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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

名残の平目と、仰天の九絵、千倉イワシ泳がせ

2021-04-27 10:23:16 | 釣りレポ 2021

今日は凪ぎも良さそうなので、千倉へGo!
そろそろ千倉沖のマダイ釣りをしたい季節なんですが、この日はイワシ泳がせ。
このところ、ヒラメが好調に釣れています。千鯛丸のイワシ泳がせは4月いっぱいで終了し、秋までしばらくのお休み。
そんなわけで、名残を惜しんでのイワシ泳がせ釣行となりました。

前日は季節外れの爆北風でした、朝のうちはウネリがちょっと残ってます。

このところ西沖のポイントを攻めているようなので、竿はがまかつヒラメ300。
曲がりを見てわかる通り、先調子の竿です。

こちらのポイントはアップダウンが時には10m以上もある駆け上がりを果敢に流します。
オモリが底に当たるのを感知したら、すぐに棚を上げないと根ガカリしてしまい、チャンスを逃します。こちらの根についているヒラメは、でかいのが多いのが特徴。

10m以上の高根を越えて、落ち込みのところでわたしにアタリ。
一気に竿を持ってったのは、桶からはみ出る2.8kgの良型ヒラメ。
これ一枚で満足な魚ですが、この日はこのサイズが揃います。

イワシに傷がつけられることもしばしば。

そうこうしていると、「いいハタだ」の声。
反対舷をのぞき込むと、でけー!(@_@)
あれ?ハタなのか?色が違わない?と、見に行くと、、、

モロコ(クエ、九絵)ではないですか。びっくらたまげた。

写真撮らせてもらいました。6.1kgのモロコ、羨ましいじゃあないですか。
ハリスは6号だそうです、お見事。

席に戻って仕掛けをおろすと私には2.4kgのヒラメ。
これで2枚め、しかし、モロコを見たあとだと感動はありません^^;

今日はみんな下顎にがっちり針ガカリしています。ヒラメの食いっけが良いのでしょう。
いまのヒラメは産卵前で身厚、パワーがあるので竿をぐわんぐわん引っ張って楽しいですよ。

手鉤炸裂!!
血抜きしてクーラーに仕舞います。

そして、隣の人に良いアタリ。しかし、根に潜られた、ハリス切れ。正体はなんだ?

こうなると、ヒラメがバリバリ食ってても、棚を上げるでしょう。
底のトレースはやめて、底から3m、ときには5mと高棚を攻めます。

高棚にすると、一気に食い込むアタリ、こみ上げる笑いをこらえるのに一苦労でしたが、引きがヒラメっぽい。
浮いてきたのは2.2kgのヒラメでした、底から3m棚をあげてもヒラメが食ってくるのね^^;

ヒラメ3枚を上げたときには、まだ0の人もいたくらいでそれほどバリ食いという感じはしなかったのですが、その後も流し替えのたびに竿が2本、3本同時に曲がります。どうやら、今日はヒラメのご機嫌が素晴らしく良いようです。

新緑の季節、山並みが綺麗です。

気づいてみれば、私だけ朝の3枚のままでスソ^^; トップは9枚でした。
マハタは出なかったけど、こんだけヒラメが数も型も揃うのは珍しい。
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イワシ泳がせ乗合は4月29日が今シーズン最後です。
5月はマダイで来たいところです。

2.8k♀, 2.4k♀, 2.2.k♂ と食べて美味しいサイズが揃いました。
これ以上釣ると捌くのが億劫になり始めるので、ちょうど良い釣果と言えます^^;

ヒラメスケルトン!

エンガワだけ食べてても数日間もちそう。

スーパーで昆布を買ってきました。
やっぱ塩こんぶは減塩のを選ぶよね^^;

昆布締め大量生産!
2枚分でアルミバットが一杯になってしまいます。

明日、孫ちゃんと年老いた母親のところに持ってってあげましょう。
しばらくは良質のたんぱく質を摂取する日々が続きます。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

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p.s. 塩分以外はOKな日。


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