気象庁は11日から12日までの2日間、駿河湾地震について、機動調査班(JMA-MOT)を派遣し、震度6弱~5強を観測した震度観測点の観測環境及びその周辺の被害状況の調査を行った。その調査報告が14日、ホームページで公開された。
<気象庁 機動調査班(JMA-MOT)の派遣について(調査結果)>
http://www.jma.go.jp/jma/press/0908/14a/surugawan090811_genchityousakekka.htm
http://www.jma.go.jp/jma/press/0908/14a/surugawan090811_genchityousakekka.pdf
地震発生とともに災害現場へかけつけるのは救助、自治体関係の方々だけでなく多くの建築、土木、リスク、学術研究等の関係の方々がかけつけ、被害の状況を次の災害軽減に役立たせる目的で現場に入る。その現場の災害写真等は貴重な災害記録としてインターネットでみることができる。
また、最近の技術進歩が地震災害の現状をすばやく把握できる状態になってきた。衛星写真、航空写真等が同様にインターネットで公開されている。必見だ。
<PASCO 緊急撮影>
http://www.pasco.co.jp/disaster_info/09081102/
<国際航業 速報>
http://www.kkc.co.jp/social/disaster/200908_surugawan/index.html
<京都大学防災研究所 被害調査報告(速報)>
http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~goto/eq/20090811/report0.html
<国土地理院 駿河湾地震災害概況図>
http://www.gsi.go.jp/common/000049502.pdf
<JAXA 駿河湾地震緊急観測>
http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_av2_shizuokeq_090811.htm
http://www.gsi.go.jp/common/000049502.pdf
<静岡新聞 号外>