☆

昭和55年(1980年)には中華料理も加わり、幅広い料理を堪能できるお店として成長し続けています☆

そんな『太郎』が全国の百貨店だけに販売している「太郎の厚焼き玉子」を手に入れました☆



私たち世代は子供のころ、「巨人」「大鵬」「玉子焼き」が大好きでした☆
古いな~(笑)☆

これは昭和36年にできたコピーですが、当時の「巨人」は王、長島のONコンビが活躍☆
各界では昭和35年に「大鵬」が新入幕を果たし、その年の11月場所、、、たった6場所で大関に昇進(史上最年少記録の20歳6か月)したことで大人気に☆

そして「玉子焼き」☆
やや甘めの味付けが最高でしたね~☆
私も大好きでした☆

実はこのコピー、堺屋太一さんがその時の大人を揶揄して作ったのだそうです☆
コピーの真意は、子供の好きな物ということではなく、大人になっても子供と同じような物が好きだと大騒ぎしている「半人前で子供っぽい使えない大人」ということ、、、、なんか、身につまされます、、(笑)☆



玉子焼きは英語で「Japanese Omelette(ジャパニーズ オムレツ)」と呼ばれるほど、海外でも名の知れた料理なんです☆
ふわふわの食感、甘い味付け、だしの風味、、、これには外国の方々もシャッポを脱ぎますよね☆



最近、玉子焼きの作り方の勉強をしていますが、火加減が難しんですよね~☆
最初は強火で玉子全体に火が回るようにフライパンの中で掻き回し、固まり始めたら火を弱くするのですが、そのタイミングが、、、☆

やはり、プロの味に近付くにはもっと修行しなくてはね(笑)☆


『有限会社 太郎』
東京都江東区深川2-1-20 TRビルディング(太郎ビルディング)

ばんかららーめん

2012年05月10日 | Shops & restaurants(静岡県)
国道1号線を走っていると、どこかで見覚えのある看板が、、、☆



おっ!池袋東口に本店を構える『ばんかららーめん』じゃないの!☆
沼津にも『ばんかららーめん』があったんだー☆

時間は午前11時半、、、よしっ!ハンドルを左に切っちゃおっと!☆



こちらのお店のキャッチフレーズは“東京豚骨拉麺”ですので、店内に入ると豚骨スープの香りがしてきます☆
店内のスタッフもほとんど女性で、接客も店内もとても明るいですね~☆

池袋本店はお店の看板メニュー“ばんから”でしたが、沼津店では“ばんからつけ麺”にしました☆
ここんとこ「つけ麺」にどっぷりハマってますので券売機を見るや否や、迷わずつけ麺ボタンをプーッシュ!☆



待つこと6分で“つけ麺”の到着です☆



つけだれは豚骨と魚介の濃厚ダブルスープで、甘みと辛みが交互に感じられます☆



麺はつけ麺用の「つるつるもちもち」の食感☆



メンマはボリュームがあるし、細切れのチャーシューは味を引き締めます☆



麺を一口つかんで甘辛だれに浸けてと、、、☆
いや~、いいですね~☆
麺はコシがしっかりしているので、噛み心地も満足です☆



『ばんから』のチャーシューはバラ肉で味がしっかりついてます☆
そしてその柔らかさは池袋と同じでした☆

このあたりの国道1号線沿いには、数々のラーメン店がありますが、東京でも馴染みがある店名にはついつい引き込まれてしまいますね☆
次は池袋本店で!☆


『ばんかららーめん 沼津店』
055-929-8008
静岡県沼津市西沢田490-2
営業時間 11:00~翌2:00(L.O.25:45)
定休日 無休
席数 78席
駐車場 有

殿様の献上酒

2012年05月09日 | Food and drink
「グルメッチー☆さん、長崎のお土産です!」☆
「おおーっ!acky!ありがとう!」☆



「平戸藩主 松浦家第三十五代 煕(ひろむ)公(1971~1867)のラベルが珍しいでしょ?」☆
「うん、江迎本陣跡(えむかえほんじんあと)で製造されている“無濾過から口本醸造”ってうたってあるね」☆
「はい、4月末までの限定販売で、賞味期限も早いですからね」☆
「じゃあ、早速飲んじゃおう!」



「四合瓶(720ml)だからちょうどいいサイズだしね!」☆



「精米歩合65%、、、このくらいの割合がいい塩梅だ」☆



「よーく冷やしたからぐいぐいいっちゃうね」☆
「飲み口がいいからね」☆



「今日は刺身の美味しいところを用意したからね」☆
「おっ!いいっすねー!」☆



「黒マグロの赤身」☆



「ミナミマグロの中トロ」☆



「マダイ、ヤリイカ、つぶ貝、ホタテ、サーモン、赤貝、、、たまんないね~」☆



「黒マグロが美味いっす!」☆
「やっぱマグロの王様だよ」☆
「それにしても美味しい酒に美味しい肴は疲れを飛ばしてくれるね」☆
「ですよね~、、、ってもうお酒が無くなっちゃいましたね」☆
「早いな~(笑)」☆
「四合瓶でなくて一升瓶でしたね(笑)」☆
「迂闊だった(笑)」☆


『潜龍酒造株式会社(せんりゅうしゅぞうかぶしきがいしゃ)』
長崎県佐世保市江迎町長坂209番地
0956-65-2209
創業 元禄年間(1688年頃)
製造期間 冬季のみ(11月から翌年3月)
蔵開き 毎年4月第2土曜・日曜

BASSO DRILL MAN (バッソ ドリルマン)

2012年05月08日 | Shops & restaurants(豊島区)
次は「池袋駅」、「目白駅」、西武池袋線「椎名町駅」のほぼ中間点にあるお店を目指しましょう☆

2007年(平成19年)、つけ麺界の彗星のごとく現れたお店があります☆
その名は『中華そばゼットン』☆

その年のTRY(東京ラーメンオブザイヤー)認定、輝け!第8回ラーメン大賞2007新人賞部門優秀賞をいきなり受賞するなど、当時はマスコミ各社が挙って取材合戦をしていました☆

その『中華そばゼットン』が2008年(平成20年)11月1日に『BASSOドリルマン』に店名変更となりました☆

BASSO(そば=麺)を DRILL(鍛錬)する MAN(人)☆
これが店名の由来です☆



住宅街の中にある店舗はとても静かな環境にありました☆



午後15時、お店に到着した時は4人ほどの行列がありましたが、ほどなく入店できました☆



美味しいお店の絶対条件である厨房の清潔さは満点です☆
中央に七輪がありましたが、これは炙りチャーシュー専用の七輪のようです☆



さあ、メニューを見ましょう☆
つけそばと、、、☆



HOT BASSO(辛口つけそば)の2種類がつけ麺です☆



トッピングもそれぞれありますが、ここはお得な特製トッピング(炙りチャーシュー1枚、のり1枚、味付け玉子1個、メンマ)+150円にしましょう☆



カウンターにあるタバスコは何に使うのでしょう、、、☆



とかなんとか言ってるうちに、つけそば中盛り(300g)の到着です☆



炙りチャーシューが、ドーンと乗っかって、のり、ビッグメンマと玉子で麺が見えないほど☆



この麺は、極太のストレートですが、「大勝軒系七福神」、「大塚 大勝軒」、「川越 大勝軒」、「地雷源」で修行された店主の品川さんのこだわり自家製麺です☆



一口分の麺をつまみ、半分ほどつけだれに浸けたあとツルツルっと吸い込みます、、、☆
この時、すべての食材の旨味を味わえる感覚になり、食べ始めから喉越しに至るまで唸るような美味しさに包まれます☆



炙りチャーシューはロースの美味さを堪能できますし、、、☆



極太メンマと細切りメンマのコラボレーションも、最高の食感をもらえます☆



もう一つのチャーシューはバラ肉でしょうか、肉の美味さが感じられます☆



味付け玉子も黄身の加減が最高でした☆

ちなみに“HOT BASSO”「あつもり」の盛り付けはこれ☆



熱でのりがしんなりなるのを防ぐ意味で、、、☆



つけだれの方に入ってました☆


配膳される時に、「スープ割りも美味しいですよ」と必ず一言ありますが、これは実践してください☆

マジ美味いッス!!☆


『BASSOドリルマン(バッソドリルマン)』
東京都豊島区西池袋2-9-7
03-3981-5011
営業時間 11:30~21:00 ※売り切れ次第終了
定休日 毎週月曜日 ※祝日の場合は翌日
座席数 カウンター8席 + テーブル1卓 ※約10名

山岸一雄製麺所

2012年05月07日 | Shops & restaurants(豊島区)
最近マイブームの“東京つけ麺ツアー”ですが、今回は池袋駅に隣接する「Echika池袋(エチカ)」内にある『山岸一雄製麺所』への訪問です☆



伝説の『東池袋大勝軒』の元店主であり、ラーメン界の重鎮中の重鎮で、つけ麺を考案したラーメン界の神様と言われている山岸一雄さんを前面に出したお店です☆



山岸さんは、従兄にあたる坂口正安さんと共同で昭和26年に『中野大勝軒』を立ち上げた後、その3年後の昭和29年、『代々木上原大勝軒』の本店を構え、『中野大勝軒』は支店となり、山岸さんが任される事になりました☆

ある日、『中野大勝軒』にやってきた常連客から、「あのさ、そのざるに入ってる麺はどうするんだい?」と、声が掛かりました☆

「はい、これはまかないで、後で従業員がつけ麺にして食べるためのものなんです」☆
「なるほど、中華そばでこぼれた麺を少しずつ集めて食べるんだね」☆
「麺は自家製麺ですから、一本でも大事にしないとなりませんからね」☆
「よし、じゃあ、俺にも一杯つけ麺をくれよ」☆

これが商品としての“つけ麺”の誕生の瞬間だったのです☆



結婚されてから東池袋にお店を移し、本格的につけ麺を提供するようになると、連日大行列の超人気店になっていきました☆

私も並んだ事がありますが、雨の中、約2時間超の立ちんぼはきつかったですね~☆
ただこの頃は最初の11人(店内11席)は、山岸さん自らが作ってくれる中華そば&つけ麺でしたから、今思えば並んでよかったな~という思いがあります☆



さて、店内に入ります☆
お昼時を少し後ろにずらしたので、難なく着席できました☆



こちらではつけ麺の事を「もりそば」と表記します☆



味は魚介系醤油ベースとブレンドされた味噌ベースの二通り☆



中盛りまでは無料サービスを行っていました☆



テーブルの上には、中華そば、もりそばそれぞれの味の変化を楽しむ極意が書かれています☆



「味噌つけ麺」のあつもりが今回のオーダー☆



麺から湧き出る湯気が小麦粉のいい香りを漂わせます☆



味噌は数種類の合わせのようで、甘み、辛みが交互にきます☆
これなら飽きませんね☆



チャーシューは二種類☆
バラとロースの食感がいい感じです☆



中華そばの名残りでしょう、、、なるとも健在です☆



醤油ベースは、魚介の風味が強烈にきます☆

極太の麺と濃厚なつけだれは、口の中で喧嘩しながら最後には調和されるという感じです☆
とても美味しい☆


今から10年前、私は都内から近郊までかなりの数のラーメン店に訪問しました☆
当時はブログの文化も無かった頃ですから、もちろん写真は皆無☆
手帳に記した情報が宝物でした☆

実は、その手帳が出てきたんです☆
冒頭にマイブームと書きましたが、この手帳をもう一度トレースするという事を楽しもうとしている今日この頃です☆



次はここから歩いていけるお店に、、、、☆


『山岸一雄製麺所 池袋店』
東京都豊島区西池袋3-28-14 エチカ池袋
03-5960-8010
営業時間 11:00-23:00(LO:22:30)
定休日 無休(ただしエチカ池袋に準ずる)
「池袋駅」エチカ池袋GOURCIEUX MARCHE食のトレンドゾーン