ばあさんが、たまにはこの手の本でも読め、とばかりに机の上に置いてった一冊。
バス事故をきっかけに、娘の体に妻の人格が現れる、という入れ替わり系のお話。
なんか少年漫画でよくありそうな設定で、笑いあり泣きあり、コメディと人情話が混ざった娯楽作品というところでしょうか。
映画化されているとのことですが、その映画は知らなかった。
東野圭吾の作品は初めてで、読みやすい文体で一気に読み終えました。
ところで、いまだによくわからないのが、ミステリーというジャンル分けです。推理小説のことかと思っていたのですが、どうもそればかりではなさそうで、空想小説や怪談もミステリーといっていることを見かけるし、なんかよくわからないけどかなり広い意味を持っているというのが今の理解です。
紹介文によれば、この小説もミステリーとのことですが、わたし的には空想小説、ファンタジーという印象です。
初出は1998年、文庫化は2001年。
9年で第46刷って、売れてるなー(@_@)。印税たくさん入ってそうで羨ましい。
(ちなみにわたしの昨年の印税は確か250円くらいでした^^;)
p.s. 炭水化物の日。カロリー多いけど塩分少ないので良し。
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