獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

視覚障害者OA研修(音声読み上げソフト研修)がなかなか見つからない。

2012-04-13 21:49:32 | 司法試験と私
 年度替わりに職場の変更もなかったのであらたな仕事をおぼえたりする必要はなく時間に余裕ができた私デスペア。この時期を利用して音声読み上げソフト(PC-Talker、JAWS)の研修7をうけようと思った私。

 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下の私の目。そろそろ会社で読むテキストデータも目よりも耳のほうがはやくなるので事前に音声読み上げソフトの研修をうけようと思う。
 
 そこで、いろいろネットで調べたり電話をかけたりしたが、結局いいのがなかった。そもそも障害者のパソコン研修ってのは国や府からの補助金で運営されているようで、財政難の影響か予算がつかず研修の予定がたたない施設がおおかった。

デスペア的問い合わせた視覚障害者パソコン研修
1、大阪府ITステーション(障害者ITサポートセンター)(地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅)
 ・大阪府の予算の関係でまだ委託業者がきまっていないため、今は施設が利用できないとのこと。6月ごろから利用できるかもしれないとのこと。PC-Talkerを利用したワードエクセル研修も週12か月コース、初級中級コースと過去にはあったようなので今後に期待。

2、大阪府視覚障害者福祉協会
 ・大阪府民しかりようできないようだ(大阪市民は別の施設があるので大阪市民は利用できない)
 ・現在施設でのパソコン研修はやっていない。自宅に出張してパソコン指導はしてくれるとのこと。

3、神戸アイライト協会
 ・施設でのパソコン研修はやっていない。補助金がつくかどうかわからないので実施するか未定

4、日本ライトハウス視覚障害リハビリテーションセンター(放出)
・補助金の関係で、失業者の視覚障害者にたいしては平日歩行訓練やパソコン研修がうけられるが、私のようにはたらいている人は土曜日のパソコン研修しか受けられないとのこと。

5、日本ライトハウス情報文化センター(肥後橋)
・火曜日から土曜日いつでもマンツーマンのパソコン指導がうけられるとのこと。ただし2時間2000円(いままでは府の補助金がでて無料だったらしい)
 

 障害者施策ってのはやっぱり税金だのみなんだなと実感した。


 最近読んだ本
 有川浩「たびねこリポート」(週刊文春で連載)
 はじめは単なるねこと飼い主の旅小説だとおもったが、ラストは感動で涙がでた。主人公の飼い猫に対する思いは、私のハロメンに対する思いに通ずるものがある。





コメント (3)
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