森ノ宮ピロティホールは一人で行ける。っ網膜色素変性症な私デスペア。ガイドヘルパ^さんと一緒にいって点字ブロックの分岐もメモしたし、ホームの構造も頭にはいっているので一人でいける。
そこで鴻上尚史作「朝日のように夕日を
つれて」を森ノ宮ぴロティに一人で見に行く。この舞台は鴻上が学生時代にかいた処女作で30年前の作品のリメイク。
森ノ宮ピロティはハローのコンサートやCD入リリースイベントで何度も行ったことのある私。今日はハロ以外で言ってみる。客層はどうかなとおもって、入場して客席の話し声をきくと、半分が女性でしかもその女性の大部分は40代以上でメインは50代以上のおばちゃん。若い女性もいたようだし若いといっても20代後半ぐらいのカップルもいたけど、客層を特徴づけているのは50台のおばちゃん。
そりゃ30年前に学生だった人で、熱狂的に舞台を見ていた人も年をとればおばちゃんになるわな。公演中、いくども笑い声あがおきるのだが、その笑い声はすべておばちゃん。ハローの舞台でよくある何度も同じ舞台を見ていないと笑えないアドリブ笑いポイント、今回の舞台にもそれがあったようで、初見の私にはどこがおもしろいのかわからないセリフで大爆笑のおばちゃん。まぁ私は舞台の様子がまったくわからず公演中は目をつむっているので、演者の動きで笑いがおこっていたのかもね。
出演者はというと、男性のみで5人だけ(もしかしたら4人かも)、はじめ発声方法と声の高さやハキハキとした劇団員特有の話し方のせいで、誰がしゃべっているのか判別できず、何人が舞台上にいるのかわからず。ハローの舞台ならそのしゃべり声でだれがなんの役をしているのかすぐにwかったが
今回の舞台はだれがしゃべっているのかわからなくなることが多かった。
特におもちゃ会社の社長と企画部長はよくにていて最後まで判別できなかった。中でもすぐに判別できたのは藤井隆。お笑い芸人の藤井も出演していて、東京弁のイントネーションの芝居には違和感があったものの、ちゃんとsまになっていた。劇団舞台特有のたたみかけるようなセリフ、早いテンぽでかけあいのようなセリフもうまく言えていた。
デスペあ的朝日のような夕日をつれての見るポイント
1、ゴドー
この舞台は、50年以上前のフランスかイギリスかどこかの劇作家がつくったゴドーを待ちながらという舞台をオマージュしてつくられたもので、ゴドーがキーになる。劇中何度もゴドーという名前がでてくる。舞台のおもちゃ会社の社長と企画部長と研究員がゴドーはまだか、ゴドーをまってるんだと言うも、最後までゴドーはあらわれず。
ゴドーのようなゴドーとなのる人があらわれるもそれがゴドーであるかは最後までわからない
この舞台はおもちゃ会社の新商品開発ストーリーを軸にして、それとリンクする形で、愛とは何か、人間のの日常と非日常はなにか、ノスタルジーとはなにか、そして人間とはなにかが語られていく物語。学生演劇にありきたりの、わかりにくいというか、すっきりとした結末やオチというものはない。その分見てる客に考えさせられる。
2つの世界をおりまぜながら、何が現実で何が非現実がわからなくなって、最後は役者が「神が存在しないならば、加味を発明すればいい! 私は生まれ変わりを信じる!」
このセリフがクライマックス。つまりゴドーとは、まっているがいつまでたってもこないゴドーとは神のことであることが最後にほのめかされる。
印象卯にのこっているのは、おもちゃ会社でコンピュータゲームを開発していて、それとからめて、コンピューターは0と1の世界でなりたち、人間はDNAでなりたっているそのDNAはACTGの4つの核酸の組み合わせでできている。コンピューターは0と1の世界をどんどんひろげていっていて、その行く先は最終目的点はどこなのか、人間は知りたがる。それはおなじように4つの組み合わせの人間の将来を見極めることになるから、人間はコンピューターに注目する。
そして人間ンを4つの要素の組み合わせととらえて、そこからさらに発展する。この4要素は物質であり、物質は世の中に十万していて、宇宙も物質からできている。そしてこの宇宙の物質は有限であるが、一方宇宇宙を流れている時間は無限である。とすれば、無限の時間の中で有限の物質の組み合わせはどのようになんとおりおころうとも、同じ物質の組み合わせができる確率はゼロではない。
つまり、私と言う人間のDNAの組み合わせと同じ組み合わせをもち、そして同じ環境で、同じ知識をもった人間が将来登場することもありうる、そしてそれは将来だけじゃなくて、過去にもしかしたら存在していたかもしれない。鴻上はそれを生まれ変わりという。これを提示して、舞台は幕をおろす。
輪廻転生は昔かっらいわれていたことだけど、それを科学的に解釈しようとこころみたのが、鴻上。
これを30年前に舞台化した鴻上はすごいね。
2、その他印象的なシーン
・ゴドーをまつ2人に、藤井がいろんな会にはいるように勧誘にくる、フリーハグの会だったり、ネトウヨの会だったり、おもしろい。フリーハグはセックスぬきでだれとでもだきあえば幸せになれる、みんな抱き合いたいんだろうとなげかける。たしかにそのとおりだとおもった。ネトウヨでは、舞台ならではのブラックジョーくがもりだくさんだった、平価の愛こそすべて、半島はでていけとかテレビでは絶対いえないことを言っていた。
・お笑いシーンでは、いまどきのニュースを寝たにしていた、ひきこもり、秋元靖、いいとも、たくさん芸能人の名前がでてきたが、ゲッターズ飯田の名前がでてきてびっくり。ゲッターズといえば私の中ではコピンク宮本佳林との共演ぐらいでしか知らない占い師だが、結構有名なのね。
・この舞台は、合間合間に曲がはさみこまれる。それもポップスみたいな曲。奇天烈大百科の初めてのチューやアナと雪の女王のありのままでとか、役者が熱唱する。意外とうまくて感動してしまった。家に帰って松たか子のありのままでをiTuneストアでダウンロード購入した私。
ついでにメイジェイのも。あと南極かきになる曲があったが、はじめてきくものだったので、帰りに買ったパンフレットに書いてあればいいな。
・セリフのハモリがとってもよかった。同じセリフを2人でいうのだが、一人が大きくしゃべり、もう一人がボソボソと低いこえで同じセリフをしゃべるのだが、それが見事には持っている。セリフを一人は普通の声の高さでしゃべり、もう一人が低い低温ハモリパートの高さでしゃべる。それがはもっていた。セリフでもはもるってことがあるのね。びっくり。しかもこのセリフは早口だったのであわすの大変だろうなとおもってなおびっくり。
・印象にのこったセリフ
おまえらどうして、あんなに好きだったドッジボールを中学になったらぱたんとやめちまうんだよ「
「朝日のような夕日をつれて 流れる恒星のように・・・」
舞台のでだしは一人の役者がこのセリフをぼそぼそというかひそひそ声でsyべるシーンからはじまる。何をいっているかほとんど聞こえず。朝日のような夕日をつれてだけがききとれれう。舞台の最後のシーンでもこの男性の同じセリフでおわるのだが、こんどは大きな声で早口でしゃべる。やっぱり内容わからず。詩のようにテンぽのいい朗読みたいなセリフ。なんといっているか気になったし、ほかのセリフでもなんといっているのかしりたかったので、帰りにグッズを買う。トランプ500円がグッズでうられていて、手引きしてもらった係員によるとトランプにはセリフの一部が印刷されているとのことだったのでトランプ購入。あとグッズはTシャツ2500円とパンフレット1000円も購入。ハロよりもすこしお求め安い値段だね。グッズ売り場と言えば、女性の売り子にまざってぼそぼそしゃべる50台ぐありの売りこがいた、たぶん劇団関係者なんだろうけど、鴻上みたいなしゃべり方だったけど、本人かな?でも客は普通にただグッズかっていたからちがうんだろうな。
・
チケットの値段がハロコンと同じ8000円で時間もハロと同じ2時間。どちらも高い値段だけど、その価値はあるね。
この舞台はまだこのあと福岡と東京であるみたいなので、興味のある人はぜひいってみてね。
p.s.
ハロ以外の舞台をほぼはじめてみたが、やっぱり舞台の最高傑作はBerryz工房主演の劇団ゲキハロ三億円少女だな。舞台にしろ小説にしろ、見ている観客の心の中を投影し、客にその自己投影された物語をみせることで、シンパシーとノスタルジーと失ってしまったあのころを思い出させる。三億円少女にでてくる一朗ちゃんとその思い人より子の関係性は、アイドルヲタクとアイドルのそれとzつ妙にシンクロしている。だからこそハロヲタの一番人気は三億円少女なんだろうね。こっちもDVD化されているので、ぜひ見てみてね。
今Juice=Juiceのセンターとしてがんばっているハロプロの至宝宮本佳林もこの舞台には登場してて、とってもかわいいですよ。おすすめの一本です。
そこで鴻上尚史作「朝日のように夕日を
つれて」を森ノ宮ぴロティに一人で見に行く。この舞台は鴻上が学生時代にかいた処女作で30年前の作品のリメイク。
森ノ宮ピロティはハローのコンサートやCD入リリースイベントで何度も行ったことのある私。今日はハロ以外で言ってみる。客層はどうかなとおもって、入場して客席の話し声をきくと、半分が女性でしかもその女性の大部分は40代以上でメインは50代以上のおばちゃん。若い女性もいたようだし若いといっても20代後半ぐらいのカップルもいたけど、客層を特徴づけているのは50台のおばちゃん。
そりゃ30年前に学生だった人で、熱狂的に舞台を見ていた人も年をとればおばちゃんになるわな。公演中、いくども笑い声あがおきるのだが、その笑い声はすべておばちゃん。ハローの舞台でよくある何度も同じ舞台を見ていないと笑えないアドリブ笑いポイント、今回の舞台にもそれがあったようで、初見の私にはどこがおもしろいのかわからないセリフで大爆笑のおばちゃん。まぁ私は舞台の様子がまったくわからず公演中は目をつむっているので、演者の動きで笑いがおこっていたのかもね。
出演者はというと、男性のみで5人だけ(もしかしたら4人かも)、はじめ発声方法と声の高さやハキハキとした劇団員特有の話し方のせいで、誰がしゃべっているのか判別できず、何人が舞台上にいるのかわからず。ハローの舞台ならそのしゃべり声でだれがなんの役をしているのかすぐにwかったが
今回の舞台はだれがしゃべっているのかわからなくなることが多かった。
特におもちゃ会社の社長と企画部長はよくにていて最後まで判別できなかった。中でもすぐに判別できたのは藤井隆。お笑い芸人の藤井も出演していて、東京弁のイントネーションの芝居には違和感があったものの、ちゃんとsまになっていた。劇団舞台特有のたたみかけるようなセリフ、早いテンぽでかけあいのようなセリフもうまく言えていた。
デスペあ的朝日のような夕日をつれての見るポイント
1、ゴドー
この舞台は、50年以上前のフランスかイギリスかどこかの劇作家がつくったゴドーを待ちながらという舞台をオマージュしてつくられたもので、ゴドーがキーになる。劇中何度もゴドーという名前がでてくる。舞台のおもちゃ会社の社長と企画部長と研究員がゴドーはまだか、ゴドーをまってるんだと言うも、最後までゴドーはあらわれず。
ゴドーのようなゴドーとなのる人があらわれるもそれがゴドーであるかは最後までわからない
この舞台はおもちゃ会社の新商品開発ストーリーを軸にして、それとリンクする形で、愛とは何か、人間のの日常と非日常はなにか、ノスタルジーとはなにか、そして人間とはなにかが語られていく物語。学生演劇にありきたりの、わかりにくいというか、すっきりとした結末やオチというものはない。その分見てる客に考えさせられる。
2つの世界をおりまぜながら、何が現実で何が非現実がわからなくなって、最後は役者が「神が存在しないならば、加味を発明すればいい! 私は生まれ変わりを信じる!」
このセリフがクライマックス。つまりゴドーとは、まっているがいつまでたってもこないゴドーとは神のことであることが最後にほのめかされる。
印象卯にのこっているのは、おもちゃ会社でコンピュータゲームを開発していて、それとからめて、コンピューターは0と1の世界でなりたち、人間はDNAでなりたっているそのDNAはACTGの4つの核酸の組み合わせでできている。コンピューターは0と1の世界をどんどんひろげていっていて、その行く先は最終目的点はどこなのか、人間は知りたがる。それはおなじように4つの組み合わせの人間の将来を見極めることになるから、人間はコンピューターに注目する。
そして人間ンを4つの要素の組み合わせととらえて、そこからさらに発展する。この4要素は物質であり、物質は世の中に十万していて、宇宙も物質からできている。そしてこの宇宙の物質は有限であるが、一方宇宇宙を流れている時間は無限である。とすれば、無限の時間の中で有限の物質の組み合わせはどのようになんとおりおころうとも、同じ物質の組み合わせができる確率はゼロではない。
つまり、私と言う人間のDNAの組み合わせと同じ組み合わせをもち、そして同じ環境で、同じ知識をもった人間が将来登場することもありうる、そしてそれは将来だけじゃなくて、過去にもしかしたら存在していたかもしれない。鴻上はそれを生まれ変わりという。これを提示して、舞台は幕をおろす。
輪廻転生は昔かっらいわれていたことだけど、それを科学的に解釈しようとこころみたのが、鴻上。
これを30年前に舞台化した鴻上はすごいね。
2、その他印象的なシーン
・ゴドーをまつ2人に、藤井がいろんな会にはいるように勧誘にくる、フリーハグの会だったり、ネトウヨの会だったり、おもしろい。フリーハグはセックスぬきでだれとでもだきあえば幸せになれる、みんな抱き合いたいんだろうとなげかける。たしかにそのとおりだとおもった。ネトウヨでは、舞台ならではのブラックジョーくがもりだくさんだった、平価の愛こそすべて、半島はでていけとかテレビでは絶対いえないことを言っていた。
・お笑いシーンでは、いまどきのニュースを寝たにしていた、ひきこもり、秋元靖、いいとも、たくさん芸能人の名前がでてきたが、ゲッターズ飯田の名前がでてきてびっくり。ゲッターズといえば私の中ではコピンク宮本佳林との共演ぐらいでしか知らない占い師だが、結構有名なのね。
・この舞台は、合間合間に曲がはさみこまれる。それもポップスみたいな曲。奇天烈大百科の初めてのチューやアナと雪の女王のありのままでとか、役者が熱唱する。意外とうまくて感動してしまった。家に帰って松たか子のありのままでをiTuneストアでダウンロード購入した私。
ついでにメイジェイのも。あと南極かきになる曲があったが、はじめてきくものだったので、帰りに買ったパンフレットに書いてあればいいな。
・セリフのハモリがとってもよかった。同じセリフを2人でいうのだが、一人が大きくしゃべり、もう一人がボソボソと低いこえで同じセリフをしゃべるのだが、それが見事には持っている。セリフを一人は普通の声の高さでしゃべり、もう一人が低い低温ハモリパートの高さでしゃべる。それがはもっていた。セリフでもはもるってことがあるのね。びっくり。しかもこのセリフは早口だったのであわすの大変だろうなとおもってなおびっくり。
・印象にのこったセリフ
おまえらどうして、あんなに好きだったドッジボールを中学になったらぱたんとやめちまうんだよ「
「朝日のような夕日をつれて 流れる恒星のように・・・」
舞台のでだしは一人の役者がこのセリフをぼそぼそというかひそひそ声でsyべるシーンからはじまる。何をいっているかほとんど聞こえず。朝日のような夕日をつれてだけがききとれれう。舞台の最後のシーンでもこの男性の同じセリフでおわるのだが、こんどは大きな声で早口でしゃべる。やっぱり内容わからず。詩のようにテンぽのいい朗読みたいなセリフ。なんといっているか気になったし、ほかのセリフでもなんといっているのかしりたかったので、帰りにグッズを買う。トランプ500円がグッズでうられていて、手引きしてもらった係員によるとトランプにはセリフの一部が印刷されているとのことだったのでトランプ購入。あとグッズはTシャツ2500円とパンフレット1000円も購入。ハロよりもすこしお求め安い値段だね。グッズ売り場と言えば、女性の売り子にまざってぼそぼそしゃべる50台ぐありの売りこがいた、たぶん劇団関係者なんだろうけど、鴻上みたいなしゃべり方だったけど、本人かな?でも客は普通にただグッズかっていたからちがうんだろうな。
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チケットの値段がハロコンと同じ8000円で時間もハロと同じ2時間。どちらも高い値段だけど、その価値はあるね。
この舞台はまだこのあと福岡と東京であるみたいなので、興味のある人はぜひいってみてね。
p.s.
ハロ以外の舞台をほぼはじめてみたが、やっぱり舞台の最高傑作はBerryz工房主演の劇団ゲキハロ三億円少女だな。舞台にしろ小説にしろ、見ている観客の心の中を投影し、客にその自己投影された物語をみせることで、シンパシーとノスタルジーと失ってしまったあのころを思い出させる。三億円少女にでてくる一朗ちゃんとその思い人より子の関係性は、アイドルヲタクとアイドルのそれとzつ妙にシンクロしている。だからこそハロヲタの一番人気は三億円少女なんだろうね。こっちもDVD化されているので、ぜひ見てみてね。
今Juice=Juiceのセンターとしてがんばっているハロプロの至宝宮本佳林もこの舞台には登場してて、とってもかわいいですよ。おすすめの一本です。