信じて跳べ(PART 1)
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デンマンさん。。。、どういうわけ信じて跳べにオイラを呼び出したのですか?
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実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのだよ。。。
『インセプション』とキェルケゴール
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クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010年)で、妻モルが、夫コブに呼びかける。
「Take a leap of faith (信じて跳びなさい)」と。
妻は、この世界は現実ではなく夢なのだと信じている。
夢から目覚めるには夢の中で死ねばいい。
だからビルから飛び降りようと夫を誘う。
そのときに彼女が言う「リープ・オブ・フェイス」を訳せば「信頼の飛躍」「忠誠の飛躍」「信心の飛躍」。
妻は「私を本当に愛しているなら、ここから跳びなさい」と夫に迫るのだ。
「リープ・オブ・フェイス」は19世紀のデンマークの哲学者セーレン・キェルケゴールの思想に基づいている。
キェルケゴール自身はその言葉を使っていないが、著作の中で数々の「飛躍」について書いている。
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たとえば旧約聖書『創世記』のアダムとイヴ。
妻イヴから智恵の実を食べるように言われた夫アダムはそれが神から禁じられていることを知りつつも、妻の求めに従った。
妻の言葉に賭けて人類の運命を賭けて「飛躍」したのだ。
しかしコブにはできない。
「これは現実ではない」という妻の考えは、実は彼がインセプション(他人に概念を植え付けること)したものだから。
飛び降りたら死ぬだけだろう。
そうしたらふたりの子どもはどうなるのだ。
ためらっているうちに妻は落ちて死んでしまう。
妻の死への罪悪感はコブを支配し、彼の夢には必ず妻が登場して彼を苦しめる。
キェルケゴールは『創世記』からもうひとつの「飛躍」の例を挙げる。
アブラハムは神から息子イサクの命を捧げるよう命じられる。
激しい苦悩と葛藤の末、アブラハムは愛する息子を殺そうとするが、その直前に神から「お前の忠誠はわかったから、その子を殺すな」と救われる。
宗教は不条理や非合理に満ちている。
理性と論理で考えたら信じるのは難しい。
しかしキェルケゴールは「不条理ゆえに我信ず」と言い切り、信仰に飛び込むと決意した。
彼は実際に愛する婚約者を捨てて生涯を神の哲学に捧げた。
「リープ・オブ・フェイス」は盲信を正当化する考えとして批判される一方、最初の実存主義的な宣言ともされている。
キェルケゴールはたまたまキリスト教徒として信仰を選んだが、そうでない人間にとっても論理を超えて飛躍すべき瞬間はあるはずだと。
考えているばかりでは何も始まらない。
イチかバチかで行動しなければ人は変わらない。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
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26-27ページ 『映画と本の意外な関係』
著者: 町山智浩
2017年1月17日 第1刷発行
発行所: 株式会社 集英社インターナショナル
デンマンさんはキェルケゴールにハマっているのですか?
いや。。。 僕は別にキェルケゴールの熱烈なファンじゃないのだよ。。。
それなのに、どういうわけでキェルケゴールを持ち出してきたのですか?
オマエが自分の記事の中で次のようにキェルケゴールを持ち出していたからだよ。。。
私は、この曲集を書き終えたとき、老人見習いから、正真正銘の老人になるのではないか、と思うこの頃である。
真の老人とは、もはや、失うべき何ものも無くなった人のことを言うのではないか。
長女は、私から去った。
次女は、中立を保つ為に、この家に寄りつかない。
家内と言えば、日本語も通じなくなってから何年にもなる。
私には、S.Kierkegaard の言った、一番易しく一番難しいこと、すべてを捨てること、が、案外、無理なくできるのではないか。
いや、その時には、捨てるべき何ものも見当たらなくなった境地であろう。
その意味では、老人になる前に、不慮の死で亡くなった人は気の毒である。
私は、若い時に、死ぬのはいいが風邪をひくのは嫌だ、などと言って、粋がって与太をほざいていた。
今も、願わくは、あまり苦しむことなく死を迎えられたなら、それにこしたことはない、と考えている。
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Kierkegaard は、また、永遠とは有限が無限に出会う瞬間である、と言っていた。
私の人生に、かつて、そのような瞬間があったであろうか。
いや、それもまた、超越の命題であろう。
私の人生は、無明に迷ったそれに終わるのかもしれない。
しかし、私の背後には、母の祈りがあった。
ある麻薬中毒患者が、お母さん、僕は、こんな遠くまで来てしまった、と淋しげに呟いていたが、私は、麻薬中毒者ではないけれど、その気持ちが解かっている、と思う。
どのみち、人生は、rehearsal無しの、ぶっつけ本番なのである。
しかし、私は、F.M.Dostoevsky の「白痴」にある、あの「イッポリトの告白」に書かれているように、もし、生まれる前に、この条件を知らされていたとしたならば、私は、生まれるてくることを肯(がえ)んじなかったであろう、とは思っていない。
私は、感謝して死ねるように、今からでも、心の準備をしておこう。
S.D.G
コーダ(蛇足):
私の懐疑なるものが、深いのか、深くないのか、私自身も知る由もない。
仮に、深かったとしても、そもそも、懐疑の深さというものは、誇るべきものであるのか、という疑問が残る。
【デンマン注:】 改行を加え読み易くしました。あしからず。
S.Kierkegaard: キルケゴール (1813-1855) デンマークの哲学者
S.D.G.: Soli Deo Gloria (ラテン語) To God Alone the Glory(英語) 神に栄光あれ。
F.M.Dostoevsky: ドストエフスキー (1821-1881) ロシアの小説家・思想家
56ページ Michel-Richard de Lalande
『後奏曲集(後書きばかり)』 作品3
著者: 太田将宏
初版: 1994年1月 改定: 2006年9月
『馬鹿やって人気?』にも掲載
(2015年8月18日)
いったい。。。、いったい、デンマンさんは、何度 この部分を引用すれば気が済むのですかあああァ~!?
オマエは、この部分を引用されるのが 何よりも不満なわけぇ~?
当たり前でしょう! オイラは、たまたま つい筆が滑って「長女は、私から去った。 次女は、中立を保つ為に、この家に寄りつかない。 家内と言えば、日本語も通じなくなってから何年にもなる」と書いてしまったのですよう!
つまり、本当は、そのようには思っていなかったと言いたいわけぇ~?
もちろん、少しは そう思ってましたよ。。。 だけど、デンマンさんが何度も何度も引用して、オイラを馬鹿にするとは思ってもみませんでした。
だから、そのように深く考えないで、不注意に書いてしまうことが そもそも間違いの元なのだよ。。。 今後はこの失敗から学んで、浅はかな考えで、気まぐれに、とんでもない事を書かないことだよ。。。
分かりました。。。 この事を言うために、わざわざ信じて跳べというタイトルにしてオイラを呼び出したのですか?
もちろん、それだけじゃないのだよ。。。 オマエは次のように書いているわけだよ!
私には、S.Kierkegaard の言った、
一番易しく一番難しいこと、
すべてを捨てること、が、
案外、無理なくできるのではないか。
いや、その時には、捨てるべき何ものも
見当たらなくなった境地であろう。
何かいけない事でも書いた、とデンマンさんは言うのですか?
あのさァ~、一番易しく一番難しいこと、すべてを捨てること、が、案外、無理なくできるのではないかということは、結局、娘も、妻も、すべてを捨てることが案外、無理なくできるのではないかということだよなァ~。。。?
デンマンさんは、そのように解釈したのですか?
だってぇ、それ以外に考えられないだろう!?
つまり、その事を確かめるために、オイラを呼び出したのですか?
もちろん、それだけじゃないのだよ。
他にどういう目的のために、オイラを呼び出したのですか?
実は、僕は『インセプション』という映画を見ていたのだよ。。。
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■『実際のページ』
MY COMMEMT
This is a 2010 fantasy-thriller written and directed by Christopher Nolan.
Dominick "Dom" Cobb works as a professional thief who steals information by infiltrating the subconscious, and is offered a chance to have his criminal history erased as payment for a seemingly impossible task: "inception."
That is, the implantation of another person's idea into a target's subconscious.
The story is so complicated that I just cannot understand many layers of dream when I first see it.
It seems too complicated for an ordinary viewer to grasp the whole idea.
Keep it simple and smart!
The film fails to realize this golden rule.
Probably, it won four Academy Awards for the sake of profound complexity only the Academy's voting members could understand.
この映画は2010年にクリストファー・ノーラン監督が脚本を書き監督したファンタジー・スリラーです。
主人公のドム・コブはプロの盗賊で、普通の盗賊と違うのは、彼は他人の無意識に入り込んで情報を盗むのです。
ちょっと不可能に近いけれど、他人に、ある考えを植え付けることを仕事にして、その代価として彼自身の犯罪歴を消してもらうのがその目的です。
つまり、他人の考えを 別の特定の人物の無意識に植え込むのです。
話の筋はとても複雑で、僕が最初に見たときには、何層にも重なる夢が どうなっているのか十分に理解できませんでした!
“単純明快なのが一番!”という格言がありますが、この映画はこの格言に背(そむ)いた駄作だと思います。
たぶん、アカデミー賞のいくつかを獲得したのは、投票権を持つアカデミー会員だけが理解できる複雑怪奇のためだったように思います。
2016年11月28日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて観て、わざわざコメントを書き込んだのですねぇ~。。。
そういうことだよ。。。
つまり、デンマンさんには、この映画がくだらないと思えたのですかァ~。。。?
はっきり言えば、そういうことなんだよ! わざと話を複雑にして、「どうだ、オマエ等 凡人には、こういう複雑な話は考え付かないだろう!」と、観客を馬鹿にしているような話なんだよ!
つまり、この事を言うために、わざわざ信じて跳べというタイトルを書いてオイラを呼び出したのですか?
いや。。。 そればかりじゃないのだよ。。。 他にも、そのタイトルをつけた理由があるのだよ。。。
いったい、その理由とはなんですか?
あのさァ~、オマエも知っていると思うけれど、僕は、この半年ばかり「現実主義者」というハンドル名を使って、10年近く 「2ちゃんねる」、「Yahoo!」、「ウェブリログ」、「アメブロ」、「5ちゃんねる」、。。。 等に出没して、イジメ自殺のことで どうでもいいようなコメントを書き、被害者の家族の気持ちを傷つけ回っていた男を相手にしてきたのだよ。。。
デンマンさんは どうして、そういう底抜けの馬鹿を相手にするのですか? 日本には“馬鹿を相手にするな!”という格言があるのをデンマンさんも知っているでしょう!
もちろん、知ってるよ。。。 でもなァ~、この愚かな者は自分で「生きる価値のない虫けらのような社会不適応者、クズの廃人」だと認めているのだよ!
そういう事を言うのは、底抜けの馬鹿の証拠ですよ。。。 デンマンさんが相手にすべき人間ではありません!
でもなァ~、仏様のように心の優しい僕は、救ってあげたいわけぇ~。。。
デンマンさんは、この愚か者と同じくらい馬鹿ですよう! そんな男を相手にする暇があったら、もっと面白くて愉快な記事を書いてくださいよう。。。
でもさァ~、誰からも相手にされない可哀相な男なのだよ!
その事とオイラと どういう関係があるのですか?
オマエが記事の中でキェルケゴールを持ち出したので、こういうことになったのだよ。。。
でも、オイラと この「現実主義者」と名乗る馬鹿を一緒にして欲しくないのですよ。。。
あのさァ~、オマエも、少しは親鸞聖人のように慈悲の心を持てよう。。。
つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんは親鸞聖人になったつもりで、この馬鹿を救いたいのですか?
簡単に言えば、そういうことなんだよ!
それで、キェルケゴールと この馬鹿がいったい どういう関係にあるのですか?
次のような関係になるのだよ!
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キェルケゴールは「不条理ゆえに我信ず」と言い切り、信仰に飛び込むと決意した。
彼は実際に愛する婚約者を捨てて生涯を神の哲学に捧げた。
「リープ・オブ・フェイス」は盲信を正当化する考えとして批判される一方、最初の実存主義的な宣言ともされている。
キェルケゴールはたまたまキリスト教徒として信仰を選んだが、そうでない人間にとっても論理を超えて飛躍すべき瞬間はあるはずだと。
考えているばかりでは何も始まらない。
イチかバチかで行動しなければ人は変わらない。
つまり、「現実主義者」と名乗る馬鹿も
イチかバチかで行動を起こして第2の人生を歩みださない限り
「クズの廃人」として一生を無駄に終えることになる。
つまり、あの馬鹿が、第二の人生を踏み出すように 信じて跳べ と言うために、オイラを呼び出したのですかァ~?
その通りだよ! あの馬鹿も必ず喜ぶはずだよ!
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わァ~~ うれしいなあああァ~。。。
やはり、仏のデンマンさんは
すばらしいです。。。
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■『現実主義者 馬鹿の見本』
オイラが友達もなく、40ヅラさげて
結婚もできずに
狭い部屋に閉じこもっているにも拘らず
一生懸命に記事を書いて
第2の人生を踏み出して
オイラがまともな人間になるように
太田さんと一緒に応援してくれるのです!
もしかすると、村上春樹に代わって
今年の秋にはノーベル文学賞がもらえるかも…
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オイラは偏差値30台のクソ大学を
卒業して以来、初めて
生きる喜びを感じています!
もうこうなったら、恥も外聞もなく
天にも舞い上がる気持ちで
スキップしたいと思います。
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わァ~~ うれしいなあああァ~。。。
ルンルンルン ランランラ~♪~ン
もう一つおまけに
ルンルンルン ランランラ~♪~ン
ああァ~、うれしいなあああァ~。。。
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馬鹿ですよねぇ~。。。
自分で馬鹿を振りまいているのですよ!
この「現実主義者」は底抜けの
おめでたい愚か者です!
どうして これほどまでに人間は
馬鹿になりきれるのかァ?
僕には、もう付き合いきれません!
明日になれば、この愚か者は
今日のことはすっかり忘れて
また、同じ下らないコメントを書くのですよ!
とにかく、“井の中の蛙”ですから。。。
でも、もしかすると、この馬鹿は
芸能界に入ったら伸びるかもしれません!
おバカ番組に出て
笑いを振りまくと思うのですよ。。。
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(すぐ下のページへ続く)