初夏 もうすぐ梅雨(PART 1)
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件名:
初夏 もうすぐ梅雨に入ります。
差出人: 九条多佳子
発信: kujo-takako48@outlook.jp
送信日時: Tue, Jun 5, 8:38 PM
宛先: bavclay1720@aol.com
名だたる文豪は西洋音楽を愛したそうです。
例えば鴎外のドイツオペラ、漱石の洋楽コンサート...
でも彼らは余る教養人であり高尚過ぎても不思議ではありません。
私が彼らと位置を同じくして音楽を語ることは、
それはそれはおこがましく身が縮みますが、
彼らとて愛好するきっかけはあったはずです。
私は難しい音楽は分かりません。
日本古来の伝統芸能は大切だと思っているしそれなりに崇めてもいますが、
歌謡曲や映画はすべてではありませんが、あの間怠さが性に合わず一線を画しています。
何処の地点で西洋のエンタメにかぶれてしまったのでしょうね!
前に話したいことがありますが、ある夏の初めちょうど今ごろです。
なぜ季節まで覚えているかと言うと、生家の田植えの時期でした。
母の言いつけどおり裏の 爨屋。
この文字初めてでしょう?
当時犬塚ではキッチンを“かしきば”と呼んでいました。
ちなみに広辞苑で引いたらありました。
キッチンで昼食の用意をしていた時
“夏の日の恋”ラジオのメロディーに心が躍リ身体が釘付けに、
由紀夫兄さんと日比谷で観たロ-ドショウ、わずか90分のスクリーンから覚えた楽曲です。
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“夏の日の恋” テーマソング
“夏の日の恋” 映画 予告編
先日、メールをありがとうございました。
久しぶりのポップジャズをはじめ P.C に配信してくれた楽曲をよく聴いています。
変わりなくお元気ですか。
香りを運ぶ初夏の花ライラックはカナダにもあるのでしょうか?
デンマンさんの多才さに今更驚いたわけではありませんが、
英語と P.C をハモらして自在にテクノの世界を操っている様は、ただ羨ましい限りです。
私の趣好に合わせてくれたのかと思うほど受信した楽曲は馴染みのものばかりです。
なかでも“太陽がいっぱい”は由紀夫兄さんを思いだし琴線に触れるものがありました。
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目的を達成したときの気分「最高だ」と言うのはここから生まれたのだと教えてもらいました。
良い映画はいつになっても色褪せい。
何やら宣伝文句のようですが、まさにその通りで好きな映画は何回観ても飽きないです。
引き続き映画の話。
ピーナッツ・バター、楽しみにしていますね。
これも映画の影響で、デンマンさんとは毎年会っているのですでに話してありますが、
ブラットピィット、アンソニーポプキンスのコンビで名作(軽いと言われそう)となった
"ジョー・ブラックをよろしく"の映画の中でブラピが瓶丸ごと手に取りスプーンでたべる。
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行儀の悪さが醸すセレブの精練されたシーン、それとエンデングの歌声、
デンマンさんが教えてくれたハワイアン歌手イズの哀愁の響、
物語と旋律の化かしあいー幽霊の世界の内容ともどもーなんとも素晴らしかった。
一昨年でしたか、政治が面白いと手紙で書きました。
都知事の小池女史がフル人気の時、政党“希望の党”を立ち上げ
あわや現政権をひっくり返す勢いで突進しなたのですが、
彼女も図に乗りすぎたのか“排除”と言う一言で自身が“排除”される結末に。
今や嘘まみれのアベ政権。
私もしかり。
熱しやすく冷めやすい日本人は、もう皆うんざりそっぽを向いて知らん顔。
テレビニュースを見ても、新聞をよんでも気が萎えるばかり、
ストレスになるのでこの報道には身を反らしています。
今年の始め頃だったか、アメリカ映画"ペンタゴン・ペーパーズ"が紹介されました。
 
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この映画の背景にはトランプ政権の現状、フェイクニュース等が当然あるのでしょうが、
政治の世界を知る由もない私はただこの映画のようなスマートさが欲しいですね。
それにしても不思議なのは、日・米とも支持率が3割り以上と言うこと、ソ連などは8割をキープしているとか。
素人が批判めいたことを書くと怖いのでやめます。
ところでデンマンさん、よく笑いますか?
笑いは長寿の秘訣と言う医学的なデータがあると読んだことがありますが、
私は怒ることもない代わりに笑いのない日常ですが、最近二つの笑いがありました。
一つは蚊のシーズン到来、ここは湿地帯だったようで蚊には最適な場所、多いです。
私を吸血したところでいかがなものかと思いますが、鈍化した神経の間抜けな私と間抜けな蚊のコラボ。
飛べないほど赤黒く腹を膨らませた蚊が、
カーペットの上でコロコロと転がっている様子を見て一瞬ですが大笑い。
二つには英国のロイヤルウエディグ、ここまで書けばもう察したと思いますが、
主役をさらった米国の宣教師マイケル・カリー氏。
ながーいながーい祝詞、途中でスイッチを切リ再度かけたらまだ熱くなっている。
こちらは涙が出るほどの大爆笑、今でも思いだすたびまたこのメールを打ちながら大笑い。
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光陰・・・・・・もう6月ですね
今月の通院は一回ですが、7月は六回も有り末には内視鏡検査を受ける予定です。
健康を維持するには日々の食事に留意しようと考えているので時間を惜しまず自炊しています。
独り暮らしなのにかつての主婦業から抜け切れず
無駄な時間ばかり多く一日があっという間に過ぎている現状。
最近ですが原稿を埋めるため一つの言葉が欲しくて備忘記を捲っていました。
自分の作ったこの記録が半分いやその半分でも記憶にあれば、、、、、
この年齢になって大きな後悔、いろいろな意味でもっと学習しておけば、本当に先に立たずです。
長々と言いたい放題ですが、私が練習をしていると思って受けてください。
以前はパソコンに向かうとかなりの緊張がありましたが、
今は薄らぎ面白さも少し出てきましたが、それでもまだ緊張を拭うことはできません。
というのも打ち違いによって消えてしまうのでは?
これが付きまとっています。
しかし終わってから鏡を見ると脳細胞の活発化でいい意味で表情が変わっている、
そこには老婆でなくスマートそうなわたしが。。。(自己愛)
お元気で。
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かしこ
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件名:
長い手紙ありがとう。。。 :-)
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From: barclay1720@aol.com
To:kujo-takako48@outlook.jp
Time: Wed., Jun 6, 2018, 8:35 PM
多佳子さんがこれだけパソコンで長いメールを打ち込めるようになったということは、素晴らしいことです。
感心しています。。。
2時間、3時間かけたメールをキーの打ち間違いで、
あるいは知らずに妙なキーをたたいて、
すべて消滅してしまったことが小生にもパソコンをいじり始めた頃にありましたよ!
ムカつくと言うよりも、また同じ事を繰り返してメールを書くのかと思うと、
うんざりして、さすがに、その日はもうパソコンに向かう気が起こりませんでした。
気分を入れ替えて翌日、仕方がないので、
また同じ文章と思われる文章をたたき込んだ事が2度、3度ありますよ。
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そういうわけで多佳子さんが、これまでにメールではなく、手紙を書く気持ちは理解できました。
しかし、小生は手紙を書くのが億劫なので、またパソコンに向かったような次第です。
慣れれば、手紙よりもeメールの方がよっぽど手間、隙がかかりません。
それに、切手を貼る必要もなく、ポストに投げ入れる必要もありません。
20年前と比べれば、本当に便利になったと思います。
ピーナッツ・バターはクリーム状のものとクランチーなもの2種類持ってゆきますよ。
小生はクリーム状のピーナツ・バターは好みません。
やはり、クランチーの方が旨いと思います。
 
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この好みだけは個人の味覚ですから、どちらが旨いか?
一般論としては断定できないでしょう!
歯が悪いと、クランチーは大変でしょうが、少しぐらいならば、食べ比べられるでしょう!
時間をかけて食べれば、あるいはスプーンで粒をつぶしながら食べればクランチーなピーナツバターも食べることができると思います。
すべてが粒々ではありません。
クランチー・ピーナッツバターと言っても、半分ぐらいはクリーム状のピーナツバターが含まれています。
 
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"ジョー・ブラックをよろしく"の映画の中でブラットピィットが瓶丸ごと手に取り
スプーンでたべるのを見てアメリカ産の、あるいはカナダ産の本場の
ピーナツバターが食べたいと思うのは、いかにも多佳子さんらしいです。
小生のカナダ人の友人の娘がフィンランドに留学したのですよ。
カナダで売っているピーナッツバターがフィンランドには無いそうで、
カナダのピーナッツバターを郵便で送ってくれという手紙が届いたそうです。
去年の秋、ピーナッツバターの話を軽井沢タリアセン夫人の小百合さんとしたら、
業務スーパーならば売っていると言うので、
小百合さんがアメリカ産のピーナッツバターを見かけたという、
そのスーパーに行ってみましたが、やはりありませんでした。
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アメリカ産でも、カナダ産でも、それほど高くはないものなので、
日本の商社が輸入してもよさそうなのだけれど、
日本のスーパーでは見かけません。
英国のロイヤルウエディグはカナダでも毎日のようにニュースになっていました。
小生のマンションにはテレビが無いので、まったく見てません。
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それでも、バンクーバー市立図書館のパソコンに向かってログインすると
最初に表れるホームページには、毎日、必ず画面のどこかにロイヤルウエディグのニュースと写真が出てました。
もちろん、写真を見るだけで、記事まで読む気にはならず、
すぐに小生のブログに掲載する記事に取り掛かるのですが……。
とにかく、カナダの元首はイギリスのエリザベス2世のおばあちゃんなのですから……。
カナダの英国系住民にとってはロイヤルウエディグは身近なものに感じられるのでしょう!
でも、最近は、移住者が多くなって、カナダの元首がイギリスのエリザベス2世のおばあちゃんであるのは可笑しい、と言う人もいますよ。
ケベック州の人たちも、ケベック国として独立を宣言したい人たちもいるので、
おそらく20年経つか経たないうちに、カナダの元首にはカナダ人がなるようになると思います。
小生も、その方がいいと思っている一人です!
ちなみに、新婚旅行はカナダのバンフだとかニュースに出ていました。
英国王室専用の別荘(山小屋)があるそうです。
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日本は梅雨が始まるそうですが、バンクーバーの6月は1年で一番素晴らしい季節です。
日本の梅雨を思い出すと、鳥肌が立つほど嫌な感じが思い出されてきます。
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今月の通院は一回ですが、7月は六回も有り末には
内視鏡検査を受ける予定です。
健康を維持するには日々の食事に留意しようと考えているので
時間を惜しまず自炊しています。
独り暮らしなのにかつての主婦業から抜け切れず
無駄な時間ばかり多く一日があっという間に過ぎている現状。
なるべく無理をしないで十分に休養をとってください。。。
最近ですが原稿を埋めるため一つの言葉が欲しくて
備忘記を捲っていました。
自分の作ったこの記録が半分いやその半分でも記憶にあれば、、、、、
この年齢になって大きな後悔、いろいろな意味でもっと学習しておけば、
本当に先に立たずです。
文字を書くことは老化予防にもなるそうですよ。
だから、睡眠不足にならない程度に文章を書くことは老化防止に必要なことだと思います。
長々と言いたい放題ですが、私が練習をしていると思って受けてください。
以前はパソコンに向かうとかなりの緊張がありましたが、
今は薄らぎ面白さも少し出てきましたが、
“習うより慣れろ!”と昔の人は言いました。
なにごとも、習慣になれば、呼吸するようなものです。
それでもまだ緊張を拭うことはできません。
というのも打ち違いによって消えてしまうのでは?
これが付きまとっています。
うん、うん、うん。。。 分かります。。。分かります。。。
そのうち、慣れれば、呼吸するのと変わりが無いようになりますよ。
しかし終わってから鏡を見ると脳細胞の活発化でいい意味で
表情が変わっている、そこには老婆でなくスマートそうなわたしが。。。
はい、はい、はい。。。
その調子で若やいだスマートな多佳子さんでいてください。。。
では、今年の秋にお会いするのを楽しみにしております。。。
P.S.:
最近、次のボサノバを聞きながら記事を書いています。
多佳子さんもストレスが溜まった時に聴いてみてください。。。
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(すぐ下のページへ続く)