獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ガイドヘルパーさんいろいろ

2015-06-10 21:11:30 | 網膜色素変性症と私
 今日も会社から帰って夜から近くのスポーツジムへ。網膜色素変性症な私デスペア。ひとりではジムにいけないので、ガイドヘルパーさんに手引きされてのジム通い。



 ガイドヘルパーさんはなかなか固定しなくて、いままでに20人以上のガイドをうけてきた私。そうするとガイドヘルパーさんもいろいろだなと思う。



 ハロプロTシャツに書かれたロゴを読んでもらおうとするも英語が読めなかったり、一度きたことのあるスーパーでもなかなか商品をみつけられなかったり、私の家の中の配置をおぼえていなくて、部屋のスイッチはどこでしたっけ?と何度も聞くヘルパーさん。



 そのたびイラっとする私。なんかイライラすることがおおくなった気がする。



 だけど、考えてみるに、ガイドヘルパーさんはほかの利用者さんのオタクにいってそこで家事援助や買い物を毎日していて、そりゃ私の行くスーパーの商品のある場所をおぼえられないのも、私の家の構造をおぼえられないのも、しかたないかなと思う。



 プロなら一度いったスーパーとかの商品陳列はちょっとメモしとくとか、家のあの間取りもちょっとメモしといてヘルパーにはいる前に読み返せばいいのいな。と思うも、



 そう相手にもとめるのならこっちらも視覚障害者のプロとして、根気よく耐えて、やさしく、その都度教えてあげたほうがいいな。ガイドヘルパーさんに頼りすぎないで、私もスーパーの配置をおぼえておこうっと思った。



 これからどんどんヘルパー不足になっていって、こういったイライラすることも増えてくるだろうけど、その耐性をつけていかないとな。これも障害の受容のひとつだね。
コメント
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