獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

全盲の人に手引きしてもらった。

2015-03-21 22:15:15 | 網膜色素変性症と私
 視覚障害者の交流会ではじめての駅を利用した私デスペア。網膜色素変性症で一人でははじめていく駅はこわくてあるけない。島式ホーム、相対式ホームかなどあらかじめ駅の知識がないとひとり歩きはこわくてできない。

 帰りはひとりでその駅をあるかねばとおもっていたけど、親切な人が手引きしてくれた。全盲の人が手引きしてくれた。その人はこの駅を何度も利用しているので駅の構造がわかっているよう。無事手引きしてもらって帰れた。おどろいたのはその人は改札からくだりエスカレータまで点字ブロックを無視して人の足音と声でエスカレーターのところまでいって、エスカレーターの手すりをさわってそのエスカレーターが下りであることを確認してゆうゆうとのった。

 私はのぼりとくだりの区別がつかなくて、人とぶつかるきけんがあるのでエスカレーターは基本的にひとりではつかわずもっぱら階段。なのに全盲のひとはゆっくりではあるが、着実にエスカレーターにのって移動。すごいね。

 またその人は結婚もしているとのこと。

 見習う点がおおかった。そんな一日。
コメント
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