獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

Berryz工房コンサDVD 「スイッチON」 を見た。

2006-05-28 21:09:19 | モーニング娘。と私
  未試聴のハロモニ3ヶ月分、見てないDVDたくさん、なっちの「スイートホリック」シングルVを見る前に、一緒に買ったBerryz工房の石村舞波卒業コンサDVD「スイッチON」を見る。モーニング娘。やなっちよりも、Berryz工房や℃-uteに傾斜しつつある私デスペア。

  

  デスペア的見るポイント。

1,コンサ終了直後のメンバー。

   コンサート開始から、笑顔で元気いっぱいのメンバー。えっこれって石村舞波卒業コンサじゃないの?って思うくらい。なっちの卒業コンで高橋愛が「晴れ雨のちスキ」を歌ってる最中、涙っていうような感傷的な場面はなし。

   卒業セレモニーもキャプテンから舞波に花束を渡す程度。メンバー1人1人から舞波へのお別れの言葉っていうおなじみの卒業演出もない。

   なんか拍子抜け。それでコンサ終了。

   でもね、そこからがBerryz工房。とてもいとおしいBerryz工房。

   コンサ終了直後のステージから舞台裏に戻ってくるメンバー達。ステージ上では見せなかった、しゃくりあげて泣くメンバー。押さえきれない思い。幼い彼女たち。ステージ上ではダンスや歌や、段取りなどで頭がいっぱい。処理能力の低い彼女たち。ステージ上でコンサ段取りと、舞波とのお別れ感傷。2つのことはできない彼女たち。

  おそらくスタッフも、メンバー1人が泣きじゃくって、その感情が他のメンバーにも一気に一瞬に伝染して、大泣きのメンバー。思春期の少女特有の過度な共感。そうなると、歌を聴かせるどころじゃなくなる。コンサートが成り立たない。それをスタッフは一番心配したのだろう。

  そこで、スタッフは舞波には「決して泣かないこと」「いつも以上の笑顔でいること」を命令したのだろう。他のメンバーにも「泣くと歌が歌えなくなるよ。舞波の卒業コンサートは歌でおくりだそうよ」ってなことを言ったのだろう。

  コンサ中、コンサ終了後も舞波は決して泣かなかった、いつもよりもずーっと笑顔が多かった。がんばった舞波!!。

  他のメンバーもよくがんばった。大きな瞳に涙をたくさんこらえてのアンコール曲を人一倍大きな声で歌う須藤。よくがんばった。

  そんなあなた達がとてもいとおしい。


2,見応えのあるコンサート。

   完成してるね。一生懸命さと、歌の歌詞内容と歌い手心情のシンクロ率では、モーニング娘をすでに大きく超えている。モー娘。はちょっと背伸びした大人の歌を歌わされているが、Berryz工房はそうじゃない。思春期初期の初恋感情、過度な友達依存、すべてがBerryz工房メンバーにっとっては現在進行形。

   盛り上がる曲もあれば、少人数で歌い上げる曲もあり、モー娘だといやらしさを感じるような、歌詞の朗読もBerryz工房ならどんどん私の心に響いてきます。

   マコトが卒業したら本格的にBerryz工房に傾斜するだろうな私デスペア。32歳のデスペア。(でもBerryz工房のファンはおっさんじゃなくて、彼女たちと同年代のファンが大半を占めてもらいたいんだが・・・・)


3,シングル曲のカップリング。

   コンサ中盛り上がる曲。「かっちょええ」。たたみかけるようなリズムが耳にとてもここちいい。ミニモニのようなダンスもおかしくていい。「パッションEーCHA E-CHA」。「友情 純情 Oh 青春」。盛り上がる。「Berry Field」は爽快なリズムがいい。「種をまこうよ」っていうような歌詞もよさそう。

   いい曲が目白押し。でも私のiPodにはすべてない曲ばかり。すべて初期シングルのカップリング曲・・・・・。アルバム未収録曲。

   買わなくちゃ飼わなくちゃ。聴きたい聴きたい。アップフロントにはBerryz工房のシングルCDボックスを売り出してほしい。モーニング娘からBerryz工房への乗り換え組には、復習が必要。


 

     









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