今日は会社に休みをもらって歩行訓練を受けてきた私デスペア。網膜色素変性症な私の目。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。
今までは独学で「歩行指導の手引」「白杖歩行ハンドブック」を読んで自分で勉強していた私。使っている白杖もいわゆるシンボルケーンという細くて軽い白杖。この白杖は手に持って周りの人に視覚障害者であることを知らしめるのが目的。外出中ずっとガイドヘルプの手引きをうける視覚障害者がよく片手にもっている。
このシンボルケーンでも特に不便はなかったが、歩行訓練用にがっしりとした固くすこし重いアルミの白杖を貸してもらって、普段この白杖を使っている。
シンボルケーンとちがって、どちらもおりたたみ式なのだが、貸してもらったやつは継ぎ目がガタガタしない。しっかり地面や塀の感触が伝わってくる。この白杖をつかったあと、シンボルケーンを使うとなんとガタガタしていて心もとない。
歩行訓練なんて受けなくて本で勉強すればいいだろうとおもっていたが、やっぱりちゃんと訓練をうけるべきだね。
デスペア的白杖歩行訓練のポイント
1、手の位置
私はどうしても前のほうの障害物を早く察知したいためか白杖をもった手をとおくに差し出す。そのため手首も伸びてしまう。
ただしい持ち方は手首をのばさず上から目線で白杖をもった手首(右手)をみると「く」の字になるように、手首をまげる。まげるというよりも、白杖のグリップの先端をおへそにつけると手首はのびない。その状態で10センチぐらいおへそから前にだす。その位置がただしい位置でありただしい持ち方。
こうすることで、手首にあそびができて壁にぶつかっても手首にあそびがあり、白杖はおへそや急所に直撃しない。白杖のグリップはおへその上のほうへもちあがり、おへそや急所を直撃しない。
勉強になった。
2、白杖のふりかた
私は右手でもった白杖を左右にふるときは、右腰の前に白杖グリップをもってその状態で白杖を左右に振る。
このやり方だと、左側を見落としやすい。正しい持ち方は、おへその前から白杖は移動させない。その一にグリップを固定して、手首をだけで白杖を左右にふる。腕をつかって白杖はふらない。
勉強になった。
3、まっすぐあるけない
以前教育テレビで視覚障害者が路上で歩行訓練をうけているのを見たが、その時まっすぐあるけない視覚障害者に対して訓練士がまっすぐあるけないことを叱っていたいた記憶がある(不確か)。
それで、まっすぐあるけないといけないのかなとおもったら、人間は目から情報をえないとまっすぐ歩けませんと歩行訓練士が断言。
ほっとした。
今日は雨だったので、家から会社までの通勤ルート徒歩バス乗車の訓練でなく、施設内で白杖の振り方と壁伝いの歩き方、階段ののぼりおりを学んだ。
この施設は何度も訪れているが、いまだに施設内のレイアウトが把握ができない。施設内が霧の中のようだ。
p.s.
朝部屋でスチールラックを組み立て、午前中に歩行訓練をして、昼に散髪に行って、その後ライトハウスへ音声式体重計と体温計と白杖を買って、家にかえりスチールラックを完成させた。なんかいそがしい充実した一日だった。
最近読んでいる本
「虐殺器官/伊藤計劃著」
今までは独学で「歩行指導の手引」「白杖歩行ハンドブック」を読んで自分で勉強していた私。使っている白杖もいわゆるシンボルケーンという細くて軽い白杖。この白杖は手に持って周りの人に視覚障害者であることを知らしめるのが目的。外出中ずっとガイドヘルプの手引きをうける視覚障害者がよく片手にもっている。
このシンボルケーンでも特に不便はなかったが、歩行訓練用にがっしりとした固くすこし重いアルミの白杖を貸してもらって、普段この白杖を使っている。
シンボルケーンとちがって、どちらもおりたたみ式なのだが、貸してもらったやつは継ぎ目がガタガタしない。しっかり地面や塀の感触が伝わってくる。この白杖をつかったあと、シンボルケーンを使うとなんとガタガタしていて心もとない。
歩行訓練なんて受けなくて本で勉強すればいいだろうとおもっていたが、やっぱりちゃんと訓練をうけるべきだね。
デスペア的白杖歩行訓練のポイント
1、手の位置
私はどうしても前のほうの障害物を早く察知したいためか白杖をもった手をとおくに差し出す。そのため手首も伸びてしまう。
ただしい持ち方は手首をのばさず上から目線で白杖をもった手首(右手)をみると「く」の字になるように、手首をまげる。まげるというよりも、白杖のグリップの先端をおへそにつけると手首はのびない。その状態で10センチぐらいおへそから前にだす。その位置がただしい位置でありただしい持ち方。
こうすることで、手首にあそびができて壁にぶつかっても手首にあそびがあり、白杖はおへそや急所に直撃しない。白杖のグリップはおへその上のほうへもちあがり、おへそや急所を直撃しない。
勉強になった。
2、白杖のふりかた
私は右手でもった白杖を左右にふるときは、右腰の前に白杖グリップをもってその状態で白杖を左右に振る。
このやり方だと、左側を見落としやすい。正しい持ち方は、おへその前から白杖は移動させない。その一にグリップを固定して、手首をだけで白杖を左右にふる。腕をつかって白杖はふらない。
勉強になった。
3、まっすぐあるけない
以前教育テレビで視覚障害者が路上で歩行訓練をうけているのを見たが、その時まっすぐあるけない視覚障害者に対して訓練士がまっすぐあるけないことを叱っていたいた記憶がある(不確か)。
それで、まっすぐあるけないといけないのかなとおもったら、人間は目から情報をえないとまっすぐ歩けませんと歩行訓練士が断言。
ほっとした。
今日は雨だったので、家から会社までの通勤ルート徒歩バス乗車の訓練でなく、施設内で白杖の振り方と壁伝いの歩き方、階段ののぼりおりを学んだ。
この施設は何度も訪れているが、いまだに施設内のレイアウトが把握ができない。施設内が霧の中のようだ。
p.s.
朝部屋でスチールラックを組み立て、午前中に歩行訓練をして、昼に散髪に行って、その後ライトハウスへ音声式体重計と体温計と白杖を買って、家にかえりスチールラックを完成させた。なんかいそがしい充実した一日だった。
最近読んでいる本
「虐殺器官/伊藤計劃著」