獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

JR六甲道駅のロープ式昇降柵を見た。

2015-06-21 21:15:36 | 網膜色素変性症と私
 来月7/24金曜日に神戸BARITえあるJuice=Juiceのライぶに一人で白杖をついていこうと思っている私デスペア。網膜色素編成sy-おうな私。最寄駅の神戸三宮駅からライブ会場までの駅の構造やルートを先日ガイドヘルパーさんと一緒に確認。視覚障害者が一人でどこかにでかけるにはガイドヘルパーさんと一緒に行くか、ガイドヘルパーさんにつれられあらかじめルート確認することが必要。

 ルート確認をしても、駅構内とくにホームはとても不安。行きかう人々、猛スピードですぎさる急行列車。まんがいちホームから転落したらとおもうと非常にこわい。

 そんな怖さをとりのぞいてくれるのが、ホームに設置しているホームドア。一般的には新幹線のホームについている新幹線が到着したらひらくホームドア稼働柵。東京では山手線の駅にも順次稼働柵ホームドアが設置されているとのこと。

 大阪でも地下鉄中央線や、御堂筋線や千日前線の一部の駅で設置がすすんでいる。どれも頑丈なホームドア稼働柵。

 そして関西で唯一のロープ式のホームドアというか昇降柵がJR六甲道液にひとつだけある。それを見学にいってきた。

 ホームに20本ぐらいのたかさ130センチの支柱が一定間隔(正確には一定ではないけど、)ホームの端にとびでていて、その支柱の中にさらに細い支柱があって、その細い支柱がどうしが横に5本ロープでむすばれている。ホームの端をあるいいていて転落する前にそのロープにちかづくと支柱にうめこまれたセンサーが反応して、はなれてくださいと自動音声がその支柱から流れる。これで転落防止。

 電車が到着し、ドアが開くと、その細い支柱がぐぐぐと上にのびて横にわたった5本ロープが人間の頭の上たかくにもちあげられる。その下をくぐって電車にのる。

 ロープ式はてっきり、ホームの下にロープがくみこまれていて、それがにょきにょきとあがってきて、転落防止柵になって、電車がとまったらホームの下にひこんでいくかとおもっていたらそうじゃなかった。ロープは上にもちあげられて、人間はその下をくぐるのね。

 これはいいね。設置費用も頑丈な稼働柵よりも安いらしいので、この方式なら普及するかも。

 ロープ式や稼働柵のホームドアがすべての駅のホームにせっちされたなら、視覚障害者も一人でなんの事前ルート確認なく、駅を利用できそうだな。

 ただその場合は、通りすがりの親切な人に改札はどこですか?出口はどこですか?って聞かないといけないけどね。

 結局は駅を一人でりようできたとしても人にきかないといけないし、駅の外にある目的地まではロープも点字ブロックもないので、やっぱり一番ガイドヘルパーさんに同行してもらって手引きしてもらのが一番。
コメント
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