この週末は南西予報、日曜は低気圧の通過で大荒れになりそうだけど、土曜の南西は10m前後なので、風裏の東京湾なら釣りに出られるでしょう。
最初に浮かんだのは、おととい散々弄ばれたタチウオへのリベンジ。
しかし、昨日の釣果を見てみると沖から暖かい澄み潮が差してきて、さらに難しいタチウオ釣りになっている模様、どの船も0-2本とかそんな数字。これじゃ返り討ちに会うことは請け合い、びびってしまいタチウオは断念^^;
となると、いつもの野毛屋に行きましょう。
午前アジか日中フグか迷ったのだけど、こないだのアカメ釣りがとても面白かったので、フグ船に決定。
みなさん、大げさな予報に騙されたか、どの船もガラガラですよ。
午前アジ船ではこちらの方のお顔も拝見しました。
午後フグ船でアカメを狙ったことは何度もあるけど、実は健太郎船長のアカメ船に乗るのは初めて。船長にいーさん珍しいね、と言われるほどです^^;
ここは、アカメフグ釣りのパイオニア、健太郎船のフグ釣りを勉強させてもらいましょう。
ロッドは久しぶりの健流リミテッド、リールはカルカッタ301F。
どこに仕舞ったのか見つからなかったカットウオモリが発掘されたので、今日は船上で仕掛けを作ります。オモリは10号。
餌のアルゼンチンアカエビはこんな感じで装着。
で、沖に出てみると風まったくなし。
日差しが暖かく、海はべた凪、絶好の釣り日和です、やってくれましたね気象庁。
いつもは釣りの前に健太郎船長からは餌の付け方、釣り方のレクチャーがあるのですが、この日は常連さんばかりなのでレクチャー希望者ナッシング。富岡沖での釣り開始となりました。
前日は朝からアカメ軍団超活発、ひと流しめで27尾もゲット、だったのですが、この日は風が変わったせいか、アタリは遠いです。
地道に静かにゆっくりしゃくっていると、クッと針が刺さる感触到来。
そもまま巻き上げると途中で軽くなり、バレタか?と思った直後にまた引きが再開。
これはショウサイフグでした、針に掛かると上に泳ぎます。
一尾めにショウサイというのは前回と同じパターン。
その後はアカメを1尾追加するも、9時半まで船中4尾という微妙な展開。
船長は大移動を決定。今シーズン初めて攻める場所のようです。
ここからは横須賀の市街が見えます。ちょっと風が出てきたけど、陸から吹いているので波は立ちません。
この移動が効を奏し、流し変えのたびにあちこちでアカメが上がり始めましたよ。
ブラックスター。
デビッド・ボウイが偲ばれます。
引っかかってきた貝殻からこぼれ落ちた小さなカニ。
きっとアカメフグはこういうのを餌にしてるんでしょうね。
マイクロメゴチ。
これを1000尾くらい釣って佃煮にしたい。
そして、誘いを入れたときに竿先にゴン!と強い重み。
一瞬、石かなと思ったけどグィッと浮く感触。
竿を持ち上げると底で踏ん張り、浮かせようとするとゴゴンと強い引き。
隣の人にタモアシストをお願い。
しかし、浮いてきたのは平べったい影。
40cmのマコガレイでした。
こりゃキロ半クラスの大アカメかな~?と勘違いしてしまいましたよ^^;
とはいえ、マコガレイは嬉しいお土産。
南西風でも海は悪くならず、時間いっぱいまでやって終了。
アカメ6尾、ショウサイ1尾でフィニッシュでした。
港に着くまでバケツで血抜き。
竿頭シールもゲットン。
こんなのあるんだ(@_@)、アジ船ではもらったことないけど。
竿頭といっても、7尾が3人、6尾が3人とみなさんたくさん釣っていました。
このシール、クーラーに貼るのも腕自慢しているようで抵抗あるので、魚快縁の壁に貼ってもらいました(^^)
1尾でも型を見られれば満足のアカメフグが6尾も釣れて大満足の釣りとなりました。
タチウオに行かないで良かった....^^;;
望外にたくさん釣れたので、アカメはお世話になってるところにお裾分けしましょうかね。
江戸前超最高級極上飛び級スペシャルブランドアカメふぐ狙いもそろそろ終盤。
今シーズンは数も多く、入門にも最適ですよ。
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
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