検索キーワードを調べて
何が分かるの?

実に、いろいろなことが分かりますよ!
まず、僕の“宇宙の摂理ブログ”で調べた
次のランキングを見てください。

去年の8月と9月、“摂理”をYAHOOとGOOGLEに入れて検索し、
その検索結果に現れた僕のブログのページを目指してやって来た人が982人居たと言う事です。
これ以外に、“摂理”と別の言葉の組み合わせで検索してやって来た人が居たので、
1500人程の人が“摂理の指導者”の書いた記事を読みにやって来たのですよ。
中には、そのものズバリ“摂理の指導者のブログ”を入れて検索してやって来た人が居ました。
これを読んでいるあなたは“摂理の指導者”のことを知っていると思いますが、
念のために、この人物のニュース記事を2006年7月28日付の朝日新聞から抜粋します。
この集団は、キリスト教の聖書を独自に解釈する教義を掲げ、
韓国で1980年頃設立された。
当初は「モーニングスター(MS)」、現在は「摂理」と呼ばれている。
教祖の鄭明析(チョン・ミョンソク)氏(61才)は、
女性信者への性的暴行が韓国で社会問題化した1999年、国外に脱出。
ソウル地検などから強姦(ごうかん)容疑で指名手配され、
国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配されたが、
逃亡を続けている。
集団の内部資料などによると、日本側の信者は、
全国の国立大学や有名私立大学の学生や卒業生がほとんど。
女性が約6割を占める。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など
40カ所前後に「教会」と呼ぶ拠点がある。
集合住宅の一室の場合が多く、
一部の信者はここで数人単位の共同生活を送っている。
僕もこの記事を読むまで知りませんでした。
恐らく多くの人がそうだったのでしょうね。
そう言う訳で、この如何(いかが)わしいカルト集団の教祖様のことを知ろうとして
YAHOOとGOOGLEの検索エンジンを使って“摂理”と入れて調べ、
僕の“宇宙の摂理ブログ”にやって来たという訳です。
とにかく、去年の8月と9月に“摂理”を検索して僕のブログにやって来る人が急に増えたんですよ。
それまでは、そのようなことがなかったのです。
その証拠に2005年12月に調べたキーワードランキングをお目にかけます。

2005年の10月と11月には“摂理”を入れて検索して僕のブログにやって来た人はたったの4人です。
摂理カルト事件が報道されたことにより、僕のブログはにぎわってしまったんですよ。
上の2つのランキング表を見れば、実に良く分かるでしょう?
うへへへへ。。。。

この事から、どう言う事が分かるのか?
もし、あなたがブログを書いていて、もっと読まれたいと思ったら、
現在、世間を騒がせているニュース記事に関するキーワードを記事の中に取り込むと
YAHOOやGOOGLEなどの検索エンジンの検索結果から
たくさんの人があなたのブログに記事を読みに行くわけですよね。
もちろん、そのキーワードを含んでいるあなたの記事がYAHOOやGOOGLEの検索ロボットに拾われて、
あらかじめディレクトリーに掲載されていなければなりません。
今、“摂理”を入れてGOOGLEで検索すると、
僕のページ(“宇宙の摂理ブログ”)が899,000件のページのうち
7番目に現れます。
YAHOOでは、“摂理”と入れただけでは、僕のブログは数に埋もれてなかなか現れません。
最初の100の中に現れないようです。
“宇宙の摂理ブログ”と入れて検索すると4番目に現れます。
つまり、注目のキーワードをあなたの記事の中に書いても、
あなたのページがYAHOOとGOOGLEの検索結果の800,000件目に現れたら、
恐らく誰も、そこまで読まないでしょうね。
要するに、検索結果の最初の10番以内に、あなたのページが掲載されなかったら、
まずクリックして見てもらえないと思わなければなりません。
では、一体どのようにしたら検索結果の上位に掲載されるのか?
この事を“SEO対策”というのですよ。
どうすれば良いのか?
検索エンジンによって、掲載する基準がまちまちです。
“摂理”と入れて検索しても、YAHOOとGOOGLEでは、全く違ったページが現れます。
上で説明したように、同じ僕のページがYAHOOでは最初の100件に入らない。
だから、“SEO対策”に王道はないのですよ。
個別に研究する必要があります。
僕の経験では、他のページからたくさんリンクが貼られると、そのページがGOOGLEでは
上位に掲載されるようです。
また、タイトルにキーワードが含まれていると上位に掲載され易いようです。
記事のタイトルよりも、ブログのタイトルにキーワードが含まれていると更に上位に掲載され易いようです。
どうして分かるのか?
僕は2つの記事を20ほどのブログに同時に掲載しています。
“宇宙の摂理ブログ”にもRealogの“デンマンのブログ”にも全く同じ内容の2つの記事が掲載されているのです。
ところがRealogの“デンマンのブログ”の検索キーワードを調べてみると次のような結果になります。
検索キーワード TOP10
性愛 快楽…556Hit

頭がよくなる方法…545Hit

結婚出来ない男…468Hit

愛のコリーダ…381Hit

士農工商…375Hit

早起き 方法…373Hit

下つき…302Hit

頭を良くする方法…265Hit

セックス ブログ…230Hit

生パンツ…222Hit


『愛と夢の2007年』より
これは2007年1月2日(火曜日) 午後1時現在に調べた結果です。
“摂理”が全く出て来ない!
“摂理”で検索しても、Realogに書いた記事がGOOGLEでもYAHOOでも上位に掲載されていないと言う事ですよね。
つまり、何が決定的に違うかというと、“宇宙の摂理ブログ”では、“摂理”がブログのタイトルに含まれている。
そういうわけで、GOOGLEに紹介された僕のページのURLを調べてみると、
ページのURLではなく、次のようにブログのURLになっています。
http://barclay.wablog.com/
でも、2006年9月29日に調べた当時とは状況が多少違うと思うので
今日、“宇宙の摂理ブログ”のキーワードランキングはどうなっているのか?
調べて見ました。

現在でも“摂理”がトップです。
しかし、去年の8月、9月の最盛期から比べると閲覧数が下がっています。
話題性が弱まっている証拠でしょうね。
それでも、トップには違いありません。
つまり、SEO対策を考えた場合、キーワードがタイトルに含まれていると、
GOOGLEでは格段に上位に掲載される確率が高くなると言う事が分かると思います。
では、時の話題に関係なく
読まれるよな記事とはどういうものか?
これまでの検索キーワードをじっくり見て行くと分かりますよね。
セックス、性愛、快楽、。。。
とりわけ、Realogで調べた“検索キーワード TOP10”を見ると、
人間の興味の向かうところが赤裸々に語られていますよね。
つまり、我々のむき出しの好奇心が、包み隠すことのない関心事が素直に表に現れています。
“人間は性的動物だ!”と言ったら言い過ぎになるでしょうか?
でもね、この地球上で人間ほど性的な動物は他に居ないですよね。
ちょっと、地球上を見てください。
人間が居ない所はほとんどありません。
どこへ行っても人間がウヨウヨしています。
これまでに、人間ほど繁栄した生物は地球上に居なかったですよね。
ライオンは百獣の王と言われています。
でも、あなたは野生のライオンを見たことがありますか?
ないでしょう?
恐らく、野生のライオンを見た人は人類の1パーセントも居ませんよ。
動物園でしか見たことがない人がほとんどでしょうね。
百獣の王者ライオンも人間に比べたら吹けば飛ぶような存在です。
つまり、人間が極めて性的な動物だから、これ程地球上で繁栄したんですよね。
上の検索キーワード表がその証拠ですよ。
普段、“生パンツ”なんて口にしない人までも、YAHOOやGOOGLEの検索窓には、恥ずかしさも、世間体も忘れて、興味の向くままに“生パンツ”と入れて検索することが出来る。
そうやって表示されたページの中から僕の記事を読みに来るわけですよね。
その結果として上の記録となって残ったわけです。
つまり、我々人間は心のどこかで常に“性愛 快楽”を考えているわけですよ。
でも自覚していない。意識していない。
それでも無意識のうちに人間は“性愛 快楽”を考えている。
だから、検索キーワードという形で統計をとると人間の無意識の関心事が実に良く分かる。
あなたも、そう思いませんか?
ところで、デスモンド・モリス(Desmond Morris)の『裸のサル(naked ape)』を読んだことがありますか?
裸の猿、つまり人間、はなぜ現存する霊長類の中で、もっともセクシーな霊長類となったのか?
また、なぜその必要性があったのか?