高齢社会のエロス
いつまで愛し合い、
求め合うことが
出来るのでしょうか?
糖尿病を患う68才の男の回想
「男の定年」は辛い。「勝負あった!」を現実に味わったのは、60歳の時。
18歳の美女を口説き落として、ラブホテルに誘い、
風呂上がりの素っ裸の彼女を前にして、全く○起してこない。
焦れば、焦るほどに益々萎縮して、
そのまま○○ニリングスを繰り返して終わった。
次回、バイアグラを用意して、苦労しながら、
なんとか挿入することができたが、
かつての自信に満ちたセックスの面影もなかった。
3年前、25歳年下の彼女と初めて会って、
居酒屋で飲んだ後、ビジネスホテルのシングルルームで一夜を共に過ごすことになったが、やはり駄目だった。
さすがにバツイチで3人の子の母でもある彼女は、優しく労りの声をかけてくれた。
再会は2ヶ月後、頻繁なメールの交換をして、
リゾートホテルで彼女と一泊することになった。
その時は、予めバイアグラと補助的な性具の用意もしていた。
前技の内に、彼女はかなり乱れ、秘所は洪水状態だった。
辛うじて固くなったものを挿して、彼女の中で○精することができた。
その時、子供ができたと確信し、結婚を申しむと、彼女も快諾してくれた。
それまで、過去に数百人の女性を知っている私にとって、
彼女は明らかに名器の持ち主だった。
しかし、残念ながら、それを堪能できない。
上位にして、下から彼女の乱れる様を眺めたかったし、
後ろから攻めて、締まり具合を確かめたかった。
横からもいいだろう。
女の凄さは、男のものをくわえこむと、
奥へ導く吸引力と自身が達した時に、
軽く痙攣しながら吹き出す秘液の量が、見事であった。
世に言う「汐吹き」である。
10年早く彼女と出会っていれば、どんなに素敵な熟年の恋ができたろう。
先般、渡辺一の「愛の流刑地」を読んだが、
男が元気なればこそ、あのような濃密なセックスが可能だったと思う。
結局、次の満月まで、彼女は好きな煙草も控え、妊娠を信じていたが、
錯覚とわかり、親の猛反対に出会って、私との結婚もあっさり諦め、
暫くして6歳年下の男との不倫のを選んだのだった。
by 知足庵
2007/02/20 22:33
デンマン注:
アダルト用語と思われるものは伏字にしました。
誤字・脱字も勝手ながら僕が適当と思う字に直してあります。
『いつまで愛し合い、求め合うことが出来るのでしょうか?PART 1』のコメント欄より
こんにちは。。。
デンマンです。
上のコメントは、現在68才の知足庵さんが2月20日に、僕のREALOGのブログに書いてくれたのですよ。
出来たら、毎日僕のブログにやって来て、前編を書いてくれるようにと頼んだのでしたが、
残念ながら、その後音沙汰がありません。
もちろん、ご丁寧に毎日やって来るとは思っていませんでしたが。。。
でも、また気が向いたらやって来て書いてくれるかもしれません。
日本は現在世界でも有数の長寿国になっていますよね。
つまり、これからは、ますます老人大国になってゆきます。
だから、高齢者の愛と性について、もっと頻繁に報道されても良いのではないか?
でも、このような話題はあまり真面目に取り上げられていませんよね。
そう言う訳で、今日、僕は知足庵さんのコメントを取り上げて
高齢社会のエロスについて書いてみよと思ったわけです。
ところで、日本には昔から、この種の話題が文学にも取り上げられているんですよ。
『伊勢物語』に出てきます。
去年(2006年)の3月12日にレンゲさんと高齢者の愛と性について語り合いました。
その部分をお目にかけます。
99才の老婆のエロス
『伊勢物語』の六十三段に「つくも髪」と言うエピソードがあるんです。
どういうお話ですの?
白寿を迎えた老婆、つまり99歳の老婆ですよ。その人が息子三人を呼んで冥土の土産にめくるめく思いがしたい、と言ったのですよ。レンゲさんがその年まで生きられたとしたら、おそらく同じ事を言うだろうと僕は思いますね。へへへへ。。。。
その下卑(げび)た笑いを浮かべて、あたしをからかいたいのですか?さっきのお返しですか?。。。それで、息子たちは何と返事したのですか?
上の2人はその歳でとんでもない、と母親を諌(いさ)めたんですよ。でも、下の親孝行の息子は何とか願いを叶(かな)えてやりたいと在原業平(ありわらのなりひら)に頼んだんです。
在原業平と言うのは、あの史上有名なプレイボーイの事ですか?
確かに俗説では3373人の女性と交わった事になっていますからね。そういう印象を持たれても仕方がないでしょうね。井原西鶴の『好色一代男』の世之介が3743人の女性と媾合(まぐあ)ったことになっていますよ。だから、日本史の中でも歴代のプレイボーイには違いないです。でもね、平安時代の有名な歌人、六歌仙(僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主)の中に入っているんですよ。つまり、当時の一流の文化人の一人です。
その業平さんが、この99歳の老婆と媾合(まぐあ)ったのですか?
そうなんですよ。レンゲさんのように愛と性を女の幸せと考えて終生追求して惜しまなかったこの老婆の夢を、業平さんは叶(かな)えてあげたんですよ。
99歳の女性がその年まで生きながらえてエッチしてあの世に逝ったなんて考えられませんわ。
おそらく誰もが信じようとしないでしょうね。でも、僕が報道されたニュース記事を引用せずにですよ、66歳の女性が赤ちゃんを産んだと言っても、おそらく誰も信じないでしょうね。
つまり、デンマンさんは、99歳の女性が実際にエッチして満ちたりた気持ちであの世にイッたと言う事を史的事実として認めているのですか?
いや、そう言うつもりではないですよ。99歳の女性がエッチしたか、しなかったか?はどうでもいいんですよ。そのような話が時代を越えて現在にまで語り継がれてきたと言う事が重要ですよ。つまり、人間はいくつになっても愛と性は重要なテーマだと、文化的に芸術的に考えていた人が居たという事が重要な事ですよ。だから僕はレンゲさんが愛と性にこだわって、清水君と毎朝、毎晩愛し合っている事がすばらしい事だと思っているわけですよ。
いいえ、そのように言いつつ心のどこかでデンマンさんはあたしを軽蔑していますわ。
『いつまで愛し合い、求め合うことが出来るのでしょうか?』より
史実だったのか?
こう尋ねられたら、僕は史実ではなかった、しかし
“火の無いところに煙は立たず”
。。。こう答えますよ。
ところで、おとといの記事(『高齢社会の愛と性』)で僕は次のニュースにふれました。
今日は、もう少し詳しく見てみようと思います。
84才の女性のエロス
84歳の女性が70歳も年の差のある少年をレイプし、社会の耳目を集めた。
米オレゴン州の裁判所はこのほど、この女性に禁固3年の刑を言い渡した。
誰もが「信じられない」と首をひねった。
なぜ高齢の女性が孫のような子どもに――と、絶句する人も多かった。
裁判の結果を伝えるネット上には、「恥ずべき行為だ」との怒りの声も寄せられた。
女性は刑務所に入ることになるが、オレゴン州では最高齢の受刑者の一人となるのは確実だ。
この女性はジョージア・ブイさん。
2004年6月から8月の3カ月間に、当時11歳の少年と複数回の性交渉を持った。
少年がカウンセラーに告白したため、2006年2月に逮捕された。
レイプや性的虐待など六つの罪状で3月に起訴され、
ジョージアさんは、ことし(2007年)2月15日の検察側との司法取引で有罪を認めたため、
同日中に同州ワスコ郡の裁判所から、禁固3年の刑を宣告された。
更に、ジョージアさんは、被害者の少年に対し、少年のカウンセリング費用など計1万2500ドルを弁済することを命じられた。
2月15日の法廷には、ジョージアさんの子どもや教会関係者が顔を見せた。
ジョージアさんは教会の行なう奉仕活動に熱心だったという。
ジョージアさんは、ウィルソンビル市にある「コフィー・クリーク・女子刑務所」に収監される予定。
しかし、高齢であることや犯罪の異常性などから、ジョージアさんを刑務所内でどのようにして扱うのか検討が行なわれている。
被害者の少年は現在14歳になっている。
ジョージアさんと少年は肉親関係にはないが、性交渉があったのは、少年がジョージアさんの家に預けられているときだった。
なぜ少年がジョージアさんの元に預けられていたのかは不明だが、ともかくジョージアさんとその夫が少年の面倒を見ていた。
しかし、夫は病弱でその後死亡している。
検察側は、「極めてまれな事件」とコメントしている。
高齢の女性の性犯罪で、なおかつ70歳も年下の子どもを相手にした事件だけに、半信半疑の人も多い。
しかし、検察当局は、犯行を自供したジョージアさんの供述テープがあると、真顔で反論している。
ジョージアさんの顔写真はこれまでに公開されているが、金縁のようなめがねをかけ、おしゃれに気を遣う女性の印象だ。
刑務所で刑期を終えた後は、性的犯罪者として登録され、被害者の少年との接触は許されない。
地元紙オレゴニアン(電子版)の記事に寄せられた書き込みには、
「この事件には吐き気を感じる。
11歳の子どもに傷を与え、年の差と人生の経験を利用して、少年を虐待した。
これには怒りとともに悲しみを感じる」
。。。とあり、さらに
「年に関係なく、もっと長く収監されるべきだ。
彼女は子どもから無邪気さを奪い、
子どものその後の人生を台無しにした。恥を知るべきだ」
。。。と書かれていた。
2007年02月17日00時22分
『少年をレイプした84歳の女性に禁固3年 米オレゴン州』より
さっそく、地元紙オレゴニアンのウェブサイトにアクセスして調べてみました。