三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行のATMで音声操作受話器があった。

　　昨日の視覚障碍者の勉強会でゆうちょ銀行だけでなく、都市銀行にのATMにもタッチパネルの操作が困難な視覚障害者のために、音声で
操作をナビしてくれる受話器があるということをおしえてもらった。

　いままではお金をおろすのはその音声式受話器のあるATMしかお金をおろせなかった、その音声受話器はゆうちょのATMにしかないと思っていた私。ゆうちょだけが元国営なのでそういう視覚障害者への配慮はやっていたのは前から知っていたが、その当時民間の都市銀行ではそういう音声操作ができる受話器はATMにはなかった。それがここ数年で都市銀行も音声解説受話器ATMを普及させているのね。

　確認すべく、今日ジムの行きかえりにガイドヘルパーさんにちかくの三菱東京UFJ銀行のATM、三井住友銀行のATM、そして、セブンイレブンの中にあるセブン銀行のATMを調査してみた。

　まずUFJ銀行のATMにいってみると8台のATMのうち入口すぐの３台のATMが音声解説受話器がついたATMだった。ためしに使ってお金をとりだすとちゃんと出せた。ゆうちょと同じく引き出し、預入、残高照会、通帳記入が音声解説された。ただタッチ画面では買える宝くじ（ロト6やミニロト）は音声ではかえなかった。これは今後もガイドヘルパーさんにお願いしないといけないな。

　次に三井住友銀行のATMにいった。15台あるAATMのうちなんと15台すべてのATMが音声解説受話器のついたATMだった。

　そしてジムの１Fにあるセブンイレブンンによって、そこのセブン銀行のＡＴＭをみたら、そこにも音声解説受話器があった。ためしに受話器をとってみると、ちゃんとお金がひきだせた。なおかつ、このＡＴＭは私がいれた銀行カードの銀行名を読み上げてくれた、カードをいいれるとジャパンネットギンコウと読み上げてくれた。これはいいね。たくさんもっている銀行カードのどれがどれだかわからないときがあるのでこれは便利。

　さらにお金を引き出したあと、残高も読み上げてくれた。ＵＦＪも三井住友もゆうちょも引き出した後に残高をおしえてくれない。残高をしりたい場合はまた最初から操作して残高照会をしないといけない。セブン銀行はすごいね。

　それに器械の音声解説だけでなく、この受話器でコールセンターの生身の人間にもつながった。ためしてみたら男性がでてきた。コールセンターでどんどんなことをしてくれるのかはきかなかったが、セブン銀行は視覚障害者にやさしいね。

　これからはセブンイレブンをごひいきにしようとおもった。

p.s.
コンビニＡＴＭがどのコンビニが音声解説受話器ＡＴＭがあるか今度調査したいな。ローソンとファミマをこんどしらべないとな。