不倫ではないわ
至福の悦び
2006/06/10
もうすぐわたしは生まれかわる
この手で殻を破り
あなたの女になって...
あなたの愛がこの身体に
一直線の光となって
さし込んで来るまで
わたしはもがき続ける
あなただけの女に生まれるために
わたしは苦悩する
そして強くなる
次の殻を破るための
力を手に入れる
何度も何度も
わたしは生まれかわる
あなたのために
あなた...
いとしい人...
あなたの全てがいとおしい
あなたのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがってゆく
狂おしいまでに
わたしはあなたの腕に
抱きしめられて身悶える
あなたがわたしをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れてゆく
あなたにやっと出会い
そして愛し合う
こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・
あなただけが与えてくれる
この至福
あなただけが教えてくれる
この悦び
あなただけが癒してくれる
この寂しさ
あなただけが満たしてくれる
この虚しさ
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・
初めての出会いから
分かっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを
愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない
あなたとわたしは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・
by レンゲ
『至福の悦び』より
不安と焦燥感と寂しさ
2004/10/03 18:28
もう、このままで生きてるんなら、
命いりません。
ドナーカード持ってるから、
心臓でも角膜でも、
なんでも持っていって下さい。
家族はいません。
承諾とらなきゃいけない人は
誰もいません。
by レンゲ
『事故死するみたいなことが書いてあって。。。』より
レンゲさんは、こうして落ち込んだ時もあった。これまでに死んでしまいたいと思ったことは1度や2度ではないですよね?
(レンゲさん無言)
でも、いつまでも引きこもっていてはダメだと気づいて、レンゲさんは死んだつもりになって頑張った。
レンゲさん自身のこれまでの人生を考えてみてくださいよ。クレオパトラは「やるだけの事はやりました」と言った。実際、それだけのことをやったとお釈迦様も認めた。だからこそ「人間は一度は死ぬのですから、早いか遅いかの違いだけです。あなたはご自分で、これまで十分にやってきたと思われるのなら、この辺でラクになるのも良いでしょう」と、お釈迦様は言ったんですよ。
つまり、あたしはやるだけのことをやっていないとデンマンさんはおっしゃるのですね?
そうですよ。レンゲさんは本当にやるだけのことをやったのですか?
そのつもりです。
そのようには見えませんよ。
なぜ見えないのですか?
レンゲさんのお母さんは生きている。それにもかかわらず、もう6年近くもあなたは会っていない。電話で話した事もない。あなたは、実の生みの母親と仲直りもしないまま、死んでしまうのですか?
仕方がありません。
仕方はありますよォ~!あなたは、お母さんの立場になって考えてみたらどうですか?おなかを痛めて産んだわが娘が、結婚もせず、子供も生まず、家庭も持たずに、母親よりも先に、自らの命を絶ってしまう。一番つらいのは、娘と仲直りもしないうちに娘に先立たれてしまう母親ですよ。そのように娘に先に逝かれてしまった母親の気持ちをレンゲさん、あなたは考えてみた事がありますか?
。。。(無言)
考えたこともない。。。でしょう? そのことがとりもなおさず、レンゲさんが人生と言うマラソンの折り返し点をまだ過ぎていないという何よりの証拠ですよ。まだ未熟だと言う事ですよ。クレオパトラはねぇ、二人の偉大な男と恋をして、その二人の男の子供も生んだ。このこと一つ採ってみても、レンゲさん、あなたは、やるだけのことをやったとは言えないんですよ。まだ、満足のゆく恋愛すらしていない。この世に未練がたくさんあるはずなんですよ。あるでしょう?
。。。(さらに無言)
レンゲさんに向かってお釈迦さんは何と言うと思いますか?
。。。分かりません。
言う事は唯の一つです。
それは一体何でしょうか?
「死んだつもりで、しっかりと生きなさい。死んだ気になれば何でもできます」
『不倫と自殺と犠牲になる愛』 (2005年10月19日)より
レンゲさんは弱いだけの女じゃないんですよ。野心家の面もある。その事をレンゲさん自身も良く知っている。もちろん、レンゲさんだって不完全な人間だから、性格的に弱いところもあるに違いない。でもね、レンゲさんが上の手記で書いているほど死にたい、死にたいと弱音を吐く女なら、ブティック・フェニックスの熊谷店長になって、15店中で売り上げが一位の実績をあげるという快挙を成し遂げる事なんてなかなかできないものですよ。つまり、結果としてレンゲさんは僕の言った事を聞き入れてくれた。「死んだつもりで、しっかりと生きなさい。死んだ気になれば何でもできます」 僕の言った事がレンゲさんのオツムの片隅に残っていたのでしょうね。とにかく、“死んだら、あたしの心臓でも何でも持って行ってください”と言っていたレンゲさんが、死んだつもりになって頑張って、ブティック・フェニックスの熊谷店長になった。しかも営業成績で1番になった。
要するに、レンゲさんが手記の中で言うように、本当につまらない惨(みじ)めな人生を生きていて、何もかも弱いだけの女なら、現在のレンゲさんは居なかったという事ですよ。
あたしは弱い女ではないと。。。?
弱い女ではありませんよ。レンゲさんが書いていたように、あなたには野心家の面がある。つまり、こうしようと決めたら、ある程度までやり遂げる女がレンゲさんの中にも居るという事ですよ。要するに、レンゲさんが自分で思い込んでいるほど、あなたは弱い女ではない。本当に弱い女は、レンゲさんのように死にたいという手記さえも書かない。いや。。。書けない。人知れず死んでゆく。ayakingさんが書いていたように。。。
最後に言いたかったのは、
友人2人が自ら命を絶ったことは
助けてあげたかったとも、
人生これからなのに
もったいないとは思わないのです。
ただ、命を絶つほど
苦しかったと思うので
ゆっくり休んでもらいたいです。
そう思いました。
『不倫と自殺と犠牲になる愛』 (2005年10月19日)より
僕の知り合いの女性にも、そうやって死んでいった人が居ますよ。レンゲさんのように手記を書くこともなかった。もちろんネットで公開する事も無かった。遺書さえ残さなかった。ろうそくの火が消えてゆくように、人知れず死んでいった。Ayakingさんの自殺した友人の事は、僕は何も知らない。でも、“命を絶つほど苦しかったと思うのでゆっくり休んでもらいたい”と僕も思いますね。死人に鞭打つ事はしたくないですからね。。。僕にはできません。しかし、生きている人には“愛のムチ”を打つ必要がありますよ。僕は打ちます。『鉄は熱いうちにうて』と言う諺もありますからね。。。
愛のムチですか?。。。で、その愛のムチであたしを打つのですか?
そうですよ。
あたしにどうしろと。。。?
死にたいと言っていたレンゲさんが、今ではブティック・フェニックスの熊谷店長として頑張っている。まさにフェニックスのようにレンゲさんは蘇(よみがえ)ったんですよ。その同じレンゲさんが、どうして清水君とうまくやってゆこうとしないのか?
あたしは、うまくやってゆこうとしていたのです。。。でも。。。洋ちゃんが。。。浮気をしたから。。。
でも、浮気は一方だけを責めるものでもないでしょう。。。?レンゲさんだって、そのぐらいのことは分かっているでしょう?
あたしにも落ち度があったと。。。?
そうですよ、誰もが不完全な人間なんだから。。。
洋ちゃんと仲直りしろ、とおっしゃるのですね?
そうですよ。それがレンゲさんにとって、最も良い事なんだから。。。
あたしはそう思っていませんわ。
つまり、まだ懲りずに理想の人を捜し求めるのですか?いつまでも夢を見ていないで、目を覚ましたらどうですか?
あたしは、夢を見ているのではありませんわ。
だったら、もっと現実を。。。この現実を覚めた目で見たらどうですか?
覚めた目で見ていますわ。
だったらね、死にたいと言っていたレンゲさんが店長になったように、今度は、死んだつもりになって清水君とやり直す気持ちになれませんか?
なれません。
どうしてですか?
死ぬほど愛している人が居るからです。
ん。。。? 死ぬほど愛している人が居る。。。?
そうですわ。
うへへへへ。。。また、おととい言った事をここで蒸し返すのですか?
でも、あたしはマジですねん。
そうやって、レンゲさんがムキになればなるほど、この記事を読んでいる人は白けてくるのですよ。。。レンゲさん。。。分かっているのですかぁ~~?
でも。。。
レンゲさん。。。、僕が何のためにレンゲさんが書いた愛の詩をトップに載せたと思いますか?この詩は実に長いんですよね。すばらしい詩だと思うけれど叙事詩のように長いんですよ。だから、後半の一部を載せたんですよ。
何のためですの?
レンゲさんに馬鹿ばかしい事を言って欲しくないからですよ。
あたしが“死ぬほど愛している人が居る”と言う事は馬鹿ばかしい事なのですか?
それを口に出して言う事自体は馬鹿ばかしい事ではありませんよ。でもね、この詩が載っているにもかかわらず、“死ぬほど愛している人が居る”とレンゲさんが言う事は、読む人を白けさせると言っているわけですよ。
どうしてですの?
どうしてですのって。。。だってね、『性と愛の至福』 (2006年6月12日)という記事の中で僕はレンゲさんが作った上の詩を引用して、この詩の中の“あなた”は誰ですか?と尋ねているんですよ。
そうでしたわ。覚えていますわ。
珍しい事ですね?覚えているのですか?。。。だったら話は簡単ですよ。レンゲさんは、その詩の中の“あなた”が僕だと言っているんですよ。
そうですわ。
そ。。。それ。。。それ程、素直に認めてしまうのですか?
だって、その通りなんですもの。。。
だったら、ここで“死ぬほど愛している人が居る”とレンゲさんが言えば、上の詩が作られた経緯(いきさつ)を僕の記事を読んで知っている人には、それが誰であるか?明白な事ですよね。
つまり、あたしが死ぬほど愛している人はデンマンさんだとおっしゃるのですか?
ん?。。。だって。。。、だって、そうでしょう? それ以外に考えられないでしょう?毎日愛し合っていた清水君とも仲直りしたくない。これまで関係を持った人とは、そのほとんどが破綻した関係に終わっている。レンゲさんが現在付き合っている男と言えば、僕ぐらいなものですよ。しかも、レンゲさんが作った上の愛の詩をわざわざトップに載せたんですよ。。。そうすれば、たとえオツムが足りない人が読んでも、自分が書いたものだと分かれば、馬鹿ばかしい事は言わないはずだと思ったからですよ。
あたしはオツムが足りない人なんですの?
。。。だから、たとえばですよ。。。やだなあああ。。。誤解しないでくださいよ。。。僕は何もレンゲさんがオツムが足りない人だと決めてかかっているわけではないですよ。分かり易く説明するためにそう言ったまでですよ。
それで、デンマンさんも、あたしが死ぬほど愛している人がデンマンさんだと信じているのですかぁ~?
。。。だって。。。だってぇ~。。。それ以外に考えられないでしょう?僕はレンゲさんが作った詩まで持ち出して、あとで恥を掻かないように、根拠に基づいてこうして書いているんですよォ~。しかも、レンゲさんだって、上の愛の詩の中の“あなた”が僕だと認めているんですよォ~。
そうですわ。
。。。だったら。。。だったら。。。“死ぬほど愛している人が”僕だという事は当然の帰結ですよね。。。僕は、その証拠にレンゲさんが作った愛の詩まで持ち出したんですよ。ちゃんと証拠があるんですよ。そうでしょう?。。。違いますかぁ~?
違いますわ。
ん?。。。ちがう?。。。一体、どう。。。どう違うのですかああああ~~?
あたしが上の詩を書いたのは6月ですわ。デンマンさんとバンクーバーでお会いした時ですわ。
そうですよ。。。そうですよ。。。それからわずか3ヶ月ですよ。。。まさか、。。。まさか。。。この間にまた新しい恋愛をしたと言うのではないでしょうね?
うふふふふ。。。
イヤ~♪~な笑いかたをしないでくださいよォ~。 んも~~ マジで答えてくださいよゥ。
あたしが死ぬほど愛している人と言うのはデンマンさんのことではありませんわ。
ん?。。。僕ではない。。。? しかし。。。しかし。。。他に誰が居ると言うのですか?本当にこの3ヶ月の間に全く新しい愛人ができたとでも言うのですか?
死ぬほど愛している人が現れたのです。
。。。レンゲさん。。。いい加減にしてくださいよ。そんな馬鹿ばかしい事を信じろと言うのですか? はっきり言って、“死ぬほど愛している人が居る”と言うこと自体、現実的ではないんですよ。たぶん、レンゲさんが、そう言ったのをおととい僕が書いてしまったために、僕の記事を読んでいる人の10人のうち3人までが、この非現実的で恋愛至上主義のような文句を読んで永久に僕のブログを読まなくなってしまったと思いますよ。
まさか。。。?