熱き肌(PART 1 OF 4)
やわ肌の
あつき血汐に
ふれも見で
さびしからずや
道を説く君
by 与謝野晶子
あれっ。。。めれちゃん!。。。また、すごい短歌を持ち出してきたなァ~。
デンマンさん。。。あんさんは、この短歌がすごいと言わはるのォ~?
だってぇ~、どのように読んでも、上の短歌を詠んだ晶子さんは「余計な事は言わんでぇ、さっさと抱いて欲しいねん!そして、私の肌の内に流れている愛の血潮を感じとって欲しいわァ!」と言うてるのやでぇ~。
あんさんにも分かりはるのォ~?
その辺でコスプレして遊んでおる女子中学生が読んでも分かるやんかァ~。
あんさんも晶子さんの歌を知っていましたのやろう?
うん。。。わても中学生の時に、国語の先生がこの歌を黒板に書いたので、読んだ覚えがあるでぇ~。
そんなら、わたしが書いた次の短歌を読んで、あんさんにもわたしの気持ちが分かりますやろう?
くちづけ
罪深き
ことと知りつつ
この夜も
きみのくちづけ
もとめて止まぬ
by めれんげ
2009.01.14 Wednesday 14:21
『即興の詩 冬枯れ』より
『めれんげさんと六条の御息所』より
(2010年2月12日)
すごいなァ~。。。めれちゃんは、こないな強烈な愛欲の短歌を詠んでいたのやなァ!。。。
あんさん!。。。ちいっとも強烈ではありまへんでぇ~。晶子さんが詠んだ上の短歌は1901(明治34)年に出版された『みだれ髪』という処女歌集に書いてあるねん。
みだれ髪
『みだれ髪』は歌人・与謝野晶子作の処女歌集。
1901年(明治34年)8月15日、東京新詩社と伊藤文友館の共版として発表。
表紙装丁デザインは藤島武二。
女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風は当時賛否両論を巻き起こした。
1973年(昭和48年)に、孫の与謝野馨(後の第74代内閣官房長官)によって主婦の友社から復刊されている。
晶子が雑誌「明星」などに投稿した作品を、与謝野鉄幹の編集で作られた。
発表当時は晶子は鳳姓で、初版本も「鳳晶子」名義である。
『みだれ髪』発刊直後の1901年(明治34年)10月1日、晶子は鉄幹と結婚。与謝野姓を名乗った。
『みだれ髪』の歌の殆どは、鉄幹への強い恋慕の感情が見られる。
「明星」の編集を行っていた鉄幹は晶子の才能を認め、投稿を勧めていた。
晶子も鉄幹の作品に強く引かれる物を感じていた。
1900年(明治33年)8月、関西に来た鉄幹は晶子と出会い、意気投合。
2人で京都に遊ぶ。
既に結婚し、子までなした鉄幹だが、晶子の為、妻と離婚している。
今と違って「家」の意識が強い時代である。
当然非難中傷が2人に振りかかる。
「文壇照魔鏡」なる匿名のゴシップ記事が出まわり裁判沙汰となる。
晶子は周囲の冷淡な目を振り払うかのように彼を想う歌を作り、ついに堺の家を飛び出して鉄幹のもとへ走る。
鉄幹も晶子への想いを受けとめ、歌集『みだれ髪』としてまとめあげたのであった。
人口に膾炙した歌も多く、次の歌が良く知られている。
「その子二十櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな」
「清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき」
「やわ肌のあつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説く君」
「むねの清水あふれてつひに濁りけり
君の罪の子我も罪の子」
「くろ髪の千すじの髪のみだれ髪
かつおもひみだれおもいみだるる」
「人の子の恋をもとむる唇に
毒ある蜜をわれぬらむ願い」
上の幾つかの歌からでも判るように、あまりにもストレートな恋愛表現は慎ましやかな女性を善しとする当時の道徳観から見て到底受け入れられないものであった。
はたして『みだれ髪』は、次のように徹底的に非難された。
此一書は既に猥行醜態を記したる所多し人心に害あり世教に毒あるものと判定するに憚からざるなり。
(「歌の華」明治34年9月号)
しかし、上田敏は純粋に芸術面から高く評価して次のように評した。
「耳を欹しむる歌集なり。詩に近づきし人の作なり。情熱ある詩人の著なり。唯容態のすこしほのみゆるを憾とし、沈静の欠けたるを瑕となせど、詩壇革新の先駆として、又女性の作として、歓迎すべき価値多し。其調の奇峭と其想の奔放に惘れて、漫に罵倒する者文芸の友にあらず。」
上田敏は、このように保守的な論陣を非難、新しい文学の誕生であると評価した。
こうした騒ぎは大阪の無名の女性歌人を一躍文壇に押し上げ若い読者を魅了し、鉄幹と晶子のゴシップで購買数が落ち込んだ「明星」は逆に売れ出したという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
100年以上も前の事やなァ~!?
そうですねん。。。晶子さんの“熱い血汐”の短歌が100年以上前に詠まれた事を考えれば、わたしの「くちづけ」の短歌なんてぇ、可愛いものですやん。
わては、そうは思わんでぇ~。
あんさんは浦島太郎さんになってしもうとるねん。
わては、確かに海外生活が長いけれど日本の事については、結構、知っているつもりやでぇ~。
でも、最近の若い女性がどのように愛を求め、愛に対して、いかに行動的になっているのか?あんさんは全く知りまへんやろう?
知っているつもりやけどなァ~。
いいえ。。。あんさんは知りはらへんわァ。
。。。で、どないになってるん?
次のようになってますねん。あんさんも、しっかりと読んで欲しいわァ~。。。
20代カップルの付き合ってから
初エッチまでの期間は?
2010年03月03日
20代の男女がお付き合いを始めてから初エッチするまでの平均期間。
そのもっとも多かった回答は、ともに「1カ月以内」。しかし男性より女性の方が「2週間以内」の各項目で2~3割ほど初エッチまでの期間が短いという結果が出ました。
これはスゴレンがヒトメボと共同で、20代の男女2974名におこなった「付き合ってから初エッチまでの平均期間は?」というアンケートの結果。
<20代男女の結果>
【付き合う前】男性12.0%(女性15.6%)
【1日以内】男性4.6%(女性6.7%)
【1週間以内】男性15.4%(女性16.8%)
【2週間以内】男性8.6%(女性10.8%)
【1カ月以内】男性28.7%(女性22.3%)
【3カ月以内】男性20.4%(女性17.3%)
【6カ月以内】男性5%(女性4.7%)
【1年以内】男性2.4%(女性2.7%)
【1年以上】男性2.8%(女性3.2%)
平均日数 男性67.6日(女性66.6日)
男女ともに初エッチまでの平均期間の多い順は似ており、回答も交際後「1カ月以内」が中心なのです。
ところが、あらあら? 女性の方の期間が「付き合う前」「1日以内」「1週間以内」「2週間以内」の項目でそれぞれ2~3割ほど早い結果となっています。
【調査概要】
調査対象:スゴレン・オトメスゴレン訪問ユーザー
調査時期:2010年1月5日~1月19日
調査方法:インターネット調査
出典: オトメスゴレン
ふ~ん。。。初エッチまで平均で約2ヶ月やなァ。
ふ~ん、じゃありませんがな。あんさんも現在の若い女性の愛と性の実態について、少しは勉強したらどうやのォ~?
あのなァ~、上の記事ならば、わても読んだでぇ~。
マジで。。。?
めれちゃんが信じようとしやへんと思ってぇ、わては、ちゃんとソフトカメラでスクリーンを撮っておいたでぇ。見てみィ~なァ。
(すぐ下のページへ続く)