室内が薄暗く感じた。

　今日は仕事で３時間ほど連続して、聞き取り調査のようなことをした。質問事項に答えてもらうという仕事、。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。もう質問事項をかいてある文書の文字が見えなくなった。ハンディタイプの拡大読書器をかざせば見えるのだが、いかんせん読むのに時間がかかって相手を待たすことになる。

　そこで私は考えた。

１、質問事項ををメールでらくらくホンに送信する。
　らくらくホンのメール画面は白黒反転なのでままだなんとかよめるのでやってみた。ただ最近私の目は悪化しているようで、携帯メール画面の文字が白黒反転してもよみとりづらくなった。私の部屋ならなんなく読めるのだが、職場や会議室などでは証明があかるいようで私の目では職場や会議室ではメール画面の文字が読み取るのに時間がかかる。

　このらくらくホンのメール画面ではだめだな。

２、らくらくホンのメールを読み上げ昨日
　それじゃということで、らくらくホンにはメールを読み上げる機能もあるので、らくらくホンに読み上げさせようと思った私。

　しかし、らくらくホンにはフレーズごとに読み上げさせる機能がなかった。らくらくホンのメール画面は読み上げさせると最後まで読み上げる。本体右側面上の読み上げボタンを押して一時停止をして、もう一度読み上げさせるとまた最初から読み上げてしまう。これじゃ質問項目ごとに一時停止して相手の回答を聞くということができない。

２、プレクストークリンクポケットのテキスト文書読み上げ機能
　らくらくホンの読み上げがだめなら、たしか私の持っているDAISY図書読み上げ端末のプレクストークリンクポケットはワード文書やテキスト文書もSDカードで保存し、そのカードをプレクストークに挿入すれば、ワード文書やテキスト文書を読み上げてくれるはず。

　さっそくワード文書をSDカードに保存して読み上げさせてみたが、読み上げず。買ったときに説明を受けたのを思い出した。「Word2010」には対応していません。

　それならということで、メモ帳（テキスト形式）にワードの文章をコピーして、SDカードに保存してプレクストークに読み上げさせたら。うまく読み上げてくれた。

　しかもフレーズごとに（１行改行されたフレーズ単位）読み上げてくれて、テンキーの右キーや左キーをおすたびに１フレーズごと飛んでくれる。

　もちろん読み上げ途中に一時停止ボタンをおして再度おすとそのとめたところから読み上げを再開してくれる。

　これはつかえると主筋前の早朝実証できたので、今日さっそくそれで聞き取りをやってみた。

　うまくいった。よかったよかった。もちろん相手はいぶかしがっただろうが、事前に私は目が目に障害があるので質問事項を機械に読み上げさせますと一言ことわりをいれた。

　視力が低下しても助けてくれるものがあればなんとかやれると実感した。

p.s.
もちろんもう私の今の目の状態ではメモをとることはできない。メモをサインペンで書いたとしても後で読み返すのが古文書の文字を解読するようにとても時間がかかる。それでらくらくホンのボイスレコーダー機能をつかい会話を録音して、あとでそれをパソコンで打ち込んだ。らくらくホンも大活躍。


　今日のRPの状態
　なぜか今日は職場がうすぐらく感じた。とくに証明がくらいとか窓の外のひかりがよわいわけでもないのに、うすぐらく感じた。それはまるで部屋の天井からぶら下がっている２つのわっかの蛍光灯の１つの蛍光灯がきれているようで、それよりももっとうすぐらい感じだった。ただ夕方ごろにはうすぐらく感じなくなった。うすぐらく感じたときはドキッとした。職場だけでなくトイレもうすぐらく感じた。